特訓と教育とついでにマンガ
登場人物を増やそうと思い挑戦したところ、予想以上に難航してしまい1ヶ月も掛かってしまいました。
しかも増やした登場人物がまだ出て来ないというていたらくです・・・・・・。
見捨てないで読んで頂けると幸いです。
超越技術【技の極意】Limit breakを創造した。
全技術⇒LV.5MAXになった。
特殊技術【気功術】LV.5MAXを創造した。
特殊技術【連鎖攻撃】LV.5MAXを創造した。
特殊技術【合気】LV.5MAXを創造した。
特殊技術【化勁】LV.5MAXを創造した。
希少技術【纏絲勁】LV.5MAXを創造した。
希少技術【浸透勁】LV.5MAXを創造した。
希少技術【寸勁】LV.5MAXを創造した。
希少技術【縮地】LV.5MAXを創造した。
希少技術【重撃】LV.5MAXを獲得した。
希少技術【高周波振動剣】LV.5MAXを獲得した。
希少技術【回転剣舞無限】LV.5MAXを獲得した。
技術【魔術斬り】LV.5MAXを獲得した。
技術【飛び蹴り】LV.5MAXを獲得した。
技術【魔力収束蹴り】LV.5MAXを獲得した。
技術【ソニックスラッシュ】LV.5MAXを獲得した。
技術【剣舞】LV.5MAXを獲得した。
技術【流星突き】LV.5MAXを獲得した。
技術【連射】LV.5MAXを獲得した。
技術【魔力障壁】LV.5MAXを獲得した。
【伝承】LV.5MAX⇒Limit break
超越能力【力の極意】Limit breakを創造した。
全能力⇒LV.5になった。
特殊固有能力【精霊撃】LV.5MAXを創造した。
特殊能力【神霊素操作】LV.5MAXを獲得した。
特殊能力【超振動】LV.5MAXを獲得した。
特殊能力【探知】LV.5MAXを獲得した。
希少能力【魔力制御】LV.5MAXを獲得した。
希少能力【閃光制御】LV.5MAXを獲得した。
希少能力【重力制御】LV.5MAXを獲得した。
希少能力【火炎制御】LV.5MAXを獲得した。
希少能力【大気制御】LV.5MAXを獲得した。
希少能力【氷雪制御】LV.5MAXを獲得した。
希少能力【雷電制御(サンダ―コントロール)】LV.5MAXを獲得した。
希少能力【念動】LV.5MAXを創造した。
希少能力【破壊光線】LV.5MAXを創造した。
希少能力【|超増幅(ハイパーブースト】LV.5MAXを獲得した。
能力【振動弾】LV.5MAXを獲得した。
能力【闘気砲】LV.5MAXを獲得した。
職業【剣士】LV.99MAXを獲得した。
職業【異界の剣鬼】LV.99MAXを創造した。
職業【剣聖】LV.99MAXを獲得した。
職業【異界の剣皇】LV.20を創造した。
職業【拳闘士】LV.99MAXを獲得した。
職業【拳聖】LV.99MAXを獲得した。
職業【異界の拳皇】LV.32を創造した。
職業【戦士】LV.99MAXを獲得した。
職業【破戦士】LV.99MAXを獲得した。
職業【魔剣士】LV.99MAXを獲得した。
職業【魔術殺し】LV.15を獲得した。
職業【精霊使い】LV.51を獲得した。
職業【神霊素使い】LV.1を獲得した。
職業【念動使い】LV.80を創造した。
大漁!!大漁!!技能才踊り食いですね!!特に【技の極意】と【力の極意】は技術と能力のレベルがLV.5MAXになるチートっぷり。まあ、Limit breakした物には加算ないですが・・・まあ、これ以上は贅沢と言う物ですね。余り楽に慣れると碌な事になりませんし。
気が付くと、そろそろ陽が傾いてきていました。訓練初日も終わりです。そろそろ夕飯の準備を始めましょうかね。
「というわけで、そろそろ起きて下さい。」
何故か、スーさんが地面に寝ていて、周囲にクレーターや焼け跡やらアイスバーンやら破砕痕が広がっています。何故か・・・不思議☆テヘペロ。
・・・・返事が無い。ただ痙攣している。
とりあえず【闘気砲】てい。
次の瞬間、スーさんは飛び起き全力でその場から退避。一瞬の後、その場所に【闘気砲】が着弾して爆発とともにクレーターが一つできました。
さすが【直感】LV.5ですな、良い勘してます。しかし、たった半日訓練しただけでスーさんも技能才のレベルが上がったり、新しい物を覚えたりしています。・・やはり【伝承】は使えますなLimit breakにもなりましたし。。この調子でいけばスーさんもかなり戦力として期待出来るでしょう。
でも避けられたのが悔しいので【魔弓術】で炎熱と水氷と風衝の三属性の魔術を矢にして三連射。しかも兎戦の時の即席の改造では無く、時間を掛けて魔弓術用に改造した魔術ですヨ。今のスーさんに防げるかな?
