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異世界犬妖精 -Demi god of talent-  作者: 亭恵
最果ての樹海の犬妖精
3/34

初戦闘とアイテムとお墓

全開の投稿からかなり時間が空いてしまいました。夏風邪をひいたり、初めての戦闘描写に苦労したりと色々ありましたが、次はもっと早く投稿したいとおもいます。

 【探索】サーチに引っかかった反応は5つです。そのうち2つは急速にこちらに近づいてきますが3つは様子を見ているのか、ゆっくりと近づいてきます。全て敵性反応が出ているため敵と判断できます。すると精神に変化が起こってきました。思考が非常にクリアに戦闘的に変化していきます。

 精神が切り替り、感情が抑制されて敵を倒すことにのみ専心する。スキル【常在戦場】オールタイムステータスチェックの作用とスキル【不動の心】の作用と思われる。前世においては戦闘経験が皆無のためパニックを起こさないだけでも非常に有りがたい。

 【探索】サーチで相手との距離を測る。接触までまだ時間があるため、周囲の状況を確認する。

 雑草が生い茂っているため視界も足場も悪い。このままでは転倒したり不意打ちを受ける可能性が高くなる。視界と足場を確保するために必要な手段を脳内から検索する。魔法と【大地制御】(アースコントロール)が適切と思われる。 魔術では【詠唱短縮】スペルショートカットが有ると言え間に合わない可能性がある。そのため【大地制御】(アースコントロール)を選択して発動。能力アビリティのため即時に発動されると半径5メートルほどの大地がめくれ上がり雑草を巻き込みながら蠢動し平らな地面を作り上げる。足で踏んで強度を確かめるとグラウンド位のしっかりした地面だ。

 【大地制御】(アースコントロール)LV.1⇒LV.5MAX

 こちらの準備が完了した所で相手が茂みをかき分けて姿を表す。

20cmほどの角の付いた兎が2匹現れる。外見は非常にかわいらしいので、前世の自分だったらここで油断したり気を抜いたりしていた所だ。しかし、先ほどから【直感】や【心眼】が警告を訴えているため、油断無く鉈を構える。

 技術スキル 【短剣術】LV.1を獲得しました。

【超高速並列情報処理】が発動しているため複数の行動を同時に行えるため、相手を警戒しながら同時に【検索】をかける。

 

 ホーンラビット LV.1 属性:怪物モンスター

攻撃力:突進(40) 噛付き(30) 引っ掻き(10)

守備力:10

命中率:突進(30%) 噛付き(50%) 引っ掻き(70%)

速さ:50


 ホーンラビット LV.1 属性:怪物モンスター

攻撃力:突進(40) 噛付き(30) 引っ掻き(10)

守備力:11

命中率:突進(30%) 噛付き(50%) 引っ掻き(70%)

速さ:48


 次の瞬間。左の兎の口が裂けて鋭い歯を剥き出しにしながら飛びかかってきた。同時に右の兎は角をこちらに向けて突進をかけてくる。

 飛びかかってくるということは空中での方向転換は困難。スキルを獲得したため鉈の扱いが上手になっているので空中の兎に鉈を思いっきり叩き付ける。同時に【大地制御】(アースコントロール)を発動する。

 左の兎の裂けた口に鉈が撃ち込まれ、脳にまで達して絶命させる。

 【短剣術】LV.1⇒LV.5MAX

 回避上昇(小)⇒回避上昇(大) 短剣攻撃力上昇(微小)⇒ 短剣攻撃力上昇(大) 命中率上昇(小)⇒命中率上昇(大)  防御上昇(微小)⇒防御上昇(中)

 職業【軽剣士】LV.1を獲得しました。

 右の兎は【大地制御】(アースコントロール)によって出来た土の壁に角から突っ込み身動きが取れなくなっている。鉈で止めを刺そうとしたが、まだ残り3匹いたのを思い出し右手の【爪】(クロー)を使用して止めを刺す。MAXになった【短剣術】より他のスキルを得た方が後の戦闘で有利になると予想したからだ。


