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第107回「R18指定にならない範囲で艶っぽい文章を書け。(例)柔肌を伝う水滴が、胸元から深い谷間に吸い込まれる。」

______________________________


くまくま17分


 肉感的で艶美な肢体やなだらかな胸元の稜線をシャワーの水滴が舐めるように伝い落ちる。

 無垢な柔肌が温水の熱に当てられ、ほんのりと朱に染まる。


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赤髪のLaëtitia


 私は少しずつ、柔らかな丸みを帯びていった。

 可憐さと恥じらいと、

 薄桃色の柔肌が、魅せるためらい。

 この膨らみは、自信と不安。

 それでも、思い切って、

 フワッ

 薄桃色の羽衣は、綺麗な絨毯となり、

 柔らかな甘い香りが立ち籠める。

 妍姿艶質ひけらかし、一日千秋蜜を溜め、

 ブンッ

 たまゆらのひと時、比翼の鳥になる。

 ちょっとくすぐったい。


______________________________


髭虎


 そっと、唇を合わせる。

 互いの気持ちを確かめるように一度、二度……。それからゆっくりと顔を離して、僕たちは気恥ずかしさを誤魔化すように笑みを浮かべた。


 久しぶりだね、なんて君が言う。

 久しぶりだね、と僕もはにかむ。


 とろり、と濡れた瞳。

 何かを期待するような視線に思わず甘い痺れが奔った。


 じゃあ、しよっか?

 上目遣いの甘え声。むさぼるように唇を重ね、今度は深く舌を絡ませた。


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