表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/26

やっとできた

「勇者さま、あなたの部屋はここになります。王宮資料室に行く際には兵士の同行が必要なため、その時は申し出てください。それでは失礼します。」

謁見の間から移動し、私は今、他のクラスメイトらとは少し離れた兵舎にいる。途中、勇者専用の宿舎を見たが、ここはかなり悪い。壁にはひびが入り、少々カビ臭い。(たぶん一般兵の兵舎なんだろう)と予想する。



さて、さっきの兵士はいなくなったので装備を整える。とりあえずスマホでルーに武器の出し方を聞こう。

「プr ハイッ!!ルーです!!」

はっや!?1コールする前にあっちが出たよ。

「も、もしもし?ルー?明人だけれど、武器の出し方教えてくれない?」

「はい♪それでは説明しますね。 スマホのアイコンの中に銃弾がデザインされたものと、人の形をしたもの、クレーンの形をしたもの、コンテナの形をしたものがあると思います。

 これらがそれぞれ、武器の召喚、人員召喚、工場を含め建築物の召喚、物資の召喚となります。

後は、それぞれのアイコンを押して必要数を設定し『召喚』を押せば召喚されます。武器に関しては初期状態では明人君と明人君によって召喚された人間にしか使用できないようロックがかかっているので気をつけてください。ロックの解除も可能ですよ。

召喚数には基本限りがあるわけではないですが、出しすぎるとものすごく疲れるので気をつけてくださいね。  私からは以上ですが大丈夫ですか?」

「うん、大丈夫だよ ありがとう」

「いえいえ、お役に立てて何よりです♪それでは、明人君の国ができたら招待してくださいね♪」

「うん、わかったよ」

そう言って電話を切る。まだ少し慣れないなと思いながら先ほど言われたことを実践してみる。


~少年試行錯誤~


「よし、できた。」

金平糖(軍需品としてできた)を口に含みながら手元にある九四式拳銃と8x22㎜南部弾実包と九〇式催涙弾、短刀等を見る。

本当はガチガチの装備(陸軍武官正装なんていいかもしれない)に、拳銃も幻の浜田式自動拳銃を使いたかったが、どんなものかよくわからず怖かったし、装備固めたらこのスキルがばれるので自重する。


召喚した装備に関しては削除が可能なのでいろいろと出したりひっこめたりしたが、PCがなぜか召喚できた。すっごい疲れたがスマホと同じようにバッテリーはいらないし、同じ様に召喚ができるようだ。

しかも、テキストに書き込んだ師団等の編成をそのまま召喚できるようになっているので相当楽だ。

とりあえずいくつか編成を考えておく。(開発年数によっても疲れが違うらしい)



特務艦隊(土地探し 任務後に編成の解体、再編成

長門型戦艦2隻(旗艦長門

伊勢型航空戦艦2隻

翔鶴型空母2隻 

高雄型巡洋艦4隻

妙高型巡洋艦4隻

特務艦隊所属下駆逐隊

第一駆逐隊 陽炎型駆逐艦5隻

第二駆逐隊 秋月型駆逐艦4隻

第三駆逐隊 夕雲型駆逐艦4隻

補給艦複数

    

第一編成計画

混成連隊 歩兵中隊×4

     野砲中隊

     対空大隊(重機関銃部隊兼任

     機甲中隊(チヌ車中核その他ケヌ等の混成

     工兵中隊

     輜重兵や衛生兵を含む後方支援中隊


第二編成計画

上記混成連隊x4

工兵旅団x2

機甲旅団(チトの導入

仮設飛行場整備



第三編成計画

上記混成部隊x2

遊撃部隊(1式戦闘機

重爆撃隊(一〇〇式重爆

重戦闘機部隊(二式複座戦闘機丙



こんなもんでいいかな とまとめると、もうすでに日は傾き、あと1時間半すれば夕飯の時間となっていた

私は少しあくびをしながら、昼寝へと入るのだった。(夕方ですけど

少し知識不足な部分もあると思うので、何か間違えている点があったらドンドン言ってください!

(部隊数などはいちいち書いていると大変なことになりそうですが、とりあえず頑張ってみます)

着させるとしたら陸軍の昭和13年制式か海軍の第一種軍装(士官)なんていいですね


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