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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

麻婆茄子の美味しさに気付かないなんて……人生の10%損してるよ!

作者: 南郷 兼史

 こんにちは。南郷兼史と申します。

 皆様、書き出し祭りお疲れ様でした。私は、第四会場『底辺と呼ばれた魔術師が、最強の美少女魔術師を育てることになりました。』を書かせていただきました。普段ローファンタジーしか書いていないのでなんかどこかしらあやふやな感じがしますが、そこが評価されたり批判されたりと……なかなか難しいものですね。元々この作品はノクターン向けに書こうと思っていたものを、R-15まで引き下げてこんな風になりました。とはいえ、第一話では触手プレイのところ抜いただけですが。ちゃんとね、触手は後々の伏線になっています。


「ノクターン版出てくれないかな?」 と、おっしゃっていた方がいましたので、お答えさせていただきます。安心してください、出しますよ! ちょっとディマのキャラが違うんですけどね……。あと、ノクターン版はバッドエンドルートも載せます。序盤でディマが死ぬ平行世界線が結構あるんですよ。あとは、望まれない世界を創るとか。ディマが自殺したり、虐殺して一族を亡ぼしたり……等。なので、順当なルートはR-15、それ以外のルート+えっちぃシーンはR-18で載せておきます。


「作品に興味はあるけど……南郷兼史って誰だよ?」 という方もいらっしゃると思いますので、私がどんな作風か軽く書かせていただきます。

 正直、「読めば誰だか分かる」くらい文章が独特で、「この世は基本残酷であり、時より垣間見える恍惚さを求め生き(死に)続ける」のが作品のモットーになっております。なろうではまだ1年ちょっとしか書いていないのですが、なんだかんだいって10年くらい書いているんですよね。気になる方は占いツクール様で「茄子2」と打ってみてください。過去2年分くらいは出てくるはずです。……ちなみに、二次創作とR-18しかありません。

「飛び込んだ先は、幸せな未来世界でした。」という長編作品をなろうで投稿しています。もう、あらすじだけでタイトルを否定しているのが……ねぇ。猟奇的な殺人に興味がある方はぜひ見てください。



 端的に私の作品の特徴をあげるとすると……

・専門用語が多い

・くどく、重苦しい(流し読みすると全く理解できない)

・主人公が厭世主義者(ディマは違うけどね)

・漢字の比率が多い

・万人受けしない

・ょぅじょが出てくる

・どこかしら狂気じみている

・過去作のネタが出てくる

・主要人物が基本全員死ぬ


 といった感じですかね。「えっ、全員死ぬ!?」 と、驚いた方もいるかもしれませんが、私が書いた作品の中では一作品を除いて本当に全員死んでいます。悲しいなぁ(棒)その一作品は、改稿版をなろうで出しています。ヒロインは最初から死んでるけどね!!


*


 ……まぁ、戯言はさておき、何個かいただいた批評についてお答えさせていただきます。文章変えていますが、言いたいことは変えてないからすみません許してくださいなんでもしますから!


・主人公は自己陶酔している?

(して)ないです。実力に見合った立ち振る舞いをしています。ナルシストとは、自分に実力があると勘違いして、自慢したりひけらかしたりする者を指していると思うのですが。多分、最初のルシファーについて語っている部分を読んで思ったのでしょう。それに、タイトルに「底辺」と入れてますしね。この時点だと確かにそう思われても仕方ないですが、その後、実力で打ち消しているように書いた……はずなのです。まぁ、指摘されてもしゃあない。直さないけど。


 どうでもいい話ですが、私の作品はナルシストが出る傾向が強いっちゃ強いです。『倒行逆施』のヒロイン「岸辺恵未」、『負の連鎖』の主人公「相川要」……等。前者は魔術を本気で扱えると思っていて、主人公の西園という子に布教するんですよ。ちなみに、本人は知識があるだけで使えません。でも、西園は知識がないけど使えちゃったんですよね。後者は、ディマの逆パターン。学はない、取柄もない。でも、自分が死ねば世界を変えるだけの力を持っていると思い込んでいますから……。あと、負の連鎖は高校の文芸誌にしか載せてません()



