7人の姉と弟の僕は狐に・・ ためし読み
「どれ買おうかな・・」
僕の名前は"佐南 麗羅"・・今年の春休み開けたら僕は中学一年生になる・・女の子ポイっ名前だけど気にしないでね
「う~ん・・ワンオケのやつはもうあるし・・買わないでいいかな・・ほとんど持ってるし・・」
僕は近くのブックオフでよくCDを買いに行きパソコンを使いUSBで音楽を入れたり聴いたり・・あとはお菓子を作ったりするのが好きである
「夕飯買わないと・・もうすぐタイムセールだし」
僕は急いでスーパーに向かった・・僕の家は結構お金はある方
僕のお母さんは昔、父親(顔知らないけど・・会いたくない)と離婚し・・今は母と七人の姉と一番下の弟の僕と暮らしている・・僕のお母さんがやっている仕事は・・デザイナーをやりながら超世界的に有名なモデルをやっている・・お母さんは仕事が忙しくてなかなか家に帰ってこない・・因みに母の年収は10億円・・7人の姉は高いものが好きだが・・僕は違う・・・エレキギターやドラム、ヘッドホンは高かったけど・・エレキギターとドラム(迷惑にならないドラム)5万円合わせて・・ヘッドホンは8千円したのだが・・安いのが好きである
「明日の夕食は何にしようかな・・しょうが焼きにしようと」
いつも夕食は僕が作っている・・あとタイムセールに間に合ってよかったよ・・味噌が50円て安すぎでしょ!次は商店街の肉屋に行くか・・肉はそこで買う方が安い
「いや~お買い得したよ本当に・・10日の食料は確保したし・・しかも1000円以内で終わらせたし」
あとは帰るのみ
「あ・・麗ちゃん」
幼馴染みの姉"稲穂 ゆう"・・そういえば今日は姉会をやるらしいね・・ちゃんと計算してる・・昨日買っといたから問題ない・・校門は開け
僕の家の庭に入り玄関扉のドアを開け入る
「やっぱ・・かわいいわ麗ちゃんは・・麗ちゃん私のペットになってよ~」
「やだよ!それよりまたねゆうさん」
「またね麗ちゃん」
玄関扉の鍵を開け入る
「ただいま!」
「麗お帰り~会いたかったよ!」
僕の上から3番目の姉"佐南 葵"
僕は家に上がりすぐに手を洗う
「今すぐ準備するからリビングで遊んでね」
僕はすぐに準備をする・・もう冬ではないけど・・春でも寒い・・まだ3月だし
「ふぅ・・あれ?お水がある・・助かるよ~丁度喉渇いていたし」
僕は机の上にあったお水を飲む
「なんか・・炭酸水の味がする・・」
炭酸水は美味しくはない・・調理にはかなり使えるけど・・
「あ・・麗・・まさかよね」
葵お姉ちゃんが何かを驚いていた
「どうしたの?」
「それ飲んじゃったの?」
「飲んじゃて・・まさかだよね・・」
さっきの水・・実験用に使った水・・葵お姉ちゃんは実験が大の天才だが・・理系意外(物理は除く)他はダメダメである
「あ・・あれ・・体がから汗が・・体が暑い・・葵・・お姉ちゃん・・何を作っていたの・・?」
「【二次元の動物薬】・・あなたに飲ませようと作ったけどまさか・・飲んでくれるなんて流石うちの弟」
「ま・・足が・・!?」
足が黄色い足になり尻尾がはえて・・頭から耳が・・さらに身体中から黄色い毛が・・
「ううっ・・身長が・・」
僕は倒れる
「これは・・二次元にいそうな狐ね・・実験成功♪かわいい!!」