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Forth Phrase 『成長するゼンマイ人形』

 マリートヴァは、エレーナの右の肩甲骨に根を張った。不思議と痛みはなく、驚くほどに軽い。

「これがコントローラーだ」

「コンタクトレンズ?」

 ヴォラルが差し出したシャーレには、橙色のレンズが一枚、水に浮かべられていた。

「ああ。だが、コンタクトレンズのように簡単に外すことはできない。いざ外すとなるとそれなりの手順が必要だ。そして、お前の背中に癒着した翼は、お前と一心同体だ」

「そう」

 背中に手を伸ばすと、ひやりとした感触がある。

 背中が大きく開いた服を着せられ、その上から大きなマントを羽織らされた。

「翼って思ったより邪魔ね」

「慣れればしまえるようになる。本人の思うままに変わるのも遺産だ」

 エレーナは、一見して普通の人間と変わらない様子のデルタポリスの人々を思い出す。エモニの伸縮は言わずもがなだ。

「ねえ」

「何だ」

「エモニは、どうして私をララと呼ぶの?」

「ああ、それは……」

 ヴォラルは視線をぐるりと巡らせ、それから口元に手を当てる。

「いや、あいつ自身から言わせたほうがいいな」

「……そう」

 エレーナは右目にコントローラーを入れると、長く一度、瞬きをした。

「……温かいわ。不思議な感じ」

「そうか。エモニのコントローラーは外すか?」

「えっ? うーん……」

 エレーナは、右目の下に手を当てる。と、歯車のモノクルが浮かび上がった。

「……エモニは、マスターだったら無条件に甘やかしてくれるのよね」

「……甘やかすかはともかく、あらゆる苦痛からは解放されるだろうな」

 エレーナはヴォラルを見上げる。ヴォラルは眉間に指を当てて顔をしかめた。

「エモニの正式名称は、『成長するゼンマイ人形(パビエーク・バムブーカ)』と言う。それで、マスターがいると伸縮して……ああ、そうだ。人の『痛み』を食べるんだ」

「痛み?」

「ああ。肉体の傷を癒すことはできないが、一時、苦痛を忘れさせる。嫌な過去を書き換えることはできないが、一時、心に安寧をもたらす。そして痛みを咀嚼して、あいつは成長する」

 エレーナは、そうか、と思い出したように呟いた。

「シェルターで私が痛くなかったのは、エモニがいたからなんだ」

 両親を失い、死にたいと思うような屈辱と喪失感の中で、それでもエレーナは生きていた。もし、あとほんの少し苦痛を感じていたら、あっさりとエレーナは命を投げ出していただろう。

「ン……まあ、それはエモニから聞くといい」

 ヴォラルは言葉を濁した。

 塔から出ると、エモニが待っていた。ぱっと顔を明るくして、エモニはエレーナに駆け寄る。

「それ、マリートヴァだね。うん、綺麗なララにはぴったりだと思うよ」

「分かるの?」

「もちろん。遺産は俺のきょうだいなんだから」

 屈託なく笑うその顔は、十五、六歳の少年にしか見えない。何度言われても、この少年が機械で、何百年も前から存在しているなどエレーナには実感できなかった。

「エモニ」

「何?」

「お礼を言いたくて」

 エモニは首を捻る。エレーナを連れてきたことも、エレーナの世話を焼くことも、当然のことと言わんばかりだ。

「ありがとう。あなたのお陰で、生きている。私の痛みを、食べてくれてたんでしょう」

 エレーナが遠慮がちに笑うと、ふっとエモニの顔から表情が消えた。

「……俺は機械だ」

「? ええ、知っているわ」

「だから……だからね。ララ、俺は」

 エレーナの肩をつかみ、エモニは困惑した顔のままで告げた。

「命令されないと、食べないよ」

「………………」

 後ろから、ヴォラルが走ってくる音がする。だが、エレーナは目眩に襲われて、そんなことを気にしてはいられなかった。

 今まで苦痛を感じていなかったのは、エモニが食べていたからだと思った。デルタポリスに来て、エモニと離れたから、苦痛を思い出したのだと思っていた。

 だが、エモニは食べていないと言う。では、この胸の痛みは?