・世界観も人物設定も何一つ書かれていない。全体的に分からないところが多すぎる。/逆に書かれていないというのにすらすらと読めて場面についていける。

 はい、私のミスです。これに関してはどうやっても文字数の制約の問題で……。逆に、この部分を褒めている方もいらっしゃいましたね。正直、驚きました。

 ある方が「この話を2話目として読んだら――」と述べていましたが、本当にその通りで、これは2話目なんですよ。1話目を投稿しても、設定だらけでつまらんという意見しか来なさそうだったので入れ替えたのです。……色々言われたところを修正すると、1話目だけ7000字超えそうですね。スマホで読む方は頑張って。ディマが底辺と呼ばれる理由は3万字くらい読めばわかるから……。いうて2つしかないけどね(既に読者に割られてしまったけど)。



・どうしてディマはアンヴィに「パパは殺そうとしたんだよ? もうね、パパにはアンヴィが必要ないんだ」と冷たいことを言ったの? モヤモヤする/可哀想 後の展開としてつながりが悪い。

 えぇ……っと、変えます(あっさり)。こ↑こ↓は悩んだんですよ。ディマの初期設定は、「男尊女卑的思想、服従させるためにはどんな手段も厭わない、レ〇プすこすこ」という底辺と言われても仕方ない性格なのに、魔術師として強すぎてねぇ。これを「猟奇性ZERO」にして、なろうユーザー様が安心してほのぼのした展開を望めるようにしておきます。こうするとタイトルとの整合性が取れますし、展開が分かりやすくなりますし一石二鳥。


 それで、なぜアンヴィを傷付けるような発言をしたのかというと、ネグレクトor DVの痕跡があったからです。「最初に飴(父親から救う)を与え、鞭(自己の必要性を奪う)を使うことによって、この子は従わせることが出来るな」と、ディマは直感したのです。それでも呵責の良心があったのか、「――あぁ、神よ。どうかこれだけは赦しておくれ」と、神に乞うシーンがありましたが。



・最後の文章だけでタイトルの伏線回収しようと思ったでしょ

 ほんと、ごめんって。凄い無理矢理感があるのは自分でも分かっていましたが、どうすることもできずこのザマに。



・そのタイトル、重すぎないか? 「最強の美少女魔術師を育てる」はおかしくない? 「育てた」んじゃないの?

 言われてみればそうだなぁ……と思いつつ、なんか違くないかと思いました。過去形ではないですしおすし。だからといい最強なのに育てるのはなぜか。

 「底辺」と「最強」という言葉入れておけばとりあえずなろう受けするだろうという安直な考えからこうなったのです。ダメでしたね、はい。正確には、「最強になる見込みがある美少女魔術師」なのでね、タイトルが間違っているのは明白です。でも、読んでみると「最強」があった方それっぽさがある(?) 現段階ではアンヴィ弱いからね。魔法なんてろくにできないし。理由は……読んでからのお楽しみ。

 タイトルを変えるとしたら「レ〇プ魔の変態魔術師!? 媚薬×触手攻めで幼女にえっちな感度を芽生えさせてアへ顔に」……みたいな。えっ、R-15じゃ出せない? 困りましたね。どこかの同人誌サイトを真似てつけてみたのですが。



・戦闘シーンが細かく書かれていてよい/しっかり描けている

 最初、それぐらいしかこの作品の褒めるところがないからこういっただけだろう、と思っていたのですが、どうやらそうじゃないらしい。一番適当に書いたところが評価されると個人的にうーん……なんだかなぁと思いました。それならディマとアンヴィの心理的背景をもっとry

 ……つまり、専門的な知識がないと理解できない描写を読者に与えても通じないということが分かりました。百歩譲って兄弟がいれば解ると思っていたのですが、うぬぬ(私にはいませんが)。私と一緒に分析している方々にみせたところ、「あぁ……ディマは悪いやつだな。共依存させようとしてる」とすぐに見抜きました。原理について一つ一つ説明するほど私も優しくないからね。臨床心理学を学んで、どうぞ。児童心理学もいいぞ。精神病理学? なにそれおいしいの?