 【爪】(クロー)LV.1⇒LV.5MAX

 爪生成部×1⇒爪生成部×5MAX 爪強度Lv.1⇒爪強度LV.10MAX 生成速度Lv.1⇒成速度Lv.10MAX


 技術スキル【格闘】LV.1を獲得しました。

 

 職業【格闘士】LV.1を獲得しました。

 予想通り【爪】(クロー)のレベルが上がり【格闘】と【格闘士】を獲得した。


【格闘】LV.1 発動形態:常時発動  分類:通常


◆一般的な無手での格闘技術

 効果:回避上昇(小) 無手攻撃力上昇(中) 命中率上昇(中) 防御上昇(小)

 習得条件:格闘技術の習得。(自己流では通常は上昇限度LV.3)


【短剣術】LV.5MAX 発動形態:常時発動  分類:通常

◆短剣での戦闘技術

 効果:回避上昇(大) 短剣攻撃力上昇(大) 命中率上昇(大) 防御上昇(中)

 習得条件:短剣技術の習得。(自己流では通常は上昇限度LV.3)


 

【軽剣士】LV.1

 効果:STR(腕力)5%UP TEC(技術力)10%UP DEX(速力)10%UP

 スキル 【****】 【****】 【****】


【格闘士】LV.1

 効果:STR(腕力)10%UP DFE(防御力)10%UP TEC(技術力)15%UP

 スキル 【**】 【****】 【****】


 レベルが低いので回避上昇や防御上昇の効果は命に直結する。効果は重複可能なので増えれば増えるほど有利になる。さらに近接系の職業も2つ獲得してDEFやDEXに補正が掛かるため防御や回避がさらに上がる。これにより生存確率がさらに上がる。おそらく何らかの行動をすれば【神速学習】により、さらに有利になるのだろうが状況はそこまで甘くない。

 発動したままの【探索】サーチが残りの3匹が急速に接近してくることを知らせている。しかも明らかに先ほどの二匹より速い。だが、まだ少し接触までに時間は有るので少し疑問に思ったことを試してみる。【探索】サーチで認識中の三匹に対して【検索】を掛けてみる。


 ホーンラビット LV.25 属性:怪物モンスター

攻撃力:突進(65) 噛付き(55) 引っ掻き(20)

守備力:25

命中率:突進(50%) 噛付き(50%) 引っ掻き(80%)

速さ:70


 ホーンラビット・亜種バリアント LV.5 属性:怪物モンスター

攻撃力:突進(75) 毒噛付き(65) 毒引っ掻き(30) 

守備力:30

命中率:突進(55%) 毒噛付き(45%:毒付与率40%) 毒引っ掻き(60%:毒付与率40%)

速さ:75

アビリティ: STR5%UP

 

 レッドホーンラビット LV.5 属性:怪物モンスター

攻撃力:突進(75) 噛付き(65) 引っ掻き(30) 火球(110) 

守備力:30 水氷属性攻撃脆弱

命中率:突進(55%) 噛付き(55%) 引っ掻き(80%) 火球(20%)

速さ:75

アビリティ: 火炎制御ファイヤコントロール 攻撃火炎属性付与 


 やはり【検索】が使用可能になるのは相手を認識していることで、その方法は関係がないらしい。また、他の3匹が前の2匹と比べてかなり強いことが判明した。特に亜種バリアントの毒とレッドホーンラビットの火炎属性攻撃は予備知識の無いまま戦っていた場合には最悪死んでいたかも知れない。情報の重要性を再認識した。

 とはいえ前より強くて数も多く遠隔攻撃も備えているとなると、さきほど初戦闘をこなしたばかりの身には荷が重い。この現状を打開するために範囲水氷属性魔法『氷の嵐弾』での先制攻撃を試みる。

