『機能する昨日の帰納法』・・・『詩の群れ』から
『機能する昨日の帰納法』・・・『詩の群れ』から
㈠
また、新たな原題を改めたんだよ、だろうだ。
そうか、今回の詩の群れでは、一体何が言いたいんだ。
そうなんだ、それが、帰納法に則っている様でいて、何せ難しいんだよ。
まるで、機能する昨日の様だな、だろうだ。
㈡
そうなんだ、それが言いたかったんだ、機能する昨日、俺たちは、躍動しているさ。
そうか、演繹的帰納法何か言い出すと、もう本当に分からなくてね、だろうだ。
しかし、それは、全て帰納法に則れば、自ずと答えは導き出せるんじゃないか、え?
だろ、しかし、それは、機能する昨日だから、今日では帰納的ではないという訳なんだよ。
㈢
機能する昨日の帰納法、俺たちは、俺もお前も、混迷の中、不確かに確かなんだな。
だろう、極地明滅で、光と影の国から、こんにちは、だろう、だろうだ。