・マイナーな武器/語を使うな。意味わからん。説明せよ

 いいからダクソをやれ(投げやり)。あと、その言葉……学術研究発表とフッ化水素酸の中でも言えますか? 多少は調べなさいな。読者は受動的な存在ではないでしょう? 残念ながら読者に優しい書き方は一切致しません。だって、自己満足ですし。必要最低限しか載せませんよ(成り立ち、人物設定等)。まぁ、5万字超えても分からなかったら言っておくれ。まぁ、こういう文句を言う人は読まなさそうですが。



・オーロとアルジェントは家名、オーロは上位でアルジェントは下位。ディマはこの二つの混血?(全体的に)説明ないから分からん。

 いや分かってるやないかーい! どこぞの実況者よりちゃんと読んでいらっしゃる。こういう意見の方がずっとありがたい。多分読んでくれなそうだけど読んでみて♡



・DVされている子ほど親より自分を責める傾向がありますが

 えっ、そう書いたのですが。アンヴィが「助けて」というのがおかしいということ? 「パパは優しい」と言っているのが変だから? 

 一応ね、私もこういう相談を受け持ったことがあるのですが、「本当に死ぬ」と思ったら助けを求めます。4,5歳ならできますよ。

 「パパは優しい」……これも相談を受けていると聞きます。「(一時しか怖くないから)優しい」だけなんですけどねぇ……子供はそれが父親のデフォルトだと思っているからなかなか難しいもので。「優しいパパを私が怒らせてしまった」と思うのがこういったDVを受けている子に見られる特徴です。



・(ディマは)中二病を煮詰めた感じ? 独自の何かは欲しい

 まぁ、これに関しては書き方が悪かった。(でも、中二病じゃ)ないです。中二病なのは作者です。「やっべ、ょぅじょ助けた俺かっこEー!」とか「お前らにはない混血の力――とくと味わえ」とか思ってないからね。きっと、「あの魔法を使うか? しかし、僕が誰だか分かってしまうのはディスアドバンテージでしかない。まだ僕がディマだとバレないうちに仕留めたいものだ。」という文章がアレだったんでしょう。

 独自の何か……そうですね。この書き出しの時点だとファルシオンの部分くらいしかないもんね。「どこから出したんだよ」という……。ほんと、あらすじ大事。長編載せる時には書くから許してください。



・(こういうのは)やりすぎるとそっぽ向かれるよ

 知 っ て た(過去作を見よ)。大丈夫、慣れてますから。でも、私が書きたい狂気を書くのです。めんどくさくなったら皆殺しだけど。ディマは底辺と言われながらこの世界では――ねぇ。それぐらいできる力がありますので。



・ディマ強すぎない? タイトルとの矛盾が生じているような

 「底辺と呼ばれている」だけであり、「どうしようもない底辺」ではないって、それ、テストに出るから。ディマ強いで。強いからこそひがまれている部分もあるけどね。



・ディマは一体何歳だよ……

 ほんとそれな(おい)。確かに書かなかった。脳内設定では〇〇歳ですが、お楽しみに。



・書き出しの時点で後に続く展開を書けや

 ですよねー。はい、書きます。



・世界観めっちゃ詰め込みスギィ! 説明を書け説明を。作者の脳内完結で済ますな。あと場面書け。

 あと5000字あれば書けたかな(前述より増えている件)。なんだかんだいって設定は1年くらい考えていたし。



・これから育てるであろう主人公にニヨニヨですね

【悲報】育てるシーンは5万字以降からしかない(多分)

 なんせ、色々あるからねぇ。しゃあなし。許せ。ディマはなんだかんだ悪行を重ねてますからどうなることやら。



・戦闘シーンが重点に書かれていても、設定が追い付いていないから……ちょっと、ねぇ。

 こういうのは謝ることしかできない。続きで書き足すから許してって……。



・「」の前に空白入れるのはなぜ?

 ただの知識不足です。言われて初めて気づきました。言ってくださってありがとうございます。



・仇討ち認定されたらどうするの?

 多分、ディマはアンヴィを容赦なく殺しにかかるだろうな(おい)。考えてなかったけど、そのエンドもいいな。ノクターンで考えてみます。


*



 思いっきりネタバレにつながる感想については返答していません。この文章でこれだけ見抜くのは凄いわ。拍手。続きを読んでくださると嬉しいです。

 


 私の作品を読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。

 また、企画運営代表者の肥前文俊様、それらの運営に関わった全ての方々に今一度拝謝申し上げます。

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