表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リベルの傍観者  作者: えびちゃん。
第一章 急な協力者
3/3

〈1−2〉初めての友達

少し外はねで、少し釣り目で髪を刈り上げているクリーム色の髪のおとこ、リベルトの制服を着ているので、同じ新入生だろうか。しかし、こちらを見ているブルーの目にはこちらの内部を透かして見ているような眼力をしている。


 そもそも一部の人間にしか知られていないこの情報をなぜ、こんな1生徒が知ってるんだ!

 ミーシャとうりむは得体の知れない青年に対し鋭い目線を向け警戒度マックスだ。

 しばらくにらみ合いが続いた。すると青年が口を開いた。


「そんなに警戒しないでくださいよ~」

 と青年は先ほどの表情と創造できないような、表情と口調でにこにことしゃべりだした。


「まぁ、警戒されてとうぜんですよね~挑発したのはこっちですし」

 「誰だよお前」

 「僕ですか? 僕はそうですね~」

 青年は少しの間顎に手を置き考えていた。


 なぜ名乗るだけなのにそんなに時間が必要なのかがわからない。

 「まあ、あなたたちなら大丈夫でしょう!周りもいないですし。」

 青年はこそこそと話してくれた。


 「2番目、呪いのクイント ティマの弟子です!アイクさん!」



 アイク。その名を聞いた瞬間うりむの雰囲気が一瞬変わったような気がした。

 うりむは大体の状況を理解した。

「僕はフェテ様の命令でアイクさんの任務のお手伝いしにきました。どんどんこき使ってください!多分お話は行ってるはずなんですけど」


 確かに、ぼんやりとしか覚えてはいないが同い年の上級位の異能者の協力者を1人つけるとフェテが言っていたな。

「なるほど、よろしくな。」

 うりむは青年の立たずまいが普通の学生ではないこと。

 なにより予言を知っていたことが決定打になり彼をとりあえず受け入れることにした。


 協力者がこんなに若いとは思ってなかったけど。


「あ!一応言っときますけど、アイクさんに会う前に声漏れ防止の魔道具を発動してあるので、誰かに聞かれる心配はないです! 最新の技術を詰め込んで作った、使ったら魔道具は消えて跡形もなくなる、最新の魔道具なんですよ!師匠が発明したんです!!」

 青年は顔を嬉しそうにニコニコしながら話した。

「ああ、助かる。ひとつ言っておきたいのだが  今後あまりアイクの名で呼ばないでくれ、一応極秘だからな、あと、お前の名前も教えろ」


「了解です! なんて呼べばいいですかね、自分の名前、現在は優谷ゆうたに ろうって名乗ってます。」

「じゃあ、ろうだな。俺のことはうりむで大丈夫だ」

「わかりました!!うりむさんですね」

「いや、さんずけはやめた方がいいあと口調も崩していいぞ、これから学園の同級生だしな、同い年だろ?」

「あっアイクさんを呼び捨て、しかもタメ口だなんて…………おこがましいですけど、任務なので仕方ないっすね」

 ろうは申し訳なさそうにしていたが、すぐに切り替え。


「うりむ!これからよろしく」

「あぁ、よろしくな」

 切り替えが早い、こいつは使えるな。

 それがろうに対する第一印象だった。

「あ!やばいです! 入学式もう始まっちゃいます!」

 ろうは校舎の側面につけられてる巨大時計をみてあせったようにこちらを向いた。

 よく見たらあんなに騒がしかった広場はもうろうと俺だけになっている。

 ココはいつの間にかいなくなっていた。おそらくろうが来たので急いでしげみに隠れたのだろう。

「じゃあそろそろいくか〜入学式遅れると今後に響くしな〜」

 立ち上がりろうを少し追い抜いて。

「どうせ同じクラスなんだろ 一緒に行こうぜ、学園生活で一番最初の友達な」

 とろうに少し微笑みかけ校舎の中を目指す。

「もちろんです!」


 ろうはとても嬉しそうな顔で、うりむのあとついていく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