シークレット1
初投稿緊張が僕を殺しにくるよ
「やあ、やあ、そろそろ目覚めるときではないのかい?」
「いつまで寝ているきなんだ?」
「ほら、起きて、もうすぐだから…」
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第一章
遅刻の朝
ひさしぶりにこの夢を見た…
もう、ずっと見ていなかったのに
この夢を見ると胸が苦しくなる
まるで忘れ物をしてきてしまったように
っと少年ルイド・ウィルは目を覚ます
目覚めが悪い彼に対して空の天気は
快晴だった
「ってか、完全に寝過ごした遅刻だ…」
彼ロイド・ウィルは容姿は平凡どこにでもいるような感じである
弱気な目、まあ、良く言えば優しげな
目が特徴の16歳
彼が住むのはローエンド王国
ここローエンド王国は経済力に恵まれ
治安がいい
このエンドレン大陸には主に5つの国がある
一つ聖刻ドレランシア
二つ魔国アドニシル
三つ覇国バーミリア
四つ古国サナタ
そしてローエンドである
そしてこの日はローエンド王国の大切な日の一週間前となる
「団長すまない!寝坊した!」
っとロイド駆け込み入ギルド
「お前こんな日に遅刻なんて相当度胸あるねぇ!」
そう言うのはこのギルドの団長
ミルト・ハーベンディア
年齢は教えてくれないがぱっとみ20代後半ぐらいの美女だ
しかし、古株連中の噂では40代とか言われているので全くつかみどころがない
ちなみにこのギルド、昼間の鶏はクエストなど依頼を受けさせて貰える普通のギルドだ
「いやぁ、面目ない」
「まあ、いいさお役人様はまだ来てないからね、早く準備しな!」
「はい!」
そんな普通のギルドになぜお役人さんがくるのかというのは、このローエンド王国が誕生してあと、一週間で1000年になるらしいのだ
そのパレードの警備役としてギルドに依頼がきているらしい
まあ、警備と言っても街中をパトロールするだけで騎士の達の方がメインで警備をするのだが…
この日はその日の打ち合わせの日だったのである
「ルイ寝坊とかやっるー!すごいじゃん!
本当に緊張感なんてないんだね!」
「うるさいなぁ、誰だって寝坊ぐらいするよ!」
「夜のプレイが激しかったんだね…一人でよくやるねぇ…プププ」
「少し黙ろうか?レイア?お尻ペンペンされたいのか?」
「お尻ペンペンとかルイのえっち!」
っともバカな会話をしている少女
彼女の名はレイア・ハーベンディア団長
ミルト・ハーベンディアの娘だ
年齢は15
胸はつるぺた髪は明るい金髪が特徴の可愛らしい少女と言える
そんなこんなでルイドとレイアが話をしているといかにもお役人という男がギルドに
入ってきた
「どーも、昼間の鶏の皆さん私が今回の依頼人ゴートル・マチスでございます。すいませんが団長のミルトさんはいらっしゃいますか?」
「あー、私がそうだよ」
「ということはここにいる皆様がこのギルドのメンバーでよろしいのでしょうか?」
「そうだ」
「そうですか、では依頼の説明をさせてもらいますね」
「依頼の期間は一週間後のローエンド王国祭が終わるまでです。それまでに地域の掃除、
道案内、危険モンスターの討伐が依頼となります。なお、他のギルドにもこの依頼がでてますのでそこらへんの連携はお願いします。
これでよろしいでしょうか?」
「まあ、いいが、それだけの連絡で何故全ギルドメンバーを集めなきゃならないんだい?」
「それだけ重要と言うことですよ、後で聞いてなかったなんて言われたくありませんからね」
「では、これでお話は終わりです。
皆様わざわざお集まりいただいてありがとうございました。ここらへんでお暇させていただきます。」
「ずいぶんとはやいね」
「それだけ忙しいわけです」
っと依頼人ゴートルは帰って行った
まだ先はながいですな