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VRMMOに男の娘が挑む  作者: 白夜の桜
いざ!VRMMOの世界へ!
11/604

ヒロイン?茶番

見てもらえていると知るとやる気がでるものですね。


今日最後の更新だと思います。


あっ!後、キャラの顔つきや身長等の描写はあんまり無いので読者の想像力にお任せします。


作者自身が描写するのが苦手なのもありますので、キャラの性格は決まっているのでそこから好みのイメージをして頂けるとありがたいです。

ミリカは職業ギルドを出たところで悩んでいた


(うーん、何処に行こうか?)


周りを見渡して何かないか探したときに右に少し行った所に暗い場所を見つけた


(ん?何だろう?行ってみるか)


暗い場所について、そこが何かに気付いた


「裏路地ですか」

(裏路地と言えば、闇の組織との戦闘、女性や子供を拐おうとする誘拐犯から救うヒーロー、等がある。裏路地とはファンタジー物の定番にしてヒロインを手に入るチャーンス)ニヤリ


「さぁ、困っている人を救いに行きますか」


意気揚々とミリカは裏路地に入って行くのだった…

_________________


《地下牢》


(何故私が誘拐されるのだ!!)


それは可愛いからである


(くっ!正義感なんか出すんじゃなかった!)


こうなった原因は裏路地に入ったことではあるが、何があったかは裏路地に入ってすぐの所まで話は戻る


《裏路地》


(実際に来ると書かれているよりももっと酷いな、よくここで主人公たち戦えたよな。気になるが今は考える時ではない!何故なら私を呼ぶ声が向こうから聞こえてくるのだ!それも少女の声!これを助けに行かねば)


「(今、貴女のヒーローが向かいます!!)」

(だから待っててね!ヒロインちゃん)


向かった先には確かに少女はいたし、その少女を誘拐しようとする悪党もいた10人も…


「おい貴様ら、少女を誘拐しようとするとは何たる悪党だ!この僕が成敗してくれよう!」


ミリカは誘拐現場に堂々と入った上にそう宣言したのだった。

しかし、悪党側からすれば正義感だけが立派な可愛らしい少女にしか見えない。つまり、ミリカは格好の獲物だと言うことだ。


「おい、貴様らこの少女も捕らえよ!」


「了解しやしたリーダー」


「わかったす」


「突撃!」


「「「「「「「オォォ」」」」」」」


「え!ちょっと話し合をうではないか。平和的に解決しよう?ね!。え!無理、だよねぇ、一時撤退!」


「逃がすな!」


「きゃあー」


_________________


《地下牢》


今に戻る。

最初に気絶していた少女も一緒の牢に入れられていたが目覚める様子はない


(ここが地下牢なのは分かるけど、どう脱出すればいいのだろう?)


頭や周りを見て考えるが脱出の手掛かりになるような物もなかった。


(脱出は無理か、そもそもここは何処にあるんだ?気絶されてからさほどたっていないはず、腹が減っていないからな!)


そう考えた時に目の前から足跡が近づいてきた。


「よう、お目覚めかい」


「貴様はあの時、リーダーと呼ばれていた人!」


「そうだ!貴様が捕まりに来てくれたおかげで、今回はさらにお金を貰えそうだからお礼をいいに来た」


「ん?私たちは誰かに売られるのか?」


「そうだ、貴様たちは俺達のお得意様に売るぞ。まぁ、今回はそのお得意様からの依頼でそこで気絶している少女を誘拐したんだが、思わぬ収穫だったぞ」


「その余裕の態度がいつまで続くかな?私が一人で突撃するようなバカに見えるか?」


「見える、それに捕まえた時に依頼主には連絡をしといた。後少しすれば来るはずだ。渡す時に契約をするから、依頼主は殺せないし逆らえないからな」


「ウソ、もう終わりなの」


「そうさ、貴様らの主になる者に可愛がって貰うんだな」


その時、誘拐犯のリーダーの後ろからまた靴音がした


「なんだ、騒がしい」


「依頼主が来たな、へぇい!依頼された少女を誘拐しました、追加で少女を救いに来たな少女も誘拐しましたが、あなた様のお眼鏡に敵うと思います。」


「ほぅ、今貴様が話していた少女が追加で誘拐した者か」


「そうです、どうですか?」


「ふむ、確かに私のお眼鏡に敵うな。よくやった」


「へぇい!ありがとうございやす。では早速契約に入りますか?」


「あぁ、そうする。いつも通りに金は契約後に払う」


「了解しやした。では早速、準備に入り……」


「そこまでだ!!」


突然、3人の声しか聞こえなかった場所に第4者の声が響き渡った


ミリカ「何?!」

誘拐犯「何処にいる!」

依頼主「何物だ!」


「か弱い少女を誘拐し売り飛ばす行為、到底許せない!それに我が国の貴族たる者が関わっている、これが一番許せない!私、自らの手で断罪してやろう!」


依頼主「何故、騎士団長がここに!」


誘拐犯「へっ?!騎士団長だって!あの方が?」


(へっ?騎士団長、あの好青年な人が?何かの間違いでしょ)


「決まっている!貴様を捕らえる為だ」


(え?でもさっき断罪するとか言ってたよね?聞き間違え?それに喋っている間に倒せばいいのに、何故倒さないのかな?ただのバカ、それとも戦闘の

始まりを律儀に待つ人なのかな?)



「ほぅ、捕まえられるのなら捕まえてみろ」


「いいだろう、絶対に捕まえてやる」


それが合図になったのか、周りに隠れていた依頼主の護衛達が出てきて、騎士団長に向かっていった


「無駄だ!」


それを剣を一線するだけでぶっ飛ばしてゆく、それを見ていたのが原因か気付いたら依頼主に捕らえられていた。


「騎士団長、この娘の命が欲しければ武器を捨てろ!」


「なっ!貴様、少女を人質に取ってそれでも貴族か!」


「貴族より命が大事だ!それにここで貴様を倒されば、この王都が混乱するだろう。そうすれば王都から脱出しやすいからな!」


「姑息な!貴様は落ちれぶれるところまで落ちぶれたか。覚悟を決めたぞ!貴様を今ここで倒す!」


「娘が死んでも構わないということか」


「いや違う、少女も救い貴様を倒す」


「やれるもんならやってみろ!」


「あぁ!やってやるさ!」


「行くぞ」


「来い」


ハァァァー!!


ガキン、ドサッ


「ふぅ、私の勝ちだ。お嬢さん大丈夫ですか?」


そう言い彼は手を差し出した


(なんだ、この茶番は)


その時、騎士団長の後ろから声が聞こえた


「へへ、油断大敵だぜ騎士団長様よ!」


油断していた騎士団長はあっさりやられてしまった。


(えぇぇぇー、騎士団長弱っ!)


後に残ったのは倒れ伏す依頼主と護衛と騎士団長、そして誘拐犯リーダー、ミリカ、気絶した少女だけだった


何故か途中から茶番になりました。

今日はもう疲れたので、今回の終わりは明日、考えます。


それとも悪の組織と戦い強くなるのか?


魔物との戦闘はあるのか?


魔物使いとしての本領が発揮されるのか?


作者が考えた主人公の秘密を作者自身が忘れてしまうのか?


作者自身どうなるかイメージがつきませんが面白くなるようにします。

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