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案内人は異世界の樹海を彷徨う  作者: 月汰元
第4章 傍迷惑な来訪者編
94/240

scene:92 帰還と釜山のオーク

 サラマンダーを探すうちに大小の岩が地面から突き出ている地形の場所に出た。微かに硫黄の臭がしており、周りの岩を見ると所々が焼け焦げている岩がある。

「サラマンダーが出そうな場所だな」

 岩の陰を見ると緑スライムが何匹も居る。草も生えていない場所にスライムが居るのは奇異に感じるが、スライムは魔粒子の濃い場所にならどこでも居ると聞いているので、ここにいても不思議ではない。


 一匹のスライムが大きな岩によじ登っていた。ズルッズルッと身体を上へと引き上げ、漸く岩の頂上に到達した時、岩の後ろから黒いロープのようなものが伸びて来て、スライムの身体を絡めとった。

 黒いロープはスライムを捕まえると岩の陰に引っ込んだ。

「何かが居る。気を付けろ」

「承知」「サラマンダーかしら」

 俺の声に伊丹さんと薫が応える。


 大きな岩を回り込むようにして進み、岩の陰に大きなトカゲを発見した。オレンジ色をした子牛ほどの大きさの大トカゲだ。足の長いトカゲで光沢のあるオレンジ色の皮膚から油のようなものがにじんでいる。

 顎を左右に動かし緑スライムを咀嚼していた。体液が酸である緑スライムを平気で食べている点を考えるとその内臓は特殊な耐性を持っているのだろう。


「サラマンダーだ。散開!」

 それぞれが飛び退いて地面に荷物を放り投げる。邪爪鉈を構えサラマンダーの動きを観察する。その動きはゆっくりしており、強敵には見えなかった。

 警戒しながらも近付くと、サラマンダーのキョロキョロ動く眼が俺、伊丹さん、薫の順で視線を向ける。

 薫が先手必勝とばかりに<風刃ブリーズブレード>をサラマンダーの首に叩き込む。使い慣れた<風刃ブリーズブレード>の発動速度は達人クラス並みになっており、発動しようと考えた瞬間、ほとんどタイムラグ無しに風刃が出現している。


 サラマンダーのオレンジ色をした皮が、風刃の切断力にあらがい魔力を消耗させる。そのオレンジ色をした皮には魔力耐性のような特質が有るらしい。

 魔導師の中にはサラマンダーの革で上着を作らせる者も居るほどなので、その革の魔力耐性は評価が高いのだろう。薫も一瞬、サラマンダー革でマントでも作ろうかと考えたが、今装備しているバジリスクの鎧の方が何倍も魔力耐性が高いのを思い出し苦笑する。


 薫の<風刃ブリーズブレード>がレジストされたのを見て、伊丹さんはサラマンダーの首を刎ねようと豪竜刀で薙ぎ払う。サラマンダーが蛙のように飛び跳ねて刀を躱す。

「こいつ、そんな動きも出来るのか」

 俺は邪爪鉈を持って追撃し、鋭い踏み込みから、その頭上に鉈をお見舞いする。サラマンダーは首を振って躱すが、邪爪鉈の刃が頬を掠め浅い傷を作った。


 サラマンダーは流れ落ちる血を見て燃え上がった。それは比喩的表現ではなく本当に炎が上がったのだ。皮に滲み出ていた油のようなものに点火し体全体から炎が吹き出した。

「アチッ!」

 一番傍に居た俺は、熱気に耐えられず飛び退る。


「燃え上がる生き物なんて、初めて見た」

「拙者もでござる」

「このトカゲ、熱くないのかしら」

 サラマンダーの皮に秘められたもう一つの特性は、この耐熱性である。極端に断熱効果が高く難燃性であるので超高級な書類保管箱にはサラマンダー革が使われていると聞いている。


 サラマンダーが反撃して来た。あのスライムを捕らえた黒いロープのようなもの、実際は舌のなのだが、その黒い舌が伊丹さんの首目掛けて伸び巻き付こうとする。

 伊丹さんは豪竜刀で打ち払うが、黒い舌は弾力が有り強靭で切れず刀に巻き付いた。その直後、全身炎の塊となっているサラマンダーが跳躍し伊丹さんに体当たりを敢行する。


 この攻撃には伊丹さんも驚いたようで、豪竜刀を手放し地面を転がるようにして避けた。伊丹さんに体当たりを避けられたサラマンダーは、面白く無さそうに奪いとった豪竜刀をポイッと捨て、今度は薫を狙う。

