2 何でもあり
「どこかの森」
[どこだよここ]
A村から歩く事約一時間、森を抜ければ街に着くと言うご都合主義でテンプレである道案内に従い森に入ったのである、しかしこの男、無双猛は迷ったのである、ここでこそお得意のギャグ要素で抜けれないものかと思うが何故か抜け出せないのである、その理由がこれだからだ
[くそぅ、ここでこそこのギャグ要素で抜け出したいんだが、森林伐採をするとなんか自然協会みたいなのに怒られそうだから出来ないんだよな……でも、そもそも異世界に自然協会があるかすら分からないんだけど……とにかく無理だ]
そうこの男ギャグで無双する割には自然を壊滅する事なんて出来ないのだ
[こうなったら、自然を破壊せずにこの森を回避する方法を探さないといけないな……どうしようか困ったものだな]
良くゲームとかであるのは、空を飛んだり、テレポートしたりだが、それは非現実的に考えて有り得ないことだしな……
[ん?待てよここは異世界だ……それに俺はギャグで出来てる]
今更感ある自己納得である、しかしこの考えが幸をそうしたのか無双猛は閃いたのである。
[良し、飛ぼう……今すぐ飛ぼう]
そう言い、空を飛ぶイメージをしてジャンプをした、
当たり前だと思うが簡単に成功したのである、そしてこの男は
[このまま、あそこに見える街までマッハ45で飛ぼう]
※約55566kmの事である、それほど早く飛んだら地形が抉れる可能性があるが、この男はギャグ体質つまりこれが可能である。そう言い本当にマッハ45で見える街まで飛んだのである。
「B街」
A村と来て次はB街と言う、アルファベット順のネーミングセンスの無さが続くのである。
[良し、到着と……ここはあの村と違い広いしまだ発展してるな……多分ここならステータスやら色々分かるだろうし、取り敢えず歩いてみるか]
街を散策してギルドらしき場所を探すのである。
歩く事15分後……
ギルドらしき場所を見つけた
「B街ギルド」
[良し、やっと見つけた、取り敢えずここに入ってみるか]
ギルドと言うとクエストの受け方の説明を受けたり、基礎的な事を聞くのが当たり前である
しかし、この世界もギャグ要素がある為、そういった説明は省かれるのである。そして何より、この男は魔王軍壊滅とハーレムを築くと言う目的以外興味がない為、クエストは受けるつもりも無いし、冒険者登録もする気もない。
がしかし、冒険者登録をすると色々と役立つと言われ形だけ登録したのである。そして、登録した時にステータスも分かったのである。
無双猛
18歳 男性
能力 無双力(何でもあり)
Lv 不明
[レベルが不明ってなんだよ……と言うか無双力って何?回りくどい言い方だな、まぁいいけどさ、どうせ能力名なんてすぐ忘れるだろうし]
そう言うともぅ、用済みかのようにギルドをあとにするのである。ちなみに彼の所持金だが0では無いのだ、どこで稼いだのかは知らないけど、それなりに持っているのである……しかし武器屋で武器を買うつもりも、薬草も買うつもりも無いのである……じゃあ、どうするのかって?そんなのギャグの力でどうとでもなるから特に問題は無いのだ……だから時間は有限だだからこそ、次に早く進まないといけないのだ。
[次は何処に行こかな……ここからだと、ファイアータウンが近いな]
なんと、次はCかと思いきやここで初の名称が出たのである、つまりは何かがあるということになる、さてレギュラー化かそれともハーレムか善は急げ、早く行くのだ
無双猛よ。
[良し、それじゃあ早速ファイアータウンに行くか]
そう言うと空にジャンプしマッハ45で進んだのである。
次はファイアータウンです。多分ハーレム1回目です。