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そんなある日、

久しぶりに雨が降った。


豪太は、本当に久しぶりに、水たまりに映る世界のことを思い出し、行こうか、止めようか、逡巡した。


が結局、行くことに決めた。


しばらく時間が経っていて、あの時の恐怖心が薄れたのと、(ちょっとしたスリルを楽しみたい)、が自身の心の中で、(危ないから止めとけ)、に対し、僅差で打ち勝ったためであった。


学校に行く途中で、万が一自転車などを避けた際に、最初の時みたいに水たまりを踏んでしまうと大変であると考えた豪太。


違う傘で学校にいき、ちゃんと授業を受けて、家に帰ってきた。


その後、自室から「水たまり傘」(これは豪太がなんとなく名付けた、マンマのネーミングセンスである)

を持って外にでた。


いざ水たまりを踏む段階になって、ふとさらなる深みに落ちていくような恐怖を思い出し、躊躇いが生じたが、雑念を振り払うように、豪太は勢いよく踏み込んだのだった。


降り立った先は、一階層目(と表現してよいか分からないが)ではないように感じた。


気のせいかもしれないが、風景が、一時期通った時に見慣れた色合いではないように感じたのだ。


『なんかマーキングしとこうかな』

と思いつく豪太。


『そしたら今後深さが変わったら景色の違いに気づけるよね。』

今日は思考が冴えているようだった。


『ボスを倒したら下の階層に強制的にだけど、行けるんだな。

でもどこまで?どこまで行けばいいんだろう。行けるんだろう。ゴールはあるのだろうか』


『というかそもそもボス級のやつはいっぱいいるのかな』


『なんかドロップするアイテムはあるのだろうか』


なんとなくRPGゲームを思い浮かべ、思考が捗る豪太。


しかしそのおかげ?で当初のマーキングしとこうという思いつきをすっかり忘れてしまうのであった。。。

お久しぶりです(^o^)

お読み頂きありがとうございます。

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