「カオル、気を付けろ」

 俺が声を掛けた途端、サラマンダーが跳躍した。……お前は蛙か、トカゲなら噛み付き攻撃とか無いのかよ。有ってもそれはそれで嫌だけど、としょうもない考えが脳裏に浮かぶ。


 薫も地面に身を投げ出すようにして転がり辛うじて避けた。素早く起き上がった薫は、サラマンダーを睨み付け反撃とばかりに<豪風刃ゲールブレード>を放った。特大の空気の刃が生まれゴウッと言う衝撃波を伴ってサラマンダーに向かって飛翔する。

 空気の刃は敵に命中し鎧であるオレンジ色の皮を切り裂こうとする。だが、威力の有る<豪風刃ゲールブレード>もレジストされサラマンダーに掠り傷を負わせただけに終わった。

「こいつに<崩岩弾>を使っていい?」

 俺は<崩岩弾>がサラマンダーに命中した場合を想像し止めた。<崩岩弾>が腹とかに命中し爆発したら、手に入れたい血液も飛び散り大半が流れだしてしまうだろう。


「俺が仕留める」

 五芒星躯豪術の準備を始め魔力の流れを制御する。この状態のサラマンダーに接近戦は不可能に近い。それでも接近戦をやろうとするなら、一瞬で敵の懐に飛び込み攻撃し、直ぐ様飛び離れる超高速のヒットアンドアウェイ戦法を取るしか無い。

「一撃で仕留めてやる。見てろ」

 俺の宣言に伊丹さんと薫が笑顔を見せる。

「お手並み拝見」

「期待してるわ」

 俺はサラマンダーの動きに集中し、奴が俺に向かって舌を出した瞬間、地面を踏み潰すような力を込めて右足を蹴りだした。俺の身体は一瞬消えたかのように見えたかもしれない。

 次の瞬間には奴の黒い舌を躱しながら懐に飛び込んでいた。……熱い、炎に身体を突っ込ませたような感じがする。熱気を堪えて邪爪鉈に魔力を送り込みながらサラマンダーの頭に鮮烈な真紅の輝きを放つ刃を叩き込んだ。

 邪爪鉈の刃は頭蓋骨を割り中の脳味噌を切り裂いていた。俺は大きく後ろに飛んだ。


 サラマンダーの炎が消えるまで数分が必要だった。

「さて、血を採取するか」

 背負い袋から出した鋼索ワイヤーロープを使って伊丹さんと二人がかりでサラマンダーを大きな岩に逆さ吊りにし、首を切り裂いた。流れ出る血をガラス瓶に詰める。二リットルほどの血が採取された。


 サラマンダーの皮、肉は高値で取引されるので剥ぎ取って大きな革袋に入れた。元々が子牛ほどの大きさのサラマンダーである。剥ぎ取れた皮や肉の量も多く持ち運ぶには多過ぎる。仕方なく<圧縮結界>を使って掌サイズに縮小して背負い袋に入れた。後は帰るだけなので魔力を消費しても問題ないと判断する。

 使う度に思うのだが、この<圧縮結界>の応用魔法は消費魔力が多く気軽に使えない残念な魔法である。


 目的を達した俺たちは迷宮を引き返し、その日の夕方には趙悠館に戻った。


「先生たち、再生薬の素材を持って来たぞ」

 俺はサラマンダーの血とオーガの魔晶管を手渡した。

「漸く揃ったか、全く何を手間取っておった」

 鼻デカ神田が人の苦労も知らずに勝手な事を言う。カチンと来たが相手は依頼人である。我慢して何時頃再生薬が完成するか訊く。

「下級再生系魔法薬なら、明日には完成する。あの少年に試して貰おう」

 鼻デカ神田が不穏な発言をする。それを聞いたマッチョ宮田が慌てて口を挟む。

「待って下さい。ウサギを使った動物実験をしてからの予定でしょ」

「判っとる。だが、この再生薬は薬効が確定しとるものだろ」

 治癒系魔法薬の薬効が、薬師見習いの少女トリチルの言う通りだったので、再生薬についても信用しているようだ。

「ですが、医師兼研究者としては確かめないと」

「ここは異世界だぞ。厚生労働省もなければ警察もないんだ。自由な研究が許されておるんだ。これくらいのリスクは患者自身も承知しておる」

 この世界で怪我や病気をした者が治療の甲斐もなく死亡したとして、治療者を訴える者は居ない。医療というものの限界を知っているからだ。治療者の多くが宗教家だというのも影響しているのかもしれない。