 『氷の嵐弾』は10個ほどの着弾すると対象を氷結させる氷球を発射する魔法だが、特殊技能スペシャルスキル【魔術創造】を所持しているので魔法の改造が出来るため詠唱スペルを弄って弾数を40ほどに増やした。その分威力は落ちてしまうが、なにしろ攻撃魔法は初めてのため今回は命中させることを優先した。水氷系の魔法は当たると凍傷を発生させるので、これで相手の機動力が落ちてくれれば万々歳だ。

 相手が広場に出て来たところで魔法を発動。氷の散弾が3匹に炸裂して周囲に冷気を撒き散らす。3匹とも命中して水氷属性攻撃脆弱を持つレッドホーンラビットが動きを止めるが、他の二匹は凍傷を受けてスピードを落としながらも距離を詰めてくる。

 【魔術創造】LV.1⇒LV.5MAX 

 魔術言語理解LV.1⇒魔術言語理解LV.50MAX 魔術構成理解LV.1⇒魔術構成理解LV.50MAX 閃き(小)⇒閃き(大)

 【水氷属性魔法】LV.1⇒LV.5MAX

 亜種バリアントの毒攻撃は厄介なので近づけないため、続けて【大地制御】(アースコントロール)を発動する。大地から鉱石で出来た剣が次々と突き出され亜種バリアントを中心に直径2m程の剣山が出来て亜種バリアントが貫かれ刺殺体が出来あがる。

 だが、ホーンラビットの方は範囲には入れていたものの回避されてしまう。逆に剣山のために視界が悪くなりホーンラビットを一瞬見失ってしまい、気付いた時には間合いの内に入られてしまった。飛び掛かってくる相手を鉈で迎撃するが一瞬遅れてしまい空を切った。


 「ザシュッ」

 気付いた時には突き刺さっていた・・・・・右の肘から突き出た爪がホーンラビットの頭部に。


 相手の角と牙が腕を傷つけてていたが幸い掠り傷ですんだ。これが亜種バリアントだった場合、毒を受けていた可能性があるので先に片づけて正解だったようだ。

 【爪】(クロー)はレベルが上がったことで指の付け根や肘、肩からも出すことが可能になっていたので、とっさに肘から出して迎撃に使用したのが偶然上手くいった。幸運に感謝しつつ爪を引き抜き、まだ動いている相手を力の限り踏みつけ止めを完全に刺しておく。

 次の瞬間、思いっきり横に飛ぶと、さっきまでいた所を火球が通り過ぎていく。レッドホーンラビットが凍傷から回復した様だ。【大地制御】(アースコントロール)で岩石の壁を作りその影に隠れる。火球はかなり威力が高く炸裂すると壁を半分位抉っていく。

 このままだとジリ貧なので水氷属性魔法で反撃したい所なのだが・・・MPが残り心許ない。

 最初に使用した『氷の嵐弾』と【大地制御】(アースコントロール)の連発で残りMPは300を切っている。先ほどの様な範囲魔法は使用できないため単体魔法を使用するしかないのだが、水氷属性魔法は総じて弾速が遅い。といってもドッチボールで中学生の投げる球くらいの速さなのだが、レッドホーンラビットの動きを見ると普通にやっては避けられてしまうだろう。

【魔術創造】を獲得した際、魔術その物を構成する詠唱スペルに関しても深く理解が出来ている。そのため水氷属性の魔法は弾速をこれ以上上げることは出来ないことも理解できている。水氷属性に魔力を変換するとその魔力は速度と相性が悪くなる。そのため水氷属性の魔法は元々上限一杯に速くされている。これ以上速度を上げるなら詠唱スペルを元から弄らないと無理だ。さすがに1から魔術を作るのは・・・・時間があれば可能かもしれないが・・・・ただ今戦闘中だから無理。

 ・・・・いや単一の魔術に拘らず射出を別の魔術で出来ないか?例えば弓と矢の様に。前世で剣を矢として放つ英雄がいたが、その剣を魔法に換えてみるのだ。

 ・・・・可能できるな。水氷属性魔法『氷槍』の詠唱スペルを弄り魔術を飛ばす構成を丸ごと削除、矢に変換し着弾と同時に発動する構成を追加、残りの空き領域は全て威力に回す。次に飛ばす構成を別魔術として再構成「魔弓」とする。昔1回だけやったことがあるアーチェリーの経験を記憶の底から引き出し、イメージを確立させる。

