第4章~自己紹介~前半
ここからは、自分が見ていた限りの隣のテーブルでの出来事になります。
まずは、早々に2個のピッチャーと人数分のグラスがお隣に運ばれてきました。
それを、皆さんで手際良く注いでいくと、間髪を入れずに乾杯をしました。
男性1「それでは皆さんお疲れ様でした~」
全員「かんぱ~い!」
その後、メニューを回しながら皆さんで何品もの料理をを注文していました。
注文が終わると、ここで男性側からの自己紹介が始まりました。
最初に話し始めた男性は、うちらのテーブルから見て一番遠い所にいた方でした。
(合コンメンバーのお名前が判明したものについては、途中から表記が変わりますのでご了承下さい)
男性1「どうも~、初めまして男性側幹事のけいすけです」
けいすけ「趣味は飲み会に行く事と、映画鑑賞と読書かな」
けいすけ「あっ、先に言っておきますが俺には彼女がいますので、今日は友達の出会いを後押ししたいと思って来ました」
女性3「へ~、彼女とはどれくらいの付き合いなんですか?」
けいすけ「そうですね、出会ってから5ヵ月になります」
けいすけ「今日はこのメンバーでカップルが出来るように盛り上げますのでよろしくお願いします」
けいすけ「因みに今日の男性メンバーは全員25歳です」
けいすけ「それじゃ、次の方どうぞ」
それを聞いて自分は衝撃を受けました。
「何なんだよこいつは!」
「こういうのはアリなの?」
「いきなりぶっちゃけやがった」
「合コンなのに、いきなり彼女持ちなんて…」
「でも、打ち明けるだけいい人なんだろうけど、この後どういう立ち位置になるんだろう…」
男性2「おっ!いいねえ、ファーストネームで紹介か!」
男性2「じゃあ、俺もそうするわ」
男性2「えー、幹事のけいすけ君と3年前から飲み仲間のしげあきです」
しげあき「高校と大学では陸上部でした」
しげあき「趣味は河原を走る事と格闘ゲームをする事です、よろしくどうぞ!」
男性3「どうも、名前はひでゆきって言います」
ひでゆき「しげあき君とは同じ大学で陸上部で一緒でした」
ひでゆき「趣味はゴルフ練習場で只管打ち捲る事と寝る事かな」
ひでゆき「う~ん、今はとりあえずこんなもんで」
男性4「けいすけ君と高校で一緒だったまさきです」
まさき「趣味は洋服屋に行く事と、いろんな音楽を聴くことです」
まさき「今日は今後も仲良く出来る人に出会えたらいいなって思って来ました」
まさき「どうぞよろしくお願いします」
男性5「始めまして」
男性5「今日はお誘い頂き嬉しいです」
男性5「まさき君と同じ大学だったはつのりです」
はつのり「幹事のけいすけ君とはしげあき君の紹介で2年前から飲み仲間です」
はつのり「趣味はスノーボードかな、あとは前に占いをやっていました」
女性4「それって何の占いですか?」
はつのり「えっと、姓名判断や手相かな、あとは陰陽五行占いとかもやったな」
女性4「あとで見てもらう事は出来ますか?」
はつのり「いやいや、最近はあんまり占いをやってないから本を見ながらじゃないと分からないよ」
はつのり「あと、占いは1種類だけじゃなくて3種類は加味して総合的に見ないと精度が上がらないんだよな」
女性4「そうなんですね」
はつのり「でも、こんな事を言っちゃなんですが、占いなんて話半分で聞いといた方がいいですよ」
はつのり「あっ、話が逸れましたが、ひとつよろしくお願いします」
この時点では、5対4で男性が1人多かったので、はつのりさんの前だけ空席でした。
男性側の自己紹介が終わると、今度は女性側の自己紹介が始まりました。