7話 久しぶりの料理
はい、おはようございます。
またまた開いてくださりありがとうございます!
今回は、のほほん回です。
上手く説明できてるか分かりませんが、是非読んでいってください!
フォレストウルフに襲われてから数日が経った。
食い物は弾丸で獲物を狙撃したり、川魚を獲ったりしてる。
魚は生で食っても……まあ美味い。
一度だけ川で水浴びしてたらワニが飛び出してきたことがあった。
無事に対処は出来たが……スゲービックリした。
夜は自分の周りに魔法で塀を作って安全を確保して寝てる。
前世とは違い、地上の明かりが無い分、凄く綺麗に星が見える。
前世との星の違いを探したり、オリジナルの星座を作ってみたりと中々に楽しい。
満点の夜空を眺めながら眠りにつく……なんという贅沢なんだ。
そんなこんなで多少のハプニングはありつつも、旅は順調に進んでいる。
今日も今日とてウォーキング!
暖かい日差しを浴び、鳥のさえずりに耳を傾けながらズシン、ズシンと進んでいく。
「もう旅に出て一週間か……早いねぇ。皆元気にやってるかね? バーンはどこかに喧嘩売ってなきゃいいが……ま、大丈夫か。レーネは……住みやすい土地でも探してるのかね?」
親友たちの動向に思いを馳せる。
「同期の中じゃ里から一番近くにいるのは俺だろう。地竜の中でもこんな飛ばない奴は俺ぐらいだからな」
図体がデカい都合上、飛ぶの疲れるんよな。
それに元人間として歩いたほうが……The旅! って感じがしてロマンだし。
……。
それにしても……最近は平和だな。
初めの数日はちょくちょく襲撃とかされたのに……。
ウルフとかゴブリンとかに……勿論返り討ちにしてやったがな。
腹が減ってなかったら……近くを通りかかる位なら見逃してやるのに。
殺しを楽しむ趣味なんて持ってねーし。
だけどな……どんな雑魚でも襲ってこられちゃあね……勿論俺は抵抗するで! 魔法で!
ま、そんなわけで返り討ちにしてたら……俺の噂が広まったのかな? やけに強い地竜が川を下ってるぞって。
だから、襲撃もなくなった……。
うん平和でいい事だ。
昼頃。
「ふぅ、今日はここまで! 歩くのお終い!」
早めに移動を切り上げる。
今日は久々に料理をしようと思う。
いつもは面倒だから生のまま食うが……流石に飽きた。
時間は沢山あるんだし久しぶりに文明の味を感じたくなったのだ。
先ずは火を起こすことからだ。
ここで火の魔法を使えると楽なんだが……生憎俺は地竜だ。
魔法で火打石を生成することも出来ないため……ここは地球でもあった原始的な方法に頼るしかない。
まず、乾いた平らな木板と枝を用意する、勿論俺のサイズに合わせたデカい奴をだ。
そして、枯草も用意。
次に焚火の設置場所だ。
これは魔法でちょちょいのちょい! だ。
よし、設置場所が出来たら最終工程だ。
木板を置いて、その上に棒を立てて手で挟む。
「せーのっ! オリャアアアア!」
勢いよく木板と枝をこすり合わせる。
これぞ皆さん大好き摩擦を活用した火起こしだ!
10分後。
摩擦で削れた木屑から煙が出始めた。
俺はすかさずその木屑を枯草の上に集め、手で包み込むように持ち息を吹きかける。
「フーッ! フーッ! フーッ!」
息を吹きかけること数分、火種が枯草に移り火が出て来た。
それを設置場所に移動させて……焚火の完成だ!
「火起こし完了だ。疲れたぁ」
やっぱ文明の利器ってスゲーわ!
こんな手間をかけないと起こせない火を、誰でも一瞬で起こせるようになるんだもん。
「やっと料理できる……」
今日の獲物はDランクのフォレストディアーだ。
見た目はデカい鹿。
枯草探すついでに狩って雑に解体しておいた。
そして大きな葉や香草たち。
肉塊に香草を塗り込み大きな葉で包み込むと焚火にin!
里で試した感じ肉を蒸すのが一番うまい。
肉の臭みが消えるし、柔らかくなるからな!
竜族は基本料理をしない。
俺らは生肉至上主義だ。
変わり者の古竜のおっちゃんに料理の事をしつこく聞き、野山を駆け巡って使えそうな野草をハムハムしてた俺は周りから非常に奇怪な目で見られた。
周囲からの目を犠牲に、料理を研究したお陰で今美味しいものを食えてると思うと感慨深い気持ちになる。
さて完成するのに数時間かかるから……魚でも捕るか。
バシャバシャ!
川に入り水深3mらへんの所に移動。
今日はいつもとは違う方法で試そうと思う。
いつもは地面を隆起させ魚を捕獲したり、自作銛で突いたりしているが……。
今日試すのは石打漁だ。
石を打ち付けその振動で魚を気絶させる漁だ。
日本では禁止されてる。
地面を隆起させ川の真ん中に台を作り。
その上に3m程の岩石を生成。
その2つを思いっ切り……打ち付ける!
ガゴーン!
凄まじい振動が発生!
さて、結果は!?
1mぐらいの大きな魚が3匹、小魚が数十匹捕れた。
う~ん……大きな魚が何十匹も!? みたいのを期待してたんだが……まぁ、こんなもんか。
捕れただけ感謝しよう。
魚を回収し、内臓を引き抜き串を刺して火で炙る。
「捕った魚を焚火で調理……旅らしくて良いじゃないか。ロマンだ」
そんな事を思いながら空を見上げる。
日が傾きかけていた。
どうでしたかね?
生憎、僕はサバイバルの経験がないので火の起こし方は調べて書きました。
もし、間違っていたらすみません。
この話書いていて思ったんですが・・・キャンプがしたい。
インドア派の僕ですが、キャンプにはとても憧れます。
いつかしてみたいですねぇ。
誤字、脱字報告、アドバイス等がありましたら是非知らせてください!




