異世界へ行って帰ってきた
あんまり主筆しないので誤字脱字多いです
少しでも楽しんで貰えたら嬉しいと思います
コメントとか来たことないのでしてくれると嬉しいです
「やっと、帰れるな」
「そうだな!長かった」
「私は楽しみです、御両親に挨拶しなくては」
光る魔法陣の上に立つ二人の男と一人の女の会話
時は、10年前にこのアルクーラに勇者召喚で呼ばれた俺達二人、そして、王族の王女殿下の出会いを振り替えた、
たまたま、バス停でバスを待っていると急に足元が明るく光このアルクーラにやってきた
勇者召喚それは、ラノベとかの世界だけだと思っていたが、実はほんとにあったんだと俺は驚いた
「「「勇者様いらしゃいませ」」」
と同時に土下座する大人達そこには、ドレスを着た少女一緒にいた
動揺する俺は周りを見ると一緒にバス停で待っていたイケメン様がいた
なるほど、このイケメン様が勇者かと俺は悟っただがしかし、勇者をざまぁする小説が今は流行っているからもしかして、、、と内心は、思っていた
「あれ?勇者様が2人?」とドレスを着たアルシアルが言うと土下座してた大人顔を上げた
「神託には、一人の勇者が召喚されると聞いておったがまさか、神のミスか?」と1人が呟く
神様だって万能ではない日本では空想の中では駄女神という言葉まであるくらいだしな
多分俺の事は、完全に巻き込まれたんだろうと推測する
「二人が着たということでもやることは変わりません、皆さん」とドレスを着た少女が言う
「「「この度は勝手に召喚してしまい申し訳ございません、ですが私達も苦渋の思いで決断してあなたがたを召喚致しました」」」
と更に練習したようなセリフを一斉に言ってまた頭を下げる大人とドレスを着た少女
これまで一言も喋らない俺達、異世界転移は、分かった、勇者召喚ということも分かった私利私欲で勇者を召喚したという訳ではないという雰囲気から伝わってく
「顔を上げてください、まず理由を教えてください、それとここは一体?」
イケメンくんは、戸惑いながら丁寧にいうここでギャギャいうと更に面倒臭いことになるのがテンプレだが、いち早く状況把握に務めたのは流石の一言
「はい、ここは、あなた達がいた世界とは、別の世界、剣や魔法のある世界アルクーラといいます、そしてここは人間の都市の王都のキルマニヤという場所の王城です、理由は、私たちの世界が魔王に苦しめられて10年間、一生懸命抗いましたがそれでも勇者じゃなきゃ、魔王を討伐出来ないとうことで私たちは勇者召喚を行いました」
ドレスを着た少女がしっかりと説明してくれた
「理由は、何となく理解いました、ですが帰還方法は、ありますか?」
ここで、魔王を倒したら帰れるとか言い出しそうだが
「はい、帰還方法は、ありますし、現に今は無理でも1年後には、その方法が使えます、月の魔法を使い、通常ではない魔力を使用することで帰還出来ます」
あるんかい!!
しかも1年後に再度使用可能とかなにそれ
1年間生きてたら帰れるってことだよな
なんて、優秀な国なんだここは
「もちろん、帰還されたいともうされるならば、1年間安全に過ごせるよう致しますが何卒ご協力をお願いします」
再度頭を下げるドレスを着た少女
「えっと、少し考えさせてはくれませんか?」
イケメンくんは、そういう
妥当な判断だと思い俺も頷く
「はい、あの宜しければお名前を教えてくださいませんか?あっ、私はアルシアルといいます一応王女です」
あなたが王女でしたか、そうですか、これは、勇者とカップルになれば美男美女と町中のウワサですよ
「はい、僕は立花 憂樹っていいますでこちらがえっと誰ですか?」
イケメンくんそれはないよーって俺も知らんかったけど
「俺は庵暗 誠也です、実家は団子屋です、団子おいしいですよ」
陰キャのおれは、全くどうでもいいことを喋ってしまった
「庵暗ってまさかあの有名な幼なじみがあそこは行列ができてなかなか