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いざ・・・日本へ


「はあ・・・失敗したな」

「まあ、仕方ないだろ」


俺は病院のベッドで治療を受けていた

隊長はその見舞いに来て、慰めてくれている

ついでに、なんで落ち込んでいるのかは―――


「まさか、隊長クラスに昇進になるとは」

「1人で解決したんだから、当然と言ったら当然だな」


俺もそんな感じで昇進だったしなっと隊長はつけたして言った

魔法クラスでは最高の隊長だ

ちなみに、あの時隊長は他のことをしていたらしい

何をしていたかは説明はしてくれないが、倒れこんでいるのを見つけてくれた


「給料は増えるのは嬉しいんですけど」

「昇進なんだから増えるはな」

「休みが減るでしょ?」

「・・・言うな。俺もそれには苦労させられている」


隊長と同レベルと上に認められることはどうでもいい

休みが減るのがいやだ

ただでさえ、年に10日あるかないかなのに、それが半分に減らされるとかいやだ

その分、給料はいいのだが―――まあ、2年もしたら大体はやめている

たしか、最初の年俸が5000万くらいだったけ?

もう、5年も勤めているから感覚がわからない

隊長はそんなところで10年近く勤めている

家族の心配とかないのかな?


「ま、本当に嫌ならこの仕事辞めろ。5年も勤めているんだから多少の無茶位は政府が何とかしてくれるから就職にはこまらないぞ」

「そうですけど、おばあちゃんたちのことも考えると・・・」

「ああ、そう言えばお前に言ってなかったか」

「え? おばあちゃんたちに何かあったのですか?」

「いや、そうじゃない。お前の給料のこと」

「? 100分の99を送ってて言ってましたやつですよね? 何かありました?」

「それだ。お前の年俸5兆になったから」


5兆?

なんだっけその単位

え~と確か・・・億の上の単位だったな?

それが俺の年俸になったのか

・・・どうでもいいや

大体それで喜ぶのはおばあちゃんと奏芽だろ?

いまだにあの家に住んでいるらしいけど

あ、そう言えば、奏芽が有名私立女子高校に入ったって聞いたな

それに当てているのか


「それでだ。お前は働かなくていいほど金があるのだからやめるか?」

「いえ、続けますよ。俺がやめるのは義妹に何かがあった時ぐらいです」

「そうか・・・あ、そういやお前宛に手紙が来ていたぞ?」


そう言って、カバンから手紙を渡してくれた

俺はそれに目を通して・・・


「すみません隊長」

「どうした?」

「俺、今日で除隊します」


そう言った

そして、1か月後

俺は日本に帰った


「久しいな~ 日本に帰ってきたの」


何年ぶりだ?

俺はちゃんと日本後しゃべれているか?

まあ、そんなことを思いながらチェックインして俺は飛行機を降りた

タクシーを拾い、俺は家に―――向かわずに高校に向かった

もちろん、奏芽が通っている高校だ

楽しみだなぁ~~~



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