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2話 旅立ち

開いてくださりありがとうございます!

今回も少し説明が入ります。

書いてみて分かりましたが、設定を物語に落とし込むって難しいですね(笑)。

精進しようと思います。

 ドラゴンには4種類がいる。

 火竜、水竜、風竜、地竜。

 魔力を使いそれぞれの属性を操作、生成が出来る。

 

 見た目はそれぞれ違う。

 例えば風竜は前脚と翼が一体化していたりなど……。

 だけど全ての竜族の共通点として角が生えて、翼がある。

 

 成竜してから住む場所次第で体の形状が変わったり、鍛錬次第でもう1つ属性を扱えたりすることもあるらしい。

 因みに俺は地龍な。


 「火竜11名、水竜7名、風竜12名、地竜8名よ! 翼を広げよ!」

 長々と話していた古竜が掛け声を上げる。


 バサッ!


 俺たちは翼を広げ飛ぶ態勢へ。

 

 「君たちの行末に幸あらんことを! ギャオオオオオオオオオオオ!」

 

 古竜が咆哮する。

 

 「「「ギャオオオオオオオオオオオオ!」」」

 

 親たちも続いて咆哮する。


 そんな中、翼をはためかせ俺たちは竜の巣から飛び立った。



 



 空を飛んでいると……。


「私たち遂に成竜したのね! これから何しようかしら?」

 と声を上げたのは水竜のレーネだ。

 少し気は強いが、根は優しくて面倒見がいい奴だ。


「ガハハッ! 遂にこの時がっ! 思う存分暴れてやる!」

 そんな聞き捨てならない言葉を発したのは火竜のバーン。

 言動からも分かる通り、生粋の戦闘狂だ。


「オイオイ。あまり暴れんじゃねーぞ。死んだらそこで終わりだぞ? もっと気楽にいこうぜ」

 そんなバーンを諫める俺。


 俺含めたこの3匹はいつも里内で一緒にいた……グループだ。

 前世の記憶があり、少し孤立気味だった俺に変わらず接してくれた掛け替えのない友人たちだ。


「そうよ、ドラドの言う通りよ。もし、勇者部隊なんかにかち合ったら……あんた勝てるわけ?」

 俺の意見にレーネも同調する。

 因みに勇者部隊とは、人間で構成された最強集団の事だ。

 勇者部隊2人いれば、成竜も簡単に狩られちまうらしい。

 絶対お近づきになりたくないものだ。


「ウグッ! それは流石にマズいな」

 戦闘狂のバーンも勇者部隊とはやり合いたくはないらしい。


「そうだぞ、それに戦闘は強くなって、圧倒的な力で暴れまくるほうが面白くね? まずは強くなることから始た方が俺は良いと思う」

 ここで俺の持論を展開。

 やっぱ戦闘は圧倒的な力で捩じ伏せるのが一番よ。

 

 100年間の間に俺の思考はドラゴンに染まりきっていた。

 ま、人間時代より長く生きてるしね。


「ほう! それもそうだな! まずは強くなることから始めるとしよう。我が親友たちが心配してくれていることだしな! ガハハハ!」

 何とか分かってくれたらしい。

 それに親友か……嬉しいことを言ってくれる。


「は、はぁ!? わ、私があんたたちを心配!? そ、そんなことある訳ないじゃない!」

 すかさずレーネが噛みつくが……。

 レーネよ、俺とバーンは知っているぞ!

 ニマニマしながら俺たちの事を親竜に自慢してるということを!


「ギャハハハハ! そうだな! 俺たちは親友……いや、心の友だ!」

 

「ちょ、ちょっと! ドラドまで!?」

 狼狽えるレーネ。


「ガハハ! 心の友か! 良い響きだな。俺たち3匹は心の友! ソウルメイトだ!」


「ちょ、ちょっと!? そんないきなり言われても……」

 

「あれぇ? レーネは俺たちのソウルメイトじゃないのか? シクシク」

 狼狽えているレーネを揶揄うと……。


「そ、そんなこと言ってないでしょ!? 分かった! 分かったわよ! 私たち3匹はソウルメイト! 仲良し三人衆! 言ったわよ! これでいいんでしょ!? もうこの話お終い!」

 そう言ってプイッとそっぽを向くレーネ。

 しかし、レーネの顔は鱗の上から分かるほど真っ赤に染まっていた。


「やっぱりレーネはツンデレという奴なのか?」

 バーンが耳打ちしてくる。

 この2匹には俺が転生者だということを明かしていて、前世の知識……特にオタク知識を教えたため結構通なのだ。


「ああ! ツンツンしているが内心はデレてる……ツンデレの波動を感じるぜ」


 そんな事を話しながら……。


「「ニマニマ」」

 俺とバーンは後方理解者面しながらレーネを見る。


「何よ!? 私の顔に何か付いてるわけ?」


 こういったやり取りが続く。

 

 

 100年間長かったようで短かった。

 振り返りそう思う。

 3匹で集まって、バカ騒ぎしながら遊ぶ。

 他の奴らと遊ぶ事もあったが……だいたいこの3匹で集まる。

 

 一緒に笑って、一緒に泣いて、競い合って……。

 喧嘩した事もあったけど……最後は仲直りして元通り。

 とっても楽しかった。

 心からそう思う。

 

 だけど、これでもう当分お別れだ。

 俺たちは成竜した。

 これから世界中に旅立ち、それぞれの竜生を歩んでいく。


 それが楽しみでもあるし、寂しくもある。

 

 そんな事を思いながら、言い争っている2匹を眺めるのだった。

どうですかね?

うまく伝わりましたか? どこどこが分かりにくいなど教えてくださるとありがたいです!

誤字、脱字、アドバイス等もお待ちしています。


次は明日の朝、投稿しようと思います。

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