1話 勇者召喚①
今回初めて書く作品なので色々と足りない部分がありますが、暖かい目で見ていただけると嬉しいです。
1話1話を短くして手頃に見れるようになっておりますので、少しの暇つぶし程度にどうぞ。
俺の名前は如月 翔。
3歳の時には既にIQ200だった。世間では1000年に1人の大天才と言われていた。
そんな俺も、今は17歳の高校3年生だ。
普通の高校生活を送っていたはずなのに、今、目の前には何故か王がいる。
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王「おい、お主。貴様が勇者か?」
翔「..........(こいつは誰だ。俺に勇者か聞いてきたな。恐らく俺はラノベでよくある勇者召喚らしき事をされたな)」
王「我の前で黙り込むとは無礼者!!」
こういう偉そうな王様に反抗してもいいことは無い。下手に出てやるか。
翔「失礼しました。私の名前は翔と申します。」
王「やっと名乗りおったか。急だが今すぐこの国を守れ!」
翔「というと?魔王でも現れたのでしょうか?」
王「何を言っておる!ワイバーンが出たのじゃ!」
この性悪王いわく、この国の兵力は弱くワイバーン1匹も倒せる兵力がないため、先代が残した魔王討伐のための勇者召喚の魔法陣を起動したらしい。