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世界の瓶  作者: 霧街 憂夢
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始まりの扉

初心者が書いているため読みにくい、分かりにくい所が多々あると思いますが生暖かい目で見てやってください。

昔々、あるところに杖をついたおばあさんと小さな女の子がいました。

女の子は雪のように白い髪と深い海色をした目を持つ、化け物でした。


二人は深い深い山奥にある、古い家に住んでいましたが、ある日人間がやって来ておばあさんを連れていってしまいました。女の子は一人、家に取り残されてしまいました。


おばあさんが連れていかれてから数日たった時、女の子はおばあさんからの手紙を見つけました。

中には不思議な石のついた乳白色の鍵と、便箋が入っていました。


「いま、あなたはげんき?きっとこれをよんでいるならわたしはそこにいないでしょう。

でもあんしんして。あなたはかぎがまもってくれるわ。


そのかぎはずっとはいらせてあげれなかったあおのおへやのかぎ。あなたをいれるわけにはいかなかったから。

でも、もうときがきてしまった。あなたはあおのおへやにはいることができる。好きにしてもだれもおこらないわ」


そこで手紙は終わってしまいました。

女の子はずっと入って見たかった青い扉の前に駆け出しました。

息を切らしながら、小刻みに震える手で鍵を握りしめ鍵穴に差し込み、鍵を開けました。



それは永い物語の始まりだった。

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