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チートを得て異世界ライフを満喫するそうです  作者: マグナ・ラグス
第1章 王国編
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第7話 想像召喚を使用するようです

ようやく想像召喚の出番が回ってきたー…最初に呼び出す魔物?そんなのは決まっておろう!

 さて、師匠に森に投げこまれたわけだが…とりあえずバッグの中には4日分の食糧と水は入ってる。…とりあえず水が湧き出てる場所を探すか…でも探そうにもどこを探すか…とりあえず散策してみよう。

 歩くこと20分程度。特になにも見つからないので、とりあえず想像召喚をしてみようと思う。そういうわけで先程見つけた少し開けた場所に来た。あ。今更ながら想像召喚の読み方はクリエイトサモナーで、幻想纏依はアカシックウエポンらしい。

 さて、何を呼び出そうか…やっぱりここは最弱にして最強のスライムにしよう!ということで想像召喚クリエイトサモナー

 そう念じると辺りに眩い光が溢れ、目をとっさに手で覆った。そして、その光が収まった場所にいたのは…

「ぷるぷる…ぼくは悪いスライムじゃないよ…」

 というテロップを出しそうな雫型のスライムだった。

 見た目はあのスライムだが、眼はほとんど点に近い、口は無いようだ。能力値はどうだろう。とりあえず見てみようと思う。鑑定っと。


スラルド

状態 ネームド 召喚獣

HP342/342

MP425/425

スキル 擬態

    捕食

    錬金術☆10

    異界魔法☆?

    念話☆10


 異世界に存在するスライム。この世界のスライムとはかなり違う。この世界に来るときに能力値がかなり上昇した。本来は町の周辺に出るような最弱の魔物。ただこのように弱い魔物が育てると最強というのはよくある話らしい。捕食するときは身体を伸ばして包み込んで胃に入れるらしい。胃に入れた物は外からは見えなくなる。


 中々に強そうなスライムが出てきたな…ちなみに名前は最初から存在してたぞ。というわけで色々初めて見たスキルがあるから鑑定してみるとしますか。


擬態

スライム専用。捕食したことのあるモンスターの姿になることができる。


捕食

スライム専用。対象を捕食することができる。更に捕食したものを100kgまで胃に溜めておくことができる。


錬金術☆10

アイテムとアイテムを合成することにより新たなアイテムを作成することができる。これは上位スキルは存在しないため、☆10が最大である。

スキル連携 捕食


異界魔法☆?

異世界に存在する魔法を扱うことが出来る。コマンド式なので、他人からは無詠唱に見える。


念話☆10

MPを消費して対象の頭の中に直接会話することが出来る。☆10の場合はMP消費は無い。


 なんていうか…十分強い気がするな。そういえばこのスキル連携ってのは一体何なんだ?


スキル連携

魔物が特定のスキル二つ以上を持っているときに見られる。いわゆるコンボのようなもの。今回の場合では錬金術を使うときに捕食で胃に入れているものを錬金術の対象にすることが可能。


 なるほど。つまりこれは空気に触れさせたらダメなやつとかを合成する時に使えるんだな。ってつまりスラルドに合成したいものを食べさせて指定すれば合成できる…それって錬き


『僕を召喚したのは君?』


 うおっ。いきなり頭の中に声が!?っと、そういえば念話持ちだっけ。召喚したのは俺だけどって…喋らなくても通じるのか?


『うん、聞こえてるよー。僕はスラルド。よろしくー』


 おう。よろしくな。とりあえず辺りを探して水を飲める場所を探したいんだが…


『んー?水の気配なら…こっちー』


 そうしてスラルドがぴょこぴょこ跳ねながら行くのでついていった。そうしたら水を飲めそうな場所と一緒になんか巨大な鬼みたいな見た目の魔物が二体ほどいた。あれは…オーガかな?とりあえず鑑定してみるか。


レッドオーガ

HP 512/512

MP 256/256

 オーガの進化体。見た目は赤く、高さは3m。オーガからの進化先では一番STRが高い。オーガは基本的に一人で動くが、たまにつがいで行動している場合がある。つがいで行動している魔物は基本的に同種よりも能力値が高いから注意が必要である。

装備 鉄の金棒☆3 虎の毛皮☆4


ブラッドオーガ

HP 1058/1058

MP 256/256

 レッドオーガの変異体。変異は進化とまた違い、魔法に関係しない能力値がかなり上昇している。更にネームドである可能性もある。見た目は濃い赤。高さは3~4m。変異種は基本的に同種を子分にして動く。同種の中で子分に出来るのはそのモンスターが倒せるモンスターのみ。

装備 鋼の金棒☆3 木のジャケット☆2 虎の毛皮☆4


 え?いきなり俺より体力が高いやつですか…なんか強そうだし…本当に勝てるのか?

1,000アクセス達成しましたー。まさか書き初めてからそこまでたってないのにここまで行くとは思いもしませんでした…。(・ω・)これからもこの作品を読んでくれると有りがたいです。

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