「よかった。ララ、痛くなったんだね」

 決まっている。麻痺していた心が、息を吹き返したのだ。

「……エモニ」

「なあに、ララ」

「食べて」

 思い出してしまったのだ。両親を失い、立場を失い、安全を失い、未来すら奪われた苦痛を。心を壊されるほどの激痛を。一人で立っているために、忘れていたのに。

「……いいよ、ララが言うなら」

 傾いだ体を、ヴォラルとエモニに支えられた。エモニの指が、エレーナの唇をなぞる。

「でも、覚えていて。ララ、心は何回も痛むんだ。でもいつか、俺が食べなくていい日が、来るんだよ」

 目の奥が痛い。喉がヒリヒリとする。叫びたがっていると、他人事のように自覚する。すべてを一人で飲み込んで、一人前でなければいけなかったから、泣き叫ぶことも許されなかった。

 エモニの唇がエレーナの頬に触れる。すう、と気持ちが楽になるのを感じながら、エレーナはただ目を閉じた。叫ぼうとしていた心は穏やかになり、歯を食い縛っていたと気付く。

「……大丈夫か?」

「ええ……不思議な気持ち」

 ヴォラルはエレーナの顔を覗きこむと、頭に手を置いた。

「何?」

「いや。……よくここまで生きたな、と……そうだな……俺はそういうのが下手だから、ヴェナにうんと甘えるといい」

 ヴォラルに不器用に撫でられて、エレーナは目をしばたたかせた。

「……でも、いいの? 私そんなに子供じゃないし、他人なのに」

「遺産を持ったらみんな仲間だ。それに、誰も彼も、痛みを抱えていない奴はいない。お前の気持ちも分かるだろう」

「そうだよララ。君と同じ年頃の子も多いし。ゆっくり養生すれば、ここが痛いのもいつか癒える」

 エモニはエレーナの胸元を指差した。

 様子を見に来たヴェナが、エレーナを連れて子供たちの方へ歩いていく。それを見送ってから、ヴォラルは傍らのエモニに視線を向けた。

「……どうだった」

「ああ、うん」

 エモニは微苦笑を漏らす。

「いつ以来だろうね。腹が一杯だ。たくさん、たくさん我慢したんだろう。無意識に」

「ここに来て、気が抜けたんだろうな。いいことだ」

「……シェルターでのあの子は、心が死んでいたよ。誰もあの子に優しくできなかった。……いや、一人、見捨ててない人がいたかな」

 エモニは、名乗らなかった門番を思い出す。

「それでも、痛いってことを忘れなければ生きていられなかったんだろう。……そうまでして生きることを選ぶなんて、生き物の本能は残酷かもしれないね」

「人間は死んだら記憶も消えてしまう。機械のように、すべてを記録にしておくことはできないから、喪失を恐れ、死を恐れるんだろう、きっと」

「あんたも死が怖い?」

 エモニに見上げられ、ヴォラルは視線を遠くへ向けた。

「さあ。俺達は少しばかり、生きすぎたから」



 遠くで子供たちと遊んでいるエレーナを、カルミアは木の上から眺めていた。円になって、落ちないようにボールを蹴るという単純な遊びだ。だが子供たちはよほど気に入ったのか、ここしばらくは晴れているとああして遊んでいる。スカートの裾を持ってボールを蹴るエレーナは、昨日よりずいぶんと血色がよくなったようだ。しばらくすれば、痩せすぎている体も目立たなくなるだろうか。

 遺産の大きな手は、今は近場の木陰に置いてある。それぞれ独立して浮いているとはいえ、常時起動していると肩が凝ってくるのだ。

「カルミア」

 聞き覚えのある声に、カルミアは驚いて振り返った。その声は知っていても、自分を名前で呼んだことはなかったのだが。

「あんた……あたしの名前、知ってたんだ」

「そりゃあね。どうしたの? 仲間に入ったらいいじゃない」

「あんた本気で言ってる? あたし、もう四十歳越えてんのよ」

 カルミアは頬杖をつき、エモニを見上げた。エモニは隣の木の枝に立ち、エレーナへ目を向けている。

「……あんた、大きくなった?」

「ああ」

「そう。あの子の痛み、食べたんだ」

「だから、悪いけど今日はカルミアの食べられない。お腹一杯なんだ」

 エモニは、顔立ちも体つきも大人びて、声もやや低くなっていた。姿かたちが変わるのはいつものことだが、こうも雰囲気が変わるものか、と感心する。カルミアが知る限り、ここ数十年、エモニは少年のままだった。