 魔弓に矢を番え、火球が着弾した瞬間に壁の影から飛び出し矢を放つ。

 矢は過たず標的を射抜く。そして次の瞬間魔術が発動。発動した魔術はレッドホーンラビットを瞬時に完全に凍結させ温度差による体積の変動によって粉砕する。この世界における初戦闘はこれで終了だ。


 LV.が上がりました。LV.1⇒LV.6

 職業【弓使い】LV.1を獲得しました。

 職業【魔弓師】LV.1を創造しました。

 職業【魔術作成師】LV.1を獲得しました。

 技術スキル【カウンター】LV.1を獲得しました。

 技術スキル【魔弓術】LV.1を創造しました。

 秘匿された魂の力(シークレットソウルエナジー)【可能性】が解放されました。

 秘匿された魂の力(シークレットソウルエナジー)【可能性】と【無限の可能性】LV.-を所持しています。

 絶対固有能力オンリーワンアビリティ【暴走する進化】を創造しました。

 【魔術創造】Limit break

  閃き(大)⇒思考飛躍

 【水氷属性魔法】Limit break

 【大地制御】(アースコントロール) Limit break

精神が急速に元の状態に戻っていく。息を大きく吐きだし体の緊張をぬいていく。

 ・・・・・・ハアァァァァ。しんど。いやー元ヲタの自分には初戦闘はキツイですネ。ヲタ辞めてないですけど。

 スキルとアビリティが無ければジ・エンドでしたね。元理系としては原理とか物理法則とか気になりますが、使えるならばもうどうでも良いですね。というか、魔法有る時点で物理法則もクソも無いですしね!!!

 とはいえ、あの精神が切り替わる感じはイタダケナイ。

 古来より酒ほ飲んでも飲まれるな、技能スキルは使っても使われるな。あの精神が切り替わる様な感じは明らかにスキルに使われていますネ。精神の方を変えるのでは無くて、ヲタで読書狂で理系な自分のままで強くならないとイケません。と、某格闘漫画や某熱血スーパーロボットで言ってました。・・・・・間違ってはいないと思う。ウン。


 特殊希少技術スペシャルレアスキル【覚悟】LV.1を獲得しました。

 

 まあとりあえず【探索】サーチで安全を確認。さすがにもう一戦は死ぬるです。とりあえず他に敵はいないようです。

 後は死体の始末ですね。少々試したいことがあります。まず最初に殺したLV.1のホーンラビットに【アイテム作成(クリエイト)】をかけます。おお!!意識の隅に何かウインドウが表示されました!!

 ホーンラビットLV.1

作成可能アイテム一覧

 ホーンラビットの角×1

 ホーンラビットの肉(生)×3

 ホーンラビットの毛皮(生)×1

 ホーンラビットの骨×3

 ほうほう、やはりモンスターの死体に【アイテム作成(クリエイト)】を掛けると剥ぎ取りが可能ですか。前世では動物の解体どころか魚すら捌いたことありませんでしたから非常に有りがたいですね。時間も掛かりませんし。

 後は・・・・数量が変えられますね。少し弄って見ますか。骨なんか要りませんし。

ホーンラビットLV.1

作成可能アイテム一覧

 ホーンラビットの角×1

 ホーンラビットの肉(生)×2

 ホーンラビットの上質肉(生)×1

 ホーンラビットの上質毛皮(生)×1

 ホーンラビットの骨×0

 なるほど、品目が変わりました。どうもアイテムのレア度が上がった様ですね。つまり数を減らすとレア度が上がり、数を増やすとレア度は下がるというわけですか。とは言え数は上限あるようですが・・・・。とりあえずこれで作成しますか。

