ヒロイン?の受難
私の名前はエルザ、花屋の娘です。
教会の学校で優秀な成績だと教師の神父様に誉められ教会のトップの方の薦めで最高の教育を受けられるジェミニ学園に主席の奨学生として学費免除で入学しました。
入学式では時間が有るので時間の許す限り桜と言うこの学園と王城の庭園にしか無いと言うこと珍しい桜と言う花を見ていると凄く美形で貴族と思わしき男性に迷子かと声を掛けられ王太子のエドワードだと自己紹介した人に無理矢理式場に連れていかれました。
翌日、授業が始まり東屋でお弁当を食べた後、食後に手作りクッキーを食べようと取り出すと王太子のエドワード様が現れそのクッキーをくれるのかと言われ無理矢理クッキーを食べられてしまいました。
放課後に勉強仕様と図書館に行くと侯爵令息のルクス様に話し掛けられ渋々返事をしていると閉館時間まで話し掛けられました。
その後も毎日エドワード様にクッキーを取られ、ルクス様に何時までも話し掛けられ、更に剣術訓練所の側を近道で通ると騎士団長の子息のエキドナ様に何故か応援ありがとうと話し掛けられ当惑しています。
そしていつの間にか王太子や上位貴族の令息を口説いていると噂されクラスメートに遠巻きにされています。
いつの間にか学園中の噂になり困惑していると王太子様の婚約者であるエミリー侯爵令嬢様にお茶会に招待されました。
お茶会に行くとエミリー様の他にルクス様の婚約者のスカーレット様とエキドナ様の婚約者のリリー様がいました。
そしてエミリー様から話し掛けられました。
「エルザさん色々噂されてますが何か困っている事は無い?」
「エドワード様やルクス様、エキドナ様に話し掛けられ、変な噂が立った上に勉強する時間が減って困って居ます。このままでは奨学金が無くなって学園を辞めないといけなくなってしまいます」
「やはり上がってきた情報と噂が結び付かないと思ったら私達の婚約者の暴走ね」
「それに今のままでは私の夢の文官としての就職が、出来なくなってしまいます」
「判ったわその辺は婚約者を締め付けた上で噂も抑えるから貴方は勉強に励んでね」
そうエミリー様が言われてお茶会は終了した。
翌日にはエドワード様とルクス様とエキドナ様に謝られて勉強に集中出来る様に成り、変な噂も消え同じ平民の友達も出来た。
そして3年後無事に主席で卒業でき夢の王城の文官として働ける事になった。
その就職先は卒業して結婚をした王太子妃のエミリー様付きの文官だった。
「あの人が迷惑掛けたけどこれから宜しくね」
エミリー様の力添えが合ったから始めての女性で平民の私が王城の文官に成れたのだろうと感謝した。