「別に、食べてなんて言ったことないじゃない」

 カルミアはふいと視線を背けた。エモニは「ふーん?」とカルミアの顔を覗きこむ。

「……何よ?」

「いや。今なら、カルミアの気持ちも分かる気がして」

 カルミアは唇を曲げた。エモニはふふん、と得意気に鼻を鳴らす。

「俺の成長は速いからね」

「そう。あの子の痛みがそれくらい多かったってだけでしょう。何百年子供のままだったのよあんた」

「だって、ほとんどの人間は一度食べたら二回目は食べさせてくれないんだ」

 エモニは困ったように眉値を寄せて笑った。

「でも、一回も食べさせてくれないのは君くらいだよ」

「あたしの痛みはあたしだけのものだからね」

 カルミアは指先に髪を絡ませた。切り揃えられた髪は、右耳の前だけカールの癖がついている。

「それで、どんな用事で来たのよ。あの子もじきに元気になるでしょう。また新しい人を探しに行く?」

「いいや。もう一回シェルターには行くけど、別に探しには。……カルミアも行く?」

「え?」

「それで探してたんだ。ほら、開拓団に用があるんだろう?」

 カルミアは驚いてエモニを見る。エモニは首をかしげた。

「違った?」

「いいえ。でも、あたしは開拓団に優しくないけど、いいの?」

「開拓団の、ある人に用があるんだ。それ以外は興味ない。欲を言えば、雀を殺しにいきたい」

 口の片端を上げて、エモニは枝を握る。ぐぐっ、と指の形に枝が陥没した。

「俺はララのためのパビエーク・バムブーカだ。ララの幸せ。それ以外には興味ないね」

 握り潰された枝が折れる。カルミアはそれを見上げ、目を細めた。

「じゃ、いつにする?」

「俺はいつでも……ああでも、明日よりあとがいいな」

「分かったわ。準備しておく」

 カルミアは木から飛び降り、大きな手がカルミアを受け止めた。

「ウチイリだね」

「何それ?」

「データベースで見た映画の言葉」

 エモニも飛び降りて、森の奥へと視線を向けた。その先には、赤い砂嵐の壁がある。砂嵐で守られたこの都市も、位置はすでにバレているだろう。エレーナの襟に仕込まれていた発信機は、デルタポリスに来たときまで作動していた。迂闊だったと過去の自分を叱りながら、エモニは拳を胸元に当てる。

「ララが望むなら、皆殺しにだってしてやる」

 そう呟いたエモニの背を見上げ、カルミアは鼻を鳴らした。

「大した忠臣ね」

 既に、カルミアの声も聞こえていないのだろう。口を堅く引き結んだまま、エモニは踵を返した。



 塔の六階で、エモニは一つの水槽の前に座っていた。開いた空の水槽からは、管がエモニの首へとつながっている。俯いて目を閉じ、エモニはじっと動かないでいた。管は、呼吸するようにわずかに脈打っている。

 そのエモニを、やや離れたところからヴォラルが見ていた。銀色の左腕が、軋む。

「バックアップ完了……再構築」

 開かれた黄金色の眼が、ぎらりと光る。ヴォラルはエモニに近づいた。

「完了したか」

「ああ。俺はララ専用のパビエーク・バムブーカ。これよりマスターの憂いを排除しに行く」

 立ち上がったエモニは、ヴォラルとほぼ同じ背丈になっていた。

「止めるか、『護るもの(バニシング)』」

「推奨はしない。若造が先走るとロクなことがない」

「へえ、俺がまだ若造に見える?」

「痛みを食って大人になったつもりだろうが、まだまだ幼い」

 ヴォラルは腕を組んだ。エモニは露骨に唇を歪める。

「……この場所じゃ、誰もかれも子供のまんまじゃないか。ヴォラル、あんただってそうだ」

 エモニはまっすぐに、ヴォラルの右目を指さす。

「俺達は、延命装置じゃない。いつまでもいつまでも、ただ怖いものを先延ばしにしてるだけのあんたらに、どうこう言われる筋合いはない」

「……ああ、それは一理ある」

「俺だって善悪の判断はできる。へまはしない。ララの心がまた痛くなる前に戻ってくる。それでいいだろ? ララの傷は深いんだ。ここで癒すだけじゃだめだ、薬を持ってこないと」

 唇の間から、ヴォラルは長い息を吐いた。

 エモニの言い分は正しい。それはヴォラルも理解していた。今まで無自覚だった自分の傷に、エレーナはもう気付いてしまっている。それは確かに、心身が回復してきている兆候ではあるのだが、それがいいことばかりではない。

「彼女の気持ちは、俺も分かる」

 ヴォラルは胸元で左手を握った。

「自分を支え、守っていた全てが失われて、屍のように生かされる・・・・・。そんな奴らが集って、デルタポリスになった。俺が彼女に突き付けた選択は残酷だし、今の彼女を理解できる・・・とは言わない。だが、エモニ。お前の行動を、彼女が喜ぶかは、分かっているのか」