「のおおおおおおおお。」
おお、地面に伏せながら魔力障壁を張りましたか。しかし、スーさんのレベルでは防ぎきれないとおもいますが・・・・・・。
あれ??防いだ。
なるほど、障壁を地面に対して鋭角に張ることで矢の威力を受け止めずに上方に逸らしましたか、特訓が活きていますね、感心感心。
あ、今の行動でスーさんは希少技術【受け流し】LV.1を獲得しました。
「殺す気かあああああああああああああああああ。」
「失礼な!!殺す気ならもっと確実な手を打ちます。私、半端はしませんよ。(ニッコッリ)」
その笑顔を見た時ステラの背筋に絶対零度の悪寒が走る。
(邪神だ、邪神がいる・・・・・・。)
身体に走る震えを止められないまま、ステラはそんな事を考えていた。
・・・あれから疲れすぎて食欲が無いなどとのたまうスーさんに回復魔術を掛けて体力を回復させた。
体力が戻ったとたん腹が減ったと言いだしたスーさんには少し殺意を覚えたが、訓練が思ったより順調なので手を出すのは我慢しておく。何よりも、この世界では訓練によってもステータスを上げることが出来ると分かったのは収穫でした。ちなみに今日の訓練の成果は以下の通りです。
クロエ HP+100 MP+120 STR+20 DEF+10 INT+35 TEC+40 DEX+50 REC+15
ステラ HP+20 MP+15 STR+3 DEF+8 INT+2 TEC+8 DEX+6 REC+10
凄まじい勢いで夕飯を平らげていくスーさんを呆れながら見つつ、今日の訓練の反省会をするべく口を開く。
「今日の訓練ですが・・・・。」
「いや、あの訓練厳しすぎるだろう。」
薄々感じていましたが・・・スーさんて阿呆ですね。
「何を言っているのですか!!良いですか、異世界では必殺技を習得するのに、一切の強化無しで滝壺に身を投げたり、大渦に飛び込んだり、雲の上まである塔を登ったり、それはもう凄まじい努力をするのですよ!!」
「いや、それ死ぬだろ。」
「男には、引くに引けない時があるのですよ!!!!」
「私、女なんだが。」
・・・全く、何て文句が多い。我儘ばかり言ってると強くなれませんよ。ただでさえ、弱いんですから。
とはいえ、訓練ばかりしている訳にもいかないんですが・・・・。
「まあ、明日は訓練しませんけどね。」
「そ、そうか。」
おやまあ、あからさまに安心した顔してますね。ですが・・・・・。
「言っときますけど、休みと言うわけじゃ無いですからね。」
スーさん、世界が終わった様な顔をしていますね。というか、あなたにも責任あるんですが。
「自分も、もう少し余裕が有るとおもったんですが・・・なぜか五日分位あったはずの食糧が明日にも無くなる勢いなんですよ。」
・・・・おいこらスーさん。何あさっての方角むいてるんですか。どう考えてもあんたのせいでしょうが。
「そんな訳で、明日は食材の調達を兼ねた村の外の調査です。周辺にどんなモンスターがいるか、どんな植物が生えているか、ついでに基礎レベルも上げられたら良いですね。」
「????この辺りのことなら私が分かるぞ?」
スーさんが不思議そうな顔をして質問してきました。やれやれ、この人アホの子ですか。
「良いですかスーさん。スーさんは十年ほど死んでたんでしょう。十年も経てば色々変わらない方がオカシイでしょう。」
スーさんの顔に理解と驚きが浮かびました。やれやれ、本気で気付いて無かった様ですね。
「ついでにドラゴンが暴れたんでしょう。モンスターもかなり巻き込まれたと思いますから、生態系が全く変わっている可能性もあります。」
「せい?たい?けい????」
・・・・分かりませんか、スーさんはアホの子決定ですね。それとも、この世界の養育の水準が低いのかもしれません。しかし、馬鹿を馬鹿のままにしておくのも色々危険ですね。ふむ・・・・。
食事の後、使えそうな物を放り込んである部屋を漁り、目的の物を入手しました。魔力を帯び易いミスリルで出来た板です。これで何を作るのかというと前世で言う所の電子書籍、いや魔力を使っているので魔力書籍と言うべき物です。
