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青天の霹靂2

受け取った後、彼らは買えるのかと思いきや、目の前で開封しなくてはならないらしく、震える指で封を切った。


今思っても、本当に私って良く倒れなかったなって感心してしまう。


私が封を開けて中身を確認したのを見届けると、彼らは『良い一日を』って言って立ち去って行った。


何で?


人生で最悪な物を渡されて、何で良い一日を過ごさなあかんの?!


まだ手の中にある紙をマジマジと見つめてしまったわ。


どう読んでも、同じ事しか書いてない。


『離婚届けが受理された』って。


何で?


私達、あんなに愛し合っていたじゃない。


どうしてなん?


何があったん?


これから、赤ちゃんだって産まれて来るんに…。


ああ…青天の霹靂ってこういう事を言うんや。


今、よう分かったわ…。



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