寝る
「うっ………ごち、そうさ……までした…………」
ミリカは食べきった。
とんでもない量の料理を無理矢理にでも、腹に入れる事でやりきったのだ。
途中、「うん、それだけ腹が減っていたんだね。追加で作ろうか?」っと女将の鬼畜とも言える言葉を首をちぎれんばかりに振るって断ったミリカは称賛に称えするだろう。
「どういたしまして。お嬢ちゃん、暫く寝てきたらどうだい?」
卓に体を倒してるミリカを見て、満腹で眠いのだろうと思った女将は、そう提案した。
「そう………します…………」
なんとか気力を振り絞って、返事をしたミリカは、部屋に向かってノロノロと向かって行った。
「うん?顔が真っ青だったけど、大丈夫なのかね?」
ノロノロと歩いて行くミリカを見て、そう思う女将は最後の最後まで、自分がやった事に気づいていない。
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「うぅ………まだ、苦しい」
部屋に戻り暫くの間、横になっていたが、お腹の苦しさは減る気配が無く、動けずにいた。
「さ、幸い……ここがゲームの、中なのが救い…………」
あの量は現実のミリカでは食べきれる量では無かったし、あんな量の料理を食べたら姉の運動と言う名のお叱りと扱きが待っているのだ。
「はぁ、はぁ………依頼報告したら、今日は街中で過ごそう………」
とても、あの量を食べた後だと、体を思いっきり動かす気にはなれなかったミリカは、街中で過ごすことにした。
「い、いまは………もう、すこし……だけ…………」
食べた後に眠る事は駄目だと分かりながらも、深い眠りに落ちて行く。
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「ぅに?………ふぁ~~~」
寝ぼけ眼で辺りを見回したミリカは、大きな欠伸をして起き上がった。
「よるぅ~~?」
目を擦りながら、部屋が暗いことを認識したミリカはそう思った。
「なにやってたっけぇ~~?」
意識がまだハッキリしていないのか、記憶が思い出せないでいた。
「うに~~もう少し、寝よ~~~」
思い出せないなら「いいや」っと諦めて、また眠りについたのだった。
朝、小鳥の囀りが聞こえて来る頃にミリカは目を覚ました。
「あれ……私何をしてたっけ?」
「妙に頭がスッキリしている」っと思いながらも、昨日の事が思い出せない。
「う~ん」
寝台に横になったまま、ミリカは昨日の事を思い出そうとした。
「うっ………そう、だった…………」
それから暫くして、昨日の何をしていたのかを思い出したミリカは、顔面蒼白になって口を押さえた。
「もう少しだけ………」
昨日の苦しさが消えるまで、布団の中で丸まり、少しも動かなかった。
最近まで、仮面とアウルを忘れていました。
思い出した頃には、キャラの口調があやふや。
どうやって登場させよう………
追記
ゴールが見える程、近づいているのに、近づけない………