紙の本は場所を取りますし材料を調達するのが大変です。しかし、この魔力書籍は材料はミスリルの板だけ。付与する魔術がドえらく高度な物になりますが、前世の様に精密機械は必要ないです。便利ですね魔術。 それに、内容は森羅万象辞典から幾らでも引っ張って来られます。反則ですね森羅万象辞典。
将来的には、スマホとかタブレット端末のみたいにしてみましょうかね。まあ、今日の所は取り合えず魔力書籍の機能だけです。・・・しかし、スーさんは予想以上にアホの子ですから不安が残りますね。よし、ちょっと一工夫。
・・・・・・・・完成です。まあ時間にして2分ぐらいしか経っていないのですが、超高速並列情報処理と加速をフル活用したために3日間徹夜した位疲れましたが魔力書籍の完成です。いやあ、苦労しました。 ハード自体は一分位で出来たんですが、内容の作成に手間がかかりました。内容は初歩の生物学知識と数学なんですが、スーさんのために全編マンガで書きました。これならアホの子のスーさんでも理解できます。
とはいえ所詮は素人の作品。プロのマンガとは比べるべくも無いです。しかし、そのまま文章で渡しても居眠り用の枕にされるのが目に見えますし、内容を理解させるのが目的ですのでこれで良いでしょう。
・・・・・・でも、初めてにしては良くできたと自画自賛してみたりする。
さっそく部屋でダベッているスーさんを呼びつけます。
「ほら、タダ飯喰らい、こっち来なさい。」
「私の扱いがどんどん酷くなってないか!!!!」
「そう思うなら、ちっとは役に立ちなさいよ。はいよコレ。」
また落ち込んでいるスーさんに、魔力書籍を手渡して使い方とマンガの読み方を説明します。幸いスーさんは字は読めるそうです。・・・・そこまでアホの子だった場合、どうし様も無かったですから良かったですね。
スーさんは最初の内こそ恐る恐る触っていましたが、気に入ったのか現在食い入るように読んでいます。いや、気に入ってくれたのは作者として嬉しいんですが、もう少し目を離して読まないと目が悪くなりますよ~~~。・・・聞いていませんね。・・・・後で、目のダメージを抑える眼鏡でも作りましょうかね。
◆※◆※◆
この日この世界に二つの物が異世界よりもたらされた。
一つはタブレット端末と呼ばれる物。最初は記録された文字や絵を映し出す機能しか付いていなかったが、後に文章作成や表計算、映像の再生などの異世界で使われている機能が多数搭載される。さらに魔術を使用しているため『思う』だけで文字や映像をデータにできる、この点ではオリジナルすら越える入力機能も搭載されていた。さらに、短距離ではあるが互いにネットワークも構築できた。これの導入は政治や商売などの多くの場面で仕事の能率を革命的に高めることになる。
最初の試作品こそ高価で魔力伝導の高いミスリルを使用していたが、後にやや魔力伝導で劣るものの安価な銅を用いた物が作られると公、民を問わず爆発的に普及。また、この世界では紙がまだ貴重品であったため、魔術を掛けてもらうだけで本が買えるタブレット端末は書籍としても非常に安価であった。そのため、民間に多くの書籍が普及し、教育水準の向上に多大な貢献をした他、多くの娯楽作品が誕生することになる。
二つ目はMANGAと呼ばれる表現方法とである。絵と文章を組み合わせたこの表現方法は、最初は子供達に分かりやすく教えるために教科書等に使用された。しかし、タブレット端末の急速な普及と共に異世界での本来の使用法、娯楽としてのMANGAは急速な発展を遂げる。
最初は『原典』と呼ばれる異世界の作品をそのまま読まれていたが、しだいにこの世界での独自の作品が作られる様になり、漫画家と呼ばれる職業が誕生、この世界の娯楽の頂点の一角を占める様になり、独自の発展を遂げてゆくことになる。
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次回から登場人物が増えて、会話が増えると思います。文章力が追い付くと良いのですが・・・・・。