異世界学習~主人公の悪知恵がフル回転しております~
いま私は王宮資料室にいる。国造りの上で国家間の関係やら立地は確かめないといけないからだ。
「こちらが周辺国との外交関係や、地域ごとの地図、それとこの世界についての基本的な部分が書かれている本になります。」
「ありがとうございます。」
まずは、この世界の金銭価値や常識的な部分だ。
この世界ではお姉の単位としては「キクロス」が使われるそうで、小銅貨、銅貨、銀貨、大銀貨、金貨、大金貨、白金貨が使われる。順に日本円で見ると...
小銅貨=10円 銀貨=1000円
銅貨=100円 大銀貨=5000円
金貨=10000円 大金貨=100000円
となるらしく、小銅貨1枚当たり10キクロスと日本円と為替が変わらないためわかりやすい。
次に地理に関してだが、主に3つの大陸から形成されており、この王国がある大陸が一番大きい。
その王国がある大陸は第一大陸と言われており、大リスバ海の西から北を囲むように位置する。
有力国家に関してはストレハイン王国のほかに、アルト教という多神教の教皇の治めるアルミルト教国、
フィステルド公国、カムール帝国、魔国があり、現在魔国とストレハイン王国カムール帝国が戦争状態にあるらしい。
大リスバ海の東には都市国家群や獣国、商業連合、エルフ王国のある第二大陸、その北にイルバ連邦のある第三大陸がある。
次に世界機関についてだが、ギルドや魔法科学園、地球の国連のような機関である国家全会というものが
アルミルト教国の北の島にある。これら機関は完全に中立であることが基本理念であるらしい。
宗教については世界的にアルト教という多神教と、カムリャ教という一神教があるらしく、勢力はカムリャ教のほうが軍事的に強く、主にカムール帝国が支持しているそうだ。ちょくちょくカムール帝国とアルミルト教国はこれを理由に戦争をしており、決着つかずで大体講話され終わるらしい。
第二大陸については、エルフ王国という鎖国状態の軍事的にも経済的にも強い国家があるらしい。ただし、周辺国と不可侵を結んだり前述の通り鎖国していることから領土的野心はないと思われる。
イルバ連邦は連邦大首長を中心に各地地方貴族らによって統括される連合国家である。特性は簡単に言うと、
赤くないソ連である。
そのほかには、この世界には人間のほかに獣族やエルフ、ドワーフ、魔族、龍族、その他様々な種族がいる。
ただし、地方によっては一部の種族を差別することもあり、ストレハイン王国では魔族やエルフなどが差別されているそうだ。
そのほか、この世界では魔力が地球でいうところの電力であり、大体の機械が魔力を動力として動いているらしい。いくつか魔力動脈というのもあるそうだ。
他には、基本的には文明が地球の中世と同じといっても魔力の関する学問が発達したため、魔法武器や戦略級魔法など強力な兵器があったり、浮遊船なんてものもあるそうだ。
こうしていろいろと本を見てきたが、この世界について基礎的な部分はわかった。
今後の方針もある程度浮かんできたので、今日はいったん止めにして、
ルーちゃんとお話しタイムだ!!!!(ニヤニヤ




