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VRMMOに男の娘が挑む  作者: 白夜の桜
のんびり、ほのぼの、癒しを多くしたい!
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幽幻草は、また登場する

『お婆さんの優しさで、バックを手に入れる作戦!』が潰えた気がする。


いや!まだだ!まだ可能性は有る!作者はその望みに掛けて突っ切ってやる!!

「まっ、とにかくだ。そんなに落ち込むな」


頬をポリポリと掻きながら受男はそう言った。


「はい……ありがとうございます」


ペコリとお辞儀をして、お礼を言う。


「気にすんな。話を戻すが、薬草採取は簡単な依頼だぞ?」


話を戻した受男は、ミリカに薬草依頼は簡単なものだと伝えた。


「でも、私は中々見つけられませんでした」


まだションボリとしたまま、ミリカは言った。


「うーん……誰でも出来る依頼な筈なんだがな……」


受男は腕を組んで、考えに耽って行った。


「ふふ……私に薬草採取は無理なんですよ」


先程の事も合わせて精神的に弱ったミリカは、否定的になっていた。


「………一つ聞いて良いか?」


何か思い付いたのか、受男は組んでいた腕を解いてミリカに聞いた。


「何ですか……」


ドヨーンとした空気を纏いながら聞き返した。


「あ、あぁ……薬草採取に行った時に何か起こらなかったか?」


近より難い空気を纏ったミリカを見て、俺が考えている間に何があった?っと思いながらも問い掛けた。


「ふふ………ふふふふふふ」


色々、暗くなってるミリカは、お化けの事を思い出しても恐怖を抱くことなく、不気味に笑った。


「おっ、おい!しっかりしろ!!」


その様子に臆してしまったが、何とか勇気を絞り出した受男は、受付台から上半身を出して、ミリカの肩を揺らして必死に呼掛けた。


「はっ!………私はいったい何をしていたの?」


必死の呼掛けが届いたのか、ミリカは正気に戻った。


「ふぅー……戻って来たか」


混乱してるのを除けば、正気だと思った受男は、ホッと安堵して額を腕で拭った。


「あ、あの……私なにかしてたんですか?」


受男の言葉に、記憶が無い時に、受付の人を心配させる事をしてたんじゃないかと不安になったミリカは聞いた。


「いや、何もなかったぞ」


言ってもおかしな事にはならないと分かりつつも、言うのを止めた。


「そうですか……」


訝しげに見詰めたが、話す気が無いと分かったミリカは諦めた。


「それで、何があったのか?」


あの様子からして、何かあったのは間違いないだろうが。


「えっと……薬草採取に向かったのですが、いつの間にか、ここから遠い幽波の森に居たんです。そこで………」


「ちょっと待て!幽波の森だと!ここから遠いなんてもんじゃない場所にどうやったら行き着くんだよ!!」


幽波の森、その言葉に受男は驚くって言葉で片付けられるもんじゃない程の驚愕を受けた。


「はい……そこでお婆さんと女の子に助けてもらって、幽幻草を刈って来ました」


叫んじゃあ駄目だと言った本人が叫んだ事を不思議に思いつつも、何があったのかを分かりやすく伝えた。


「待ってくれ………」


上半身を前に出した状態から、椅子にドカ!っと座って、天を仰いだ。


(情報が多すぎる。お婆さんと女の子だって……そんな人物が住んでるなんて情報無いぞ………さらに幽幻草………俺だけじゃあ対処できない)


「あの!大丈夫ですか!」


天を仰いだまま、ピクリとも動かなくなった受男が心配になったミリカは呼掛けた。


「…………あ、あぁ、すまんな」


呼掛けに、ミリカを見た受男だったが。

知らない情報が一気に来て処理しきれなくて、数秒の時間を要した後、先程までの明るい声ではない、疲れた声で謝った。


「い、いえ!それよりも、大丈夫ですか?」


明らかに大丈夫そうに見えない受男に、心配そうに見詰めながら聞いた。


「はは……大丈夫じゃないかもな………」


渇いた笑いを上げた後、自分でも大丈夫じゃないと認識していたのか認めた。


「それなら、お医者さんの所に行きましょう?」


本人が認めた時点で、相当疲れていると思ったミリカは、医者の所に行くのを進めた。


「それはありがたいが、今はそれどころじゃない」


受男はこの問題を対処しない限り自分は疲れたままだと思い、さっさと終わらせて休む!を心の支えに頑張る事にした。


「な、何故ですか?」


相当な疲れを感じてる筈なのに、達成して見せると瞳が語っていた。

その事に驚きながら、断った理由を聞いた。


「嬢ちゃん、ここで少し待っててくれ」


ミリカの声が聞こえていないのか、受男はそう言って受付から離れて行った。


「えっ?…………」

~閑話~『興味本位?』


バン!


「みんな聞いてくれ!」


「ああ?」「なんだよ?」「フラれたのか?」


「恋人なんて居ねぇ!それよりも俺の話を聞いてくれ………」


「「じぃーー」」「す、すまん!」


「俺、前から小説が思い通りに行かないと口癖の様に言ってただろ?」


「言ってたな」「口癖の様にと言うか、口癖だったな」「そうだよな」


「それが最近だと、思い通りに行かない事を楽しんでいる俺が居たんだ………」


「それがどうした?」「別に悪いことじゃないよな?」「良いんじゃないか?」


「俺が……俺が言いたいのは!」


ドゴン!


「グハッ!」


「ここに来て登場!れかちゃんだぞ!キラーン」


「おお!」「ヒュー!ヒュー!」「後少し、か」


「大々的な報告が2つあります!先ずはおまけ話が完成しましたー!」


「遂にか!」「見えた!」「完成しないと思っていたのに……」


「そ~し~て~~!クリスマス用の話が完成して無いにも関わらず!作者はなんと!冬の童話に出すことにしたそうです!!」


「はぁ?」「アホだろ」「いきなり変更すんな!」


「うんうん、分かるよ、その気持ち!でも、作者は決行する気みたいなの!」


「よし!ボコボコにするか!」「「おう!!」」


「それだけ!じゃーねー!」


キラーン!


「さてと、やるか!」「あぁ、やるぞ」「俺らの恐ろしさを教えてやる」


三人は、手をコキコキ鳴らしながら後ろを振り返った。


「うぅ………ここは?……俺は誰?」


頭を盛大に壁にぶつけた結果、記憶喪失になってしまった。

だから、この後、起こることが分からない。


ガシ!ガシ!ガシ!


「「「パラダイスへ……ようこそ」」」

__________________


結論:ボコボコにされたので、冬の童話に投稿するの無しになりました。+ よくよく考えれば、好みを詰め込んだキャラを書いてる時点で、子供向けでは無い、と気づきました。


あとがきを読んでくれた読者の皆様、作者の長々とした話に付き合っていただきありがとうございます。


では!また明日!

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