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8話 文明の味

開いてくださりありがとうございます!


今日も楽しんで読んでくださると幸いです。

では、どうぞ!

 炙っていた魚から脂が滴り落ちジューッと音を立てる。

 包んだ肉と香草の香りが微かにする。


「かーっ! たまんねぇなぁ」

 食欲を掻き立てる臭いに思わず言葉が漏れる。


 もう頃合いかな?

 焚火から葉で包んだ肉を取り出す。


「では開封! ウグオッ!」

 葉を開けた途端、強烈な肉と香草の香りが鼻を突き抜ける。

 一瞬にして口の中で涎がドバー!


「も、もう待てない! いっただっきまーす!」


 ガブリッ!


 熱いのをお構いなしで肉塊にかぶりつく!

 

 かぶりついた瞬間、その柔らかさに驚く。

 そこから肉汁が滝のように溢れ口内を蹂躙する!

 肉の臭みなど皆無!

 香草の香りで更に食欲が掻き立てられる無限ループ!


 次に串に刺さった焼き魚を手に取り、口直しと言わんばかりに頬張る!

 皮がパリパリと小気味よく音を立てる。

 肉とはまた違った魚特有の旨味が口の中に広がる。

 まさに至高!


 そして、魔法で作った桶の中に入っている冷たい川の水。

 それを喉に流し込む!

 熱くなっていた口の中に冷たい水が流れ込み、意識が飛ぶ程の爽快感!


 ゴクッ! ゴクッ! ゴクッ! ゴクッ!

 

「プハッ! クッソウメェ! うますぎるっ! マジ最高過ぎるぜ」

 あまりのうまさに語彙力が喪失する。


 それから至福の時間を思う存分堪能した。






「ふぅ……食ったぁ。やっぱ料理最高だな。これからは面倒くさがらず3日に1回はしよう。もうね……こんな至福を味わっちまったら戻れねぇよ」

 

 火を魔法で処理する。


 火を消すと、光源は月と星だけになるが、それだけで十分だ。


 自分の周りに塀を形成し、寝転がる。


 前世では食べてすぐ寝ると牛になるとか言われてたが……。


「ははっ! たまんねぇなぁ! この背徳感!」

 今の俺にはそれすらも良いスパイスとなる。


 自分の好きなとこに行って……。

 自分の好きな事をして……。

 美味い飯をたらふく食って……。

 最後は満点の星空を眺めながら寝る……か。


 最っ高の贅沢だ!


 そんな事を考えながら徐々に俺の意識は暗転する。


 明日は何を……しようかなぁ……zzz。

どうでしたかね?

今回は少し飯テロだったかな?


この話を夜中に書いている時、何か食べたくなってしまって・・・ついインスタントラーメンを食べてしまいました。

いやー、ダメだって事は分かってるんですがね・・・背徳感で美味くなるばかりで・・・。

カーッ! たまんねぇなぁ!


誤字、脱字報告、アドバイス等よろしくお願いします。

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