「ですが、あの少年は日本人です。日本に戻った少年が訴えたらどうします」

「ふん、我々が試そうとしているのは奇跡の治療だぞ。指が再生しなくとも奇跡が起きなかっただけ、何を訴えると言うんだ」

「少なくとも副作用がない事を確認しないと」

 マッチョ宮田は鼻デカ神田を宥め、副作用の確認作業を了承させた。

「しょうがない」

 何処にでも問題を起こしそうな人物はいるものだ。この鼻デカ神田が異世界行きに選ばれたのは、上司から嫌われて飛ばされたのではと勘ぐりたくなる。ただ、専門分野に関して言えば一流なので、選ばれた理由は優秀な人材だからでもあった。


 翌日、再生薬が完成すると兎による動物実験を行い成功した。次に教会の治療院に再生薬を持ち込み、地元の怪我人に試した。人体実験をしているようで、俺は気が引けたが、いきなり日本人の少年に試すのは後々問題になるような気がして、先に治療院に居る怪我人に試して貰った。

 治療院では高価な魔法薬を提供してくれた二人の医師と俺に感謝してくれた。喜んでくれている修道司祭や患者の言葉が、俺の心にダメージを与えた。

 日本人と異世界人、同じ人間なのに酷い差別をしている。そんな気持ちが湧き起こり、罪を犯したような気がする。

「このつぐないに何かしよう。迷宮都市の人たちに役に立つ事を何か残そう」


 そんな気になったのは、教会の治療院という場所が俺の心に影響したのかもしれない。


 再生薬の薬効は確かめられ、副作用もないと確認出来た。二人の医師は小瀬の病室へ向かった。

 患者である小瀬は、病室になってしまった仮設住宅の一室で、欠けてしまった指を見詰めていた。その暗い表情には絶望感が有った。

「おい、喜べ。再生薬が完成したぞ」

 二人の医師が小瀬の部屋に入り、マッチョ宮田が手に持っている薬瓶を見せた。

「そんな薬、信用出来るのか?」

 暗い声で小瀬が言う。以前はもっと覇気のある声をしていたのだが、ウェルデア市で捕らえられていた数日で変わったようだ。

「薬効は確認済みだ。治療院の患者で左手の指を失くした者が再生し始めた」

 小瀬がマッチョ宮田の手に持つガラス瓶にを見て。

「本当だろうな。再生しなかったら訴えてやるぞ」

 マッチョ宮田は隣に立っている准教授が不機嫌になっているのに気付いた。


 宮田はすっかり捻くれてしまった少年には同情するが、正直患者としては最低の部類である小瀬に厳しい口調で言い渡す。

「いや、強制はしないよ。我々は研究の成果を試したいと言う気持ちはあるが、それは治療院での投薬で十分確かめられた。君に再生薬を勧めるのは、同じ日本人への好意からだよ」

 小瀬が慌てたように。

「待って、嫌だとは言っていない」

 明日にはリアルワールドへ帰還する予定になっている。

「再生薬を試したいのかい?」

 小瀬は嫌々という感じで頭を下げた。

「お願いします」


 下級再生系魔法薬が入ったガラス瓶を受け取り、小瀬は恐る恐る飲んだ。苦かったようで顔が歪む。マッチョ宮田は小瀬の右手を掴み、欠けた人差し指を観察する。

「なんか、右手がムズムズする」

 小瀬の言葉と同時に、欠けた人差し指の部分に変化があった。切り口部分に血が集まったようでピンク色になり切り口が盛り上がったように見える。

「ムズムズ感が酷くなっている」

 小瀬の人差し指は再生を始め、ピンク色になった部分が少しずつ成長していった。

 下級再生系魔法薬の効力は二時間ほど続き、その時間内に再生が完了しない場合、次の日にもう一瓶再生薬を飲む必要がある。二人の医師が作り上げた再生薬は薬効が高く再生するスピードが早い、それでも人差し指の再生には二日必要だろう。


「順調だな。二時間後にまた来よう」

 マッチョ宮田と鼻デカ神田が病室を出て行っても、小瀬は己の人差し指を見詰め続けていた。

 下級再生系魔法薬の薬効は限定的で、再生可能なのは指程度で腕は無理らしい。そして、負傷してから一ヶ月以内に投薬しないと効果は期待出来ない。


 腕以上の欠損や負傷してから時間が経ち過ぎている者には、上位の再生薬が必要であり、モルガート王子が求めた万能薬並みの希少な素材を必要とする。

 俺の妹的存在であるオリガの眼を治すには、上位の再生薬が必要になるだろう。そんな再生薬は金を出しても手に入らない。貴族や王族が権力を使って集めているからだ。

 入手する手段は自分たちで製造する以外にないが、伝説になっている魔物ヒュドラの魔晶管が必要だと知られている。まだ、俺には必要な素材を入手するだけの実力が備わっていない。


