第8話 スラルドは強いそうです
(・ω・)戦闘は一瞬なり…?
とりあえずだ、落ち着いて今の状況を考えようか。まず、俺の手持ちにはミスリルの長剣と公式ボール。防具は…まぁ最初から着てた服で替えは5着くらい入ってる。防御力は特に無い気がする。あとで鑑定してみようか。で、仲間はさっき召喚したスラルド。敵との距離は70mくらいかな?で辺りは少し開けているようだ。このままここに立ってたらあいつらにすぐ見つかる。
まぁ、距離があるからボールで牽制っていうのも良いんだがここはまず魔法を撃ってみるか。なんか見た目的に火は効かない気がするから氷魔法にしとこうか。さて、氷付けになるがい…
『異界魔法 メドロア』
…あれー?なんかいきなりあいつらの頭が弾けとんだ…?
『マスター。僕がやったのー。ほめてほめてー』
「お…おう…?スラルドがやったのが。すごいぞースラルド」
俺はそう言いながらスラルドの頭を撫でてやった。とりあえずはドロップ品を回収するか…でもちょうどいい機会だしスラルドに食べさせてみるか。
「スラルド。あれを全部食えるか?」
『あれってー?さっき倒したやつー?』
「あぁそうだ。胃の中にしまっておけば何か作れるかもしれないからね」
『わかったー』
さて。どうやって胃の中に入れるというのか…あれ?なんかスラルドの体が薄く伸びていく?なんかどんどんオーガの身体を覆っていくんだが…あ。完全に見えなくなった。今度は小さく…元の大きさになった。あ。もう一体も同じようにして取り込んでる…あの体のどこに入っているんだろうか…
『あるじー。食べ終わったよー』
「あぁ。ありがとな」
…とりあえずは気にしないようにしておくか。さて、水飲み場を確保したわけだが…これからここを拠点にして魔物を狩りに行くか。てことはまずは家を作らないとな。そういえばここって近くに小さな洞穴とかってあるかな?ちょっと辺りを見回してみ…なんか100mくらい先にそれらしいのが…とりあえずは行ってみよう。幸いにも獣道みたいな感じになっているから行き来に苦労はしなさそうだし。というわけでスラルドを頭に乗せて移動開始だ。
『あるじの頭の上って気持ちいいねー』
と言われた。これからスラルドの定位置はここになりそうだ。そこの洞穴の中はそこまで深くなく、魔物の骨がある以外は特に何もない…骨がある時点で多分魔物が住んでるんだろうけど…とりあえずは安心のようだ。その魔物が帰ってきたら考えよう。そういえばここの壁の岩。少し光ってるような…鑑定してみようか。
銀鉱石☆3
銀を保有する石。中々鉱山は見つからない。これを加工できる人はかなり腕のたつ鍛冶士である。邪を払う力を持ち、不死の存在に特効を持つ。価値はかなり高め。
って嘘だろ!?こんなところになんで銀なんてものが…とりあえずスラルドに食べてもらうか…
「スラルドー。ここにある少し光ってる壁を全部食べてくれないかな?」
『んー?分かったー』
さて。スラルドが採掘兼食事をしている間にもうひとつの召喚獣も考えておかないとな…何が良いだろうか…?やっぱり龍っていうのも良いしなー…でも鬼人とか獣人っていうのも良いし…よし!決めた!
「想像召喚!」
辺りに光があふれ、その光が収まったあとにいたのは。一匹…一人?の狐耳を生やして眠そうに目をこする着物姿の少女だった。
「…んにゅ?あなたは…?それよりもここはどこ…?」
「あぁ、俺はマグナ。まぁ君の主であると言えばいいのかな?」
そう答えるとこの少女はしっかりとした様子で
「分かりました。マスター。私の名前はサクラです。多分貴方に創られた存在でしょうが、私は貴方の矛となり、影となりましょう」
「おう。よろしくな」
とりあえず呼び出したのは少しわかりづらいかもしれないけど召喚士の夜っていう名前を持つゲームの護衛獣をイメージしたぞ。見た目は。性格は違うけどな…。イメージしたのは忍者だな。
早速、彼女のスキルを見てみようか。
サクラ 妖狐
状態 ネームド 召喚獣
HP ????/????
MP ????/????
想像召喚によって呼び出された召喚獣。彼女の尻尾の数は5本ある。狐はその尻尾の数によってその個体の能力が大きく変わるらしい。忍者なので能力値は隠蔽される。桁数だけは分かるようになっている。
スキル 短剣術☆9
暗殺術☆7
投擲術☆7
気配察知☆10
魔力察知☆10
気配遮断☆10
魔力遮断☆10
聞き耳☆7
固有スキル
狐火
狐術
装備 絹織物☆5 忍装束☆7
な…なんだってー!?まさか能力値が隠蔽されているなんて…忍者と出会ったらやばそうだな。これから見ないと良いけど…というよりも忍装束なんてどこにつけてるんだ?
「マスター。最初の任務はいったい?」
「んー…いきおいで呼び出したからまだ何をしてもらうかは…あ。んじゃこの辺りで食べられそうな食料を探してきてくれ」
「了解。マスター」
そう言ったら消えたように一瞬でどこかへ行ってしまった。速すぎるでしょ…さすが忍者だな。
とりあえず外が暗くなってきた。サクラもまだ帰っては来ないようだ。とりあえず飯を食べようとしたら、入り口の方からサクラではない気配を感じた。というより気配を感じる時点でサクラじゃない気がする。スラルドは頭の上で寝てたけど、俺が気配を感じた瞬間に目を覚ました。
『あるじー。僕が倒してきていいー?』
「いや。そろそろ俺も戦わないとダメな気がしてきたからな。俺がいってくるよ」
『分かったー』
さて、俺の初戦闘はどんなやつが相手なのか。とりあえず入り口に向かって、その正体を拝んだら…そこにいたのはなんと!
「…貴様。そこで何をしている?」
なんか角を生やした人がいました。
(・ω・)はい。異界魔法 メドロアはドラクエシリーズのメド○ーアを使いました。名前を変えてちょくちょく使わせますので次からは次回に答えを書きます。ちなみにサクラの喋り方は某慢心王のいる世界のアーサーを意識してます。あと宿題が終わってかなり暇になったので今回から1日ごとに投稿します。暇すぎる…