表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約12年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

シスター・タリアによる読み聞かせ

作者:在庫
とある教会に併設されている孤児院で、シスターが幼い子どもたちを寝かしつける為に読み聞かせをします。「さあ行こうベティア。遠く遠くどこまでも」「ええ、公爵様。どうかおともさせてくださいませ」それは絵本の中の物語。麗しき公爵様と可憐な商家の娘が惹かれあった恋物語。『ベティア』の題名で市民に愛され続けるお伽話。子どもたちが寝入り、シスターが静かに絵本を閉じると、部屋の片隅に居た旧知の同僚が彼女に向けて苦笑しました。「まあ、何と他人事のように話すんだい」シスターは当たり前のように返しました。「仕方ないわ。だって『他人事だもの』」
『ベティア』
2013/01/04 21:51
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