「……知らないよ。俺は正しいことをする。ララの心に効く薬を作るだけだ。正しいことなら正しい結果が出るだろう?」

 至極当然、とエモニは笑った。

「それでも痛むなら俺が食べる」

 エモニは、ヴォラルを押しのけてエレベーターへと向かう。強い足音が、部屋に反響した。ヴォラルはため息をついて、額に手を当てる。

「忙しくなりそうだ」



 砂の嵐は、デルタポリスを守るために遺産で作ったものだ。飛び込めば抜けられないことはないが、普通の人間ならばとてもまっすぐは歩けないだろう。

 だが、エモニとカルミアは、悠々とその嵐を超えた。砂除けの布を取り、カルミアは軽く砂を払う。

「で、シェルターに入るアテはあるの? あたし、無駄にエネルギーは使いたくないし」

「じゃああいつらに手伝ってもらおう」

 エモニは、やや離れた場所に立つ、二つの人影を指さした。

「……ふぅん、優秀な開拓団ね。もうここまで来たんだ」

「ララに発信機がついていたんだ」

「迂闊」

「ごめん」

 決して大きな星ではないが、シェルターが構えられた場所からデルタポリスまでは、それなりの距離がある。まして、デルタポリスとその周囲の密林は、強力な砂嵐が常に舞っているので、近づく人間は少ない。だがその人間達は明確に、デルタポリスの方向を指差していた。

「本当に合ってるのかよ? こんなところにあの嬢ちゃんが?」

「ああ、確かにこの奥には、熱帯雨林が確認されているし、何かあるならそこだろうとリーダーも」

「だが、ケモノがいるんだろ? ともかく増援が来るまでは待機だな」

 一人が通信機を取り出す。地球では旧式と笑われるようになって久しい、衛星を使わない無線機だ。砂嵐に負けないアンテナが、上へと長くのばされる。

 そのアンテナを、エモニが蹴り折った。

「ハァーイ、運と間の悪いお二人様」

 振り返った二人の頭上には、大きな掌がふたつ浮いていた。



 エレーナが姿を消して数日、シェルターの新しいリーダーは殺気立っていた。すでに発信機が破壊された座標を特定し、数人、視察を向かわせている。労働者からの情報で、エモニという青年が行動を共にしていたことも知られていた。特徴的な銀色の髪に、金色の瞳。開拓団の内情には不自然なほどにうとく、しかしエレーナにはやたら執着していた。

「リーダー、彼をお連れしました」

 武装した男に引きずられ、一人の男がリーダーの部屋に連れ込まれる。エレーナとエモニを逃がした、門番の男だ。リーダーは、濃い緑色の瞳を細めて門番を見下ろした。

 リーダーの部屋は、開拓団のシェルターではなく、宇宙船にある。雑に作られたシェルターの部屋とは異なり、空調の利いた、ずいぶんと快適な部屋だった。

「下がれ。こいつは抵抗しない」

 冷たい床に転がされ、門番は呻く。リーダーは持っていた分厚い本を閉じると、ゆっくりと勿体をつけるように立ち上がった。

「さぁて、知っていること……と言ってもあんたは何も言わなそうだし、罰を受けてもらおうか、無能な門番さん?」

「……ログ、太ったなあ」

 リーダー、ログが持っている本が振り下ろされた。ハードカバーの角が、門番の頭に叩きつけられる。

「ああ、その石頭やっぱりエリック兄さんじゃないか。バカになったから別人かと思ったよ」

「……本で人を殴るやつよりはバカじゃねえさ」

「で? 何のためにあんたを門番にしてやったと思ってるんだよこのクソ間抜け!」

 ログの革靴が、門番の頭を蹴り抜く。口の端と内側が切れて、血が混じった唾液が流れた。蹴り飛ばされたまま、門番はログを見上げて笑みをこぼす。

「誰に許可を得てあの娘を逃がしたんだ! あいつがいなきゃ何もかも無駄になるんだよ」

「どうだいリーダーさん。ちっとは焦ったか?」

「……当てつけか? お前もあの娘の両親と同罪なんだよ、俺の情けで生かしてやってる・・・・・・・・んだ。今すぐ粛清してもいいんだぞ」

「そりゃ違うぜ」

 身をよじって体を起こし、門番は床に胡坐をかいた。

「俺はお前と同罪なんだ」

「野心も正義感もないクズと一緒にしないでくれるか」

「俺は分別があるだけだ」

 門番の前に立ち、ログは本の背表紙を撫でる。

「昔、兄さんは紙の本が好きだったよな。今なら分かる。これはいい凶器になる」

「……ばぁか」

 ログが本を振り上げた。



 外門が閉まったのを確認して、エモニとカルミアは壁外活動制服を脱ぐ。エモニの顔を知っていた数人が、困惑の声をあげた。開拓団とシェルターを悠々と見回して、エモニはにやりとする。

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