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第15回「名作をいきなり終了させなさい」

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くまくま17分


 恥の多い生涯を送って来たと思ったけど、特にそんな事はありませんでした。


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風間


 トンネルを抜けるとそこは雪国だった。

 だが、交通規制により引き返さざるを得ず、元来た道を戻って行った。


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沙流っぽい何か


 アリババは捕まった。


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小鳥遊(たかなし)賢斗


 メロスは激怒したが、深呼吸して落ち着きを取り戻した。


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くまくま17分


 祇園精舎の鐘の音

 諸行無常の響き無し


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髭虎


 ある朝、グレゴール・ザムザがなにか胸騒ぎのする夢から醒めると、ベットの中の自分は一匹のとてつもなく大きな毒虫などではなく、怖い夢に怯えるただ一人の人間であった。


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十六夜月


 むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがすんでいました

 おじいさんはやまへしばかりに

 「すいませんその山は貴方の所有物ですか?」

 「いいえ?」

 「逮捕」


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小鳥遊(たかなし)賢斗


 むかしむかしあるところにめでたしめでたし


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NS

 よだかは実に、愛された鳥です。


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宇山@楽李


 楽毅という男がいなかった


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クマバチ


「博学で才もあったため若くして科挙に合格し官吏に就くが、役人とその職務を"賎吏"として蔑んでいた。やがて賎吏で無為に一生を費やすよりも詩人となって杜甫・李白に及ぶ名声を残そうと思い立ち、山野に隠棲した。しかし年経ても大成せず、糊口を凌ぐためまた"賤吏"に戻ってしまう。かつての部下は上役に昇進し、自身は下吏となって元部下に顎で使われる日々を送ったため、鬱憤が溜まり遂に李徴は発狂して山野に逃げこんだその姿は、我が友、李徴子ではないか?」

「泣くぞ」


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