姉の以外な事実
部屋でのんびりしてたら、姉さんが、
「御華ー、ご飯できたから下りてきなさい」
と呼ばれたので、リビングに向かった。
入ってすぐ、目についたのは、トーストとサラダ、ベーコン、スクランブルエッグだった。
「おぉー!」
「シンプルだけど、味は保証するわ」
「姉さんが作る料理は今まで不味かったことないから、心配しなくていいよ!」
「そう、そう言ってもらえると嬉しいわ。それじゃあ、料理が冷めてしまう前に食べましょう」
「うん!」
席に着いて。
「「いただきます」」
そして、食べ始めた。
食べてる時、姉さんから、
「まさか、御華が寝坊するなんて、珍しことがあるものね。もしかして、昨日、ゲームをやり過ぎて、夜中になったの?」
「うぐっ!よくわかったね」
「だって、貴方の姉だもの」
「そう言うなら、家事だって、手伝ってちょうだいよ」
「私だって、たまに、家事をやってるじゃない」
「それは本当に、たまにじゃないか、私が言ってるのはたまにじゃなくて、毎日何かを手伝って言ってるの」
「それは無理ね。私だってやることがあるんだから」
「やることって?いつも部屋に居るイメージしか無いけど」
「失礼ね!私は唯、部屋に居るわけじゃないんだからね!」
「じゃあ、何してるの?」
「小説家よ。いつも執筆しているから、部屋に居るの」
「えっ!小説家だったの?!」
「そうよ、何?その目は、私が働いていないと思ってた?」
「う、ん、働いていないと思ってました」
「はぁー、確かに端から見れば働いていないように見えるかもだけど、私だって立派な大人なのよ?」
「大人って言っても、まだ、高校生じゃないか」
「それも後、一年よ。そのための準備として、高校生になった時から、小説家として活動していたのよ」
「へぇー、そうだったのか。じゃあ、書籍化した本はあるの?」
「一つだけ、優勝して本を出したわよ」
「凄いじゃあないか!どうして言ってくれなかったの?そしたら、お祝いしてあげれたのに」
「言う必要がなかったからよ」プイッ
「えぇー!言ってくれたっていいじゃん!その優勝した小説、読ませて!」
「いやよ、恥ずかしいじゃない」
「ケチ!」
「そんなこと言うんなら、今日のお昼ご飯お願いね。買い物も追加で」
「えっ!ウソウソ、読みたいなんて言わないから!お昼ご飯もお願いします!」
「駄目、お昼ご飯お願いね。作ってなかったら、マッサージしてもらうからね」
「そんなー!」
「それじゃあ、ごちそうさま。私は食べ終わったから、先に戻って居るわね。後、冷めない内に食べちゃいなさい。私が欲しいものは、メモに書いとくから後で忘れずに持って行くのよ」
「あっ!今、食べていた最中だった」
こうして、御華はお昼ご飯を作るために、買い物に向かって行った。メモも忘れずに。
書いていくうちに、無かった設定が増えていく。
後、これ予約投稿です。初めてやるので、どうなるのか気になります。