 小瀬の指は無事に再生し始めている。問題はリアルワールドに戻るタイミングだ。翌日に迫った二つの月が重なる日までに人差し指が完全に再生しない場合、次のタイミングまで待つ事になる。次は四日後になるので、辛抱できないほどでは無いだろう。


 帰還の日の朝、小瀬に投与された再生薬は人差し指を完全に再生させた。これで小瀬も一緒に帰還出来るようになった。因みに東埜も怪我は治っている。

 寝台に縛られ奇妙な角度で接合してしまった骨をもう一度折り、きちんとした位置に戻してから中級治癒系魔法薬で治療した。東埜はありとあらゆる罵倒と悲鳴を上げ完治したが、人間不信に陥ったようだ。

 俺や医師二人はもちろん、薫とも口を利かなくなった。


 俺、アカネさん、薫と一緒に来た五人でエヴァソン遺跡に向かい、その夜リアルワールドへ帰還した。

 予想した通り、日本では大騒ぎになった。薫と真希はマスコミを拒否したので新聞やテレビに出たのは、小瀬と東埜、玲香の三人だった。美鈴先生は帰って来て気が抜けたのか体調を崩し実家で休養しているそうだ。

 テレビに出た三人は、自分たちの武勇伝を語った。転移門近くでの大人二人の死と樹海でのサバイバル、犬人族との出会い、貴族との諍い、戦争蟻の襲撃など自分たちが先頭に立って行動したかのように語り、世間の話題を独占した。


 JTGは三人の言葉を否定も肯定もしなかった。それどころではない事件が発生したからだ。

 前回の転移時に事件は起こっていた。韓国の釜山において未発見の転移門からオーク六匹と帝王猿二匹がリアルワールドへ紛れ込んでいたのだ。

 日本でのオーク事件依頼、世界各国では使用不能転移門の警戒は厳重になっていたが、釜山で使用された転移門は未発見のもので、釜山で帝王猿が暴れ始めなければ永遠に気付かれなかったような人里離れた場所にあった。


 最初、転移門から出て来たのは帝王猿だけかと思われていたが、転移門が発見され六匹分のオークの足跡が見付かると大騒ぎになった。

 知能の低い帝王猿なら偶然に転移門を使ったと考えられるが、人間並みの知能を持つオークがリアルワールドへ侵入したのは偶然では済まされない。

 帝王猿二匹については、韓国政府が特殊作戦旅団に魔物を討伐するよう命じた。ブラックベレーと呼ばれるエリート部隊は犠牲を出しながらも帝王猿を退治した。

 現代兵器を持ってすれば、大きな猿など問題なく倒せるように思われるが、ビルをじ登り素早く移動する魔物を仕留めるのは困難だった。

 まして人口の多い街での追撃戦となったので強力な武器を使用できず、民間人を庇おうとした数名の隊員が犠牲となった。


 釜山では外出禁止令が出され、在韓米軍からも援軍の申し出があったほどの騒ぎとなった。二匹の帝王猿は仕留められた後、釜山に平穏が訪れたかに見えた。

 だが、オークが侵入したと判り、問題の転移門を封鎖すると同時に、警官と軍を動員してオーク探しを始めた。それから数日後、二匹のオークが発見され仕留められたが、四匹が逃げおおせる。

 そして小瀬たちが帰還した日、四匹のオークが転移門を封鎖していた韓国軍の兵士を皆殺しにして異世界に帰還してしまった。


 リアルワールドの情報を持ったオークが異世界に戻ったという知らせは、世界各国の首脳陣に衝撃を与え、各国の案内人から情報が集められた。結果、瘴霧の森に近い環境の森にはオークの町があり、全体がオーク帝国とか呼ばれる社会を形成しているらしい。

 人間のように小さな国に別れ国同士で戦争しているよりは文明的な社会なのかもしれない。


 だが、オーク帝国の詳細は異世界の国でも知られておらず、謎の帝国として霧の中にあった。

 事態を憂慮した各国政府は、オークの町を偵察する部隊を編成し、異世界に送り込む計画を立て始める。オーク語を話せるミコトも偵察部隊の一員として候補に上がったが、自衛隊により拒否されたらしい。

 東條管理官から、その事を知らされた俺は正直ホッとした。オーク帝国という響きに、危険な臭いを嗅ぎ付けたからだ。

 但しオーク帝国の偵察任務について他人事として眺めていられたのも少しだけの時間だった。帰還した日の翌々日、俺は東條管理官に呼び出された。


お読み頂きありがとうございます。

今回の投稿で「第4章 傍迷惑な来訪者編」は完了となります。

次章はオリガを異世界に登場させようと思っています。

2017/11/10 誤字修正

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