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4話 別れ、そしてそれぞれの道へ

開いてくださりありがとうございます!


今回で4話目になります。

やっぱり・・・投稿って緊張しますね。

文字が間違ってないか? ちゃんと伝わるか? など確認して、前書き、後書きを書いた後・・・投稿ボタンを押す瞬間が一番緊張します。


はい、それでは楽しんでいってください。

 竜の里がある山脈を越えた。

 ここから出るのは3匹とも初めてだ。


「2匹とも! 俺はここらでお別れだ! ここからは基本歩いて旅をしようと思う! てかもう飛ぶの限界……」

 俺は徐々に高度を下げていく。


「ガハハハ! そうかドラドは地竜だったな。ではまた会おう! 我が親友ドラドよ!」


「そうね、ここでいったんお別れね! また会いましょう! ドラド気を付けてね!」


「ああ、またな! バーン! レーネ! お前らと過ごした日々マジで楽しかった! ありがとう! またどこかで会おうな!」

 高度を下げながら速度も落とす。

 2匹との距離が徐々に空いていく。


 2匹は飛びながらも手を振って来る。

 俺も降下しながら手を振り返す。


 ハハハ、本当にいい奴らだ。











 バサッ! バサッ!

 ドシン!

 俺が降り立ったのは森の中。


「はぁ! はぁ! はぁ! 疲れた。地竜の俺にあの距離の飛行は重労働だって……」

 ドラゴンは種族によって体の作りが少違う、当然……得意不得意が出てくるわけだ。

 

 俺たち地竜は長く太い腕や足を持ち地上では二足歩行をする。

 手は人間のように5本指が付いていて、ある程度器用に動かせる。

 岩のような分厚い鱗の下には強靭な筋肉や骨がある。

 

 この特徴からも分かる通り、地上に特化しているのだ。

 翼はそんな重量を長時間支えられるほど大きくない。

 短時間の飛行や滑空は出来るが長時間は飛べないのだ。

 

 因みに竜種を飛行能力で比べた場合……。

 風竜>火竜>水竜>地竜となる。


 「2匹……もう見えねぇな……」

 あいつ等と過ごした日々が思い出され少し寂しくなるが……。

 

 バチンッ!

 ナイーブになりそうな自分の頬を叩く。


「俺も頑張らねぇと! あいつ等と約束したんだ!」

 気合を入れ直し、行動を開始する。


 先ずは移動すっか。

 向こう側に川が見えたからそっちに向かおう。

 

 ズシン! ズシン!


 小さな木々をなぎ倒しながら進む。

 俺たちドラゴンは総じてデカい。

 成竜したばかりの俺たちは、個体差はあれど10m前後。

 そこから長い年月をかけて徐々に成長していく。

 因みに俺は体高7m、全長14mと同年代の中でもかなり大きめだ。


 この世界は地球と長さの単位が一緒だ。

 他にも結構地球と似てる部分が多い。

 俺以外にも前世が人間、動物限らず記憶を保持しているケースがあるみたいで単位なんかは人間の転生者が広めてくれたらしい。

 お陰で座学が結構楽できた。

 マジ感謝!





 目的地に到着した。

 

「ほえー、結構デカい川だなぁ」

 いざ来てみるとかなり大きな川だった。

 

 向こう岸まで……50m以上はあるんじゃないか?

 水深も結構ありそうだ……。

 

 流石に泳ぐのは手間だなぁ。

 でも高々50mのために空飛ぶっていうのもなぁ……。


 今、俺の前には選択肢が3つある。

 1つ、川を渡り対岸に行く。

 2つ、川沿いを上流に進む。

 3つ、川沿いを下流に進む。


 う~ん、どうすっかな?

 別に急いでる訳でもないしなぁ。

 ……。

 

「よし、運で決めるか!」


 横の木から枝をむしり取り地面に立てる。


 枝が倒れた方向に進むとしよう!

 3択以外の方向に倒れたら……向きが近いとこを選ぶということで!


「さて、俺の進むべき方向はどっちだ!」


 パタンッ!


 枝が倒れる。

 果たしてその方向は……。


「ほう、下流に進む……か。よし決定!」


 文明は川沿いに発達するって言うし、村や町があるかもしれないな。

 流石にある程度大きな町は避けるが……小さい村だったら物陰からコッソリ観察するのもいいかもしれん!


 もし、何もなくて海に出ちゃってもこの世界の海の幸が堪能できるから問題なし!

 うん! 素晴らしい!


 「自由気ままに運任せか……ハハッ! 旅らしくて最高じゃあないか!」

 

 ズシン! ズシン! ズシン!


 俺は下流に歩を進めるのだった。

ここまで読んでくださりありがとうございます!

読んでくださるだけで、とても励みになります。


今回から主人公の旅が始まりました。

竜生エンジョイ勢の主人公を温かく見守っていてください!

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