おお、死体が淡く光って収まるとアイテムに変化しました。ジャンクフード大好きだった自分には肉を得られたのは幸運でしたね。

 ・・・・問題が発生。周りに飛んだ血とか死体の残りが一切残っていないのはエコで良いのですが、アイテムに変化した結果・・・・・生肉が地面に直接置いてありますね。

 ま、洗えば大丈夫でしょう。・・・・・次からは【アイテム作成(クリエイト)】使う時は場所を考えてから使いましょう。

 さて残りも片づけますか、【アイテム作成(クリエイト)】。おや、LV.1とLV.25では同じホーンラビットでもアイテムのレア度が上がる様ですね。

ホーンラビットLV.25

作成可能アイテム一覧

 ホーンラビットの強角×1

 ホーンラビットの上質肉(生)×1

 ホーンラビットの極上肉(生)×2

 ホーンラビットの極上毛皮(生)×1

 ホーンラビットの骨×0


 ほいほい作成と。

 ふふふふふ・・・・極上肉ですか前世では高級食材とは縁が無かったですからねえ。とりあえず真っ先に食べましょうかね。

 さてと、ホーンラビット・亜種バリアントは、ちと問題ですねえ。こいつ毒持ってますし。とりあえず出来るアイテム見て考えますか。【アイテム作成(クリエイト)】と。


ホーンラビット・亜種バリアントLV.5

作成可能アイテム一覧

 ホーンラビットの毒角×1

 ホーンラビットの上質肉(生)×2

 ホーンラビットの毒線×1

 ホーンラビットの毒牙×2

 ホーンラビットの毛皮(生)×1

 ホーンラビットの薬骨×1

 

 やっぱり毒持ってましたね。肉には毒無い様ですが・・・辞めときましょう食中毒オッカナイですから。おや、骨が薬骨になってますね.本で見ましたね~~確か解熱と消化促進の効果が有るとか・・・これ増やしときますか。毒も色々役に立ちそうですね。これも増やしてと、最終的にこうなりました。


ホーンラビット・亜種バリアントLV.5

作成可能アイテム一覧

 ホーンラビットの毒角×1

 ホーンラビットの上質肉(生)×0

 ホーンラビットの毒線×2

 ホーンラビットの毒牙×3

 ホーンラビットの毛皮(生)×1

 ホーンラビットの薬骨×3

 

 ホーンラビットの毒角も増やそうと思ったんですが、やはり元々1本しかない物は増えませんよね。・・・・試しに他の個数全部ゼロにしてみたんですがねえ。スキルの不思議パワーにも限界はあるとゆーことですね。

 となると問題はレッドホーンラビットですね。物の見事に砕け散っていますからね~~~~。まあ、やってみましょうか。またまた【アイテム作成(クリエイト)】と。


レッドホーンラビットLV.5

作成可能アイテム一覧

 レッドホーンラビットの角×0

 レッドホーンラビットの肉(生)×0

 レッドホーンラビットの毛皮(生)×0

 レッドホーンラビットの骨×0

 火鉱石×2


 あれ、新アイテム発見。火鉱石ですか・・・・・・マジックアイテムとかの原料に使う感じのアイテムですね、ニュアンス的に。あ、やっぱり他の物は数が増えませんね。まあ、これだけ粉々になっていると無理も無いですか。決定と。

 これが火鉱石ですか~~。・・・・・・・見た目赤っぽい色の石ころですね。地味!!

