プロローグ
またまた新規小説です。
申し訳ありません。
先に言えばこれは2部構成です。
空母大和2010のように、全体は短いです。
「大東亜戦争開戦から今日で72年を数えます。あの日祖国の旧体制である大日本帝國は、祖国の存亡と誇りと威信を賭けて大国アメリカ合衆国に戦争を挑みました。亜細亜の国々を欧米の植民地から解放する為に、愛する人々を守る為に、大日本帝國は立ち上がったのです。しかし大日本帝國は敗れたのです。建国以来、一度も対外戦争に負けた事の無い祖国は、アメリカ合衆国に敗れたのです。その後に待っていたのは、連合軍による占領統治です。その混乱に紛れて朝鮮人は竹島を略奪したのです!!祖国の固有の領土である竹島を領土し、剰え独島と呼び我が祖国の歴史認識と在りもしない従軍慰安婦で祖国を冒涜して来たのです。この朝鮮人の横暴を我が祖国は耐えて来ました。しかしもう我慢の限界です。私は自衛隊法第76条に基づき、自衛隊に対する竹島奪還の防衛出動を命ずる承認について、武力攻撃事態法第9条に基づき国会にて提起致しました。長時間に及ぶ議論の末に漸く今朝自衛隊の防衛出動は承認されました。此れにより私は日本国内閣総理大臣として海上自衛隊・航空自衛隊・陸上自衛隊に竹島奪還の防衛出動を命じます!!」
2013年12月8日伊部慎三総理の記者会見より抜粋