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3話 これからのこと

はい、皆さんおはようございます。

今回も読んでくださりありがとうございます!


これから、前書きや後書きで無駄話を書こうと思います。

理由は・・・僕が書きたいからです。


僕は最近、なろうとカクヨムの作品を読みまくっているんですけど・・・皆さん1話分の文字数が多くてとても読み応えのある作品ばかり! 1話3000字越えの作品がポコポコあって・・・マジ尊敬っす。

僕には到底無理なのでこれからも1話1000字前後で書いていこうと思います。

 「ねぇドラド。これから何するかもう決めてる?」

 バーンとの言い争いを切り上げたレーネが俺に聞いてくる。

 

 これからの事を思ってしみじみとしてるのに……。

 相変わらず感がいいというか何というか……レーネは相手の心を見透かしたように話しかけてくる事がある。

 今回も俺の心情を感じ取り、聞いて来たのだろう。

 敵わねぇなぁ。

 

「世界中を旅して回ろうと思ってる。色んな所をこの目で見てみたいんだ」

 異世界に転生して自己防衛できる強さも100年間で手に入れた。

 そうしたら、この世界を見てみたいと思うのが必然!

 新しい環境、文化、種族……この目で見てみたい! 折角の異世界なのだから。

 ま、流石に街に入るとかは無理だろうが……遠目から眺める分にはいいだろう。


「ドラドらしいわね」

「ガハハ、全くだ」

 2匹は俺がそんな事を言うと予想していたらしい。

 まぁ、色んな場所に行ってみたいとか散々話したからなぁ。


「ハハハ、予想されちまっていたか。そんで2匹はなにか決まってるのか? 秘密とかは無しだぞ!」

 俺だけ言うなんて不公平だ!


「私はねぇ。まずはドラドと同じように世界を回るわ。その過程で住みやすそうな場所を見つけて定住するつもりよ。それからは……うーん……その時考えるわ!」


「我は武者修行の旅に出る! 体を鍛え、魔法を極める! 未攻略のダンジョンなんかを探してみるのもいいかもしれないな!」

 バーンは相変わらずだ。

 にしてもダンジョンか……。

 

 ダンジョンとは魔力が濃い場所に発生する生物だ。

 見た目は洞窟だったり人工物だったり千差万別。

 中に宝などを設置し外部から生物をおびき寄せ、生成した魔物や罠で殺し吸収する。

 そんな生態を持っている。

 

 そのような性質からか一獲千金を狙う奴らが後を絶たない。

 そういった奴らを冒険者やら探索者と言うらしい。

 そして、魔物や罠が設置されている都合上、戦闘訓練にもってこいだ。

 竜の里でも戦闘用ダンジョンが数個あった。

 

 俺もいつかダンジョンを攻略してみたいと思ってる。

 宝箱から古代文明の遺物が出たりするらしいし。

 マジロマン!


 

 そんな他愛もない話で盛り上がるが……。

 

 

「皆それぞれの道を決めたんだな……」

「そうね……」

「ああ、そうだな……」


 何とも言えない雰囲気になってしまう。

 皆理解しているのだ。

 こんな会話も、最後になるかもしれないってことを……。


「ね、ねぇ……。別に寂しいとかじゃないんだけどさ……。私たちこれで会うの最後になっちゃうのかな?」

 レーネがシュンとしながら聞いてくる。


「世界は広いからなぁ。お互いの居場所すら分からないし……。寂しくなるな」

 本当に寂しくなる。

 出来る事ならこのまま話続けていたい。

 そんな事を思っていると……。


「決めた……決めたぞ!」

 突然、バーンが大声を上げた。


「うお!? ビックリした! なんだよバーン」


「我は決めたのだ。このメンバーで100年間過ごしてきた……思い返せばとても楽しく夢のような日々だった! その100年間で紡いできた友情を成竜して世界中に旅立つから……さよなら、なんて余りにも……余りにも寂しすぎる!」


「そうだな」

「まぁ、そうね」

 俺とレーネが同意する。


「そこでだ……。我は強くなるとともに世界に轟くほど名を上げる事にした! 我が何処にいるか分かるようにな!

 だから、いつか3匹で集まらないか?」

 バーンがそんな事を提案して来た。


 俺はハッとする。

 

 そうか……そうだよな!

 俺らには時間が沢山あるんだ。

 もう一度3匹で集まることも可能なのかもしれない。

 ここで諦めるなんて早すぎる!

 らしくも無く、しんみりしちまった。

 バーンに励まされるなんてな。


 バーンがここまで言ったんだ俺だって宣言してやる!


「俺も世界に名が轟かせてやる! ギャハハハッ! バーンより先に俺が有名になっちまったらすまないな?」

 

「ガハハハ! 望むところだ! どれだけ有名になれるか勝負と行こうか!」


「ハッ、次会った時には俺の武勇伝を死ぬほど聞かせてやんよ!」

 俺とバーンにやる気の火がともり、たちまち元気になる。

 

 そんな俺たちを見てレーネは……。


「はぁ、悩んでた私が馬鹿みたいじゃない。名を上げるのはいいけど危ない橋は渡るんじゃないわよ! 死んだら会えなくなっちゃうじゃない!」

 俺たちを諫める。


「勿論!」

「おうよ!」


「私はあんた達みたいに有名になるつもりはないわ。魔法を研究して他人の居場所が分かるような魔法を開発してみようと思う。わ、私もあんた達に会いたいし……」


 3人の気持ちは1つになったようだ。


「ガハハ! 皆思う事は一緒のようだな。またいつか3匹で相まみえようぞ!」


「ああ! 俺たちの友情は不滅だ!」


「そうね。またいつか会いましょう!」


 しんみりした空気は何処へやら……またいつもの調子を取り戻した。


 俺の不安も吹き飛び、未来への期待が増す。

 ハハハ、やっぱお前ら最高だぜ!

こういった仲良し3人衆みたいな関係・・・僕は大好きです。

次回から主人公の旅が始まります。

読んでくださると嬉しいです。


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