 ・・・・こういう時は【検索】です!!!いやあ、便利ですねえ。ふむふむ魔力を込めると炎をだすと。どんなもんですかね・・・・て熱っ、火傷しちゃいました。おお、MP1込めただけなのに結構炎をだしていますね。ガスコンロの強火ぐらいですね。あ、消えた。

 えーと、なになに火力は火鉱石の純度と大きさに比例して上がると、持続時間は込めた魔力の量に比例して長くなる・・・・。このままでもコンロの代わりに使えますね!!!!魔法とかは持続が難しいですからね。役に立つ物手に入れましたね。色々と実験してみましょうかね。

は!!しまった。理系の血が騒いでしまいました。こういう実験とか大好きなんですよね。とはいえこれで火の心配がなくなりました。現代っ子の自分では薪で火力調節とか無理でしょうからね。量を揃えれば暖房としても使えますしね。

 その前に手の火傷とか戦闘で受けた傷とかに回復魔術を試したいと思います。いや、戦闘でMPをほぼ使い切ってしまいまして・・・・・。時間がたってMPも回復してきましたので、この辺りで一発回復魔術を掛けて見ようかと。それにレベルも上げておかないと命に係わりますし、どの程度効くのか確かめておかないと。まず最下位の回復魔術:『治癒』を掛けてみます。・・・・・・・・・・・ほいっと。


 【回復魔術】LV.1⇒LV.5MAX

 希少技術レアスキル無詠唱ニードレススペル】LV.1を獲得しました。

 希少能力レアアビリティ再生能力リジェネレイト】LV.1を獲得しました。


 あ、【無詠唱】と【再生能力】獲得。ラッキー!!それはともかく、けっこう凄いですね。火傷も傷もほぼ一瞬で消えてしまいました。最下位でこれだと上位では人とか生き返るかもしれないですね。

 まあ、とりあえずHPも全開になりましたしMPも半分くらいは回復しています。アイテムはとりあえず一旦全部神殿の近くの水場に置いておきました。生モノが多いので、さっき氷結で凍らせた所を鉈で削り簡易のクーラーボックスを作って中に入れておきました。一応氷で蓋もしておいたので虫とかも付かないでしょう。ついでに水浴びをしてさっきの戦闘で付いた血を洗い流しておきます。ついでに全身も洗っておきます。一応、元文明人ですしね。

さて、【探索】サーチを使いながら村の見回りの再開です。早めに終わらせたいですね。

 ふう、一通り回りましたね。規模の割にけっこうしっかりした作りですね。廃墟ですけど。

 奥の崖にある神殿から少し離れて扇状に住居が50戸ほど広がり、その外側には作物や役に立つ木々が植えられています。住居の規模からして一戸に4~5人だいたい200人ほどが暮らしていたと思われます。外周には煉瓦らしき物で壁が作られ、その外側には自然の川を利用したと思われる堀が巡らしてあります。

 ですが壁は正面が大きく崩れていて何か大きな生き物らしき足跡が残っていることから・・・・恐らくコイツのせいでこの村壊滅しましたね。

 さらに壊れた跳ね橋や崩れた壁が堀を埋めて小型の獣が通れる道が出来ています。さっきのホーンラビットはここから入ってきたと思われるので【大地制御】(アースコントロール)を使ってその道を潰しておきます。ついでに塀も直しておきます。【大地制御】(アースコントロール)は魔力の込め方で、すぐに崩れてしまう物とそのまま残る物に使い分けられるので便利ですね。ちなみに魔術の場合は効果が継続しないのですぐに崩れてしまいます。

 これで少しは安全でしょう。廃屋や木から、いくつか役に立つアイテムを見付けたので回収しておきます。魔力で光る光鉱石を見付けたのはラッキーでした。あとシーブグァキという木から樹皮を回収しておきます。樹皮を浸した水に皮を浸しておくとなめされて革になるらしいです。これで生皮を革にできます。【アイテム作成(クリエイト)】は材料が揃わないと使えないんですよね~~~。

 いやいや暮らしていた同族の方々には本当に感謝ですよ。おかげでなんとか生活できそうです。あとは住む所ですが神殿のそばにある水場の前の空き地に立てることにしました。ところが、本日は大活躍の【大地制御】(アースコントロール)で建物自体は数秒で出来てしまいました。いやー魔法にしろアビリティにしろ凄まじく便利な代物ですね。しかも建物自体が継ぎ目の無い一枚岩で、イメージとしては鉄筋コンクリートで出来た四角い小屋ですね。均一で丈夫な素材で出来ていて下手な前世の建物より頑丈ですよ。戸や窓も付いていますよ・・・・石で出来た引き戸で少し重いですけど。さすがに蝶番は複雑すぎて石で作ると強度が心配だったので・・・・。

 

 職業【建築士】LV.1を獲得しました。


中にはいると十畳ほどの空間が広がっています。一人なので十分な広さでしょう。中に廃材を持ち込み棚を作り、さらに釜戸を作りました。さらに40センチほどの杭を4本ほど【大地制御】(アースコントロール)で作ります。そして、それぞれの杭に蔦から作ったロープを渡していき、さらに網目状にすることで簡易的なハンモックを作りました。その上に布を被せることで簡易ベットにしました。

 さて、ようやくこの世界に来て初めての食事です。鍋でホーンラビットの上質肉を炒めて、芋と野菜を加えて煮込みます。調味料は塩とカレー粉みたいな味のする物を加えて一煮立ち。カレーの様な物ができあがりました。


 職業【料理人】LV.1を獲得しました。

 職業【栄養士】LV.1を創造しました。


 とりあえずこれと残りの食材で2~3日は食べ物は持つと思われます。

 この世界に生まれて3時間くらいで衣食住は一通り確保されました。いやースキルとか魔法とかは便利ですね普通はこんな短時間で確保はできませんよ。今の時刻は大体正午ぐらいでしょうか。今日は遠出するのは辞めて午後は・・・お墓作ります。

 いやだって、この村死体が【探索】サーチで調べたら46体も転がってるんですよ。オッカナイじゃないですか!!どこの呪われた村ですか!!ホラー系大嫌いなんですよ!!!

 まあ、お墓作っとけばとりあえず成仏してくれるでしょう。・・・・この世界、仏様いるんですかね。

 まず【大地制御】(アースコントロール)で46個お墓を掘ります。それから46体いらっしゃる仏さんを一体づつ入れて土を被せていきます。鎧とか装備は直して使おうと思うので、外して纏めておきます。【検索】で故人の名前を調べて、またまた【大地制御】(アースコントロール)で名前を刻んだ墓石を作成して載せていきます。【大地制御】(アースコントロール)大活躍ですね。


 能力アビリティ剛力パワーブースト】LV.1を獲得しました。

 希少能力レアアビリティ加速アクセル】LV.1を獲得しました。

 職業【墓掘り】LV.1を獲得しました。


 能力アビリティを獲得したようですが気にしていられません。日が暮れる前にさっさと終わらせないと・・・・ぶるぶる。

 日もだいぶ傾いてきた頃、作業がようやく終わりました。やれやれ、これでホラーな展開は多分無いでしょう。とりあえず成仏してください。南無南無。


 希少技術スキル浄化ピューリフィケイション】LV.1を獲得しました。


<アリガトウ>

 ・・・・・今何か聞こえませんでしたか。

 え~と、気のせい気のせい気のせい気のせい気のせい気のせい気のせい気のせい気のせいったら気のせいです。

 南無阿弥陀。仏南無阿弥陀仏。迷わず成仏してください。

 さて気を取り直して、完全に日が暮れるまで少し時間があります。余った時間で肉を燻製にしてみようと思います。家の傍に小さな小屋を作り、肉を吊るした後で近くにあった薪を風魔法でチップにした後、火鉱石で火を付け扉を閉めます。これで内部で不完全燃焼が起こり、朝には肉が燻製になっているはずです。


 ガチャガチャガチャ。


へっ!?ナンカ変な音が・・・。エエトあちらは確かお墓を作った方デスヨネ。

 恐る恐る振り返るとソコには白骨が立っていました。


「「ミギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア。」」


その悲鳴は村中に響き渡ったとさ。





 




まだまだ自分の頭に浮かんでいることを上手く小説に出来ません。週一で投稿している方や毎日投稿している方はマジで尊敬します。目標としては週一を目指しているのですが、どうなるかは分かりません。見捨てないで頂けると有難く思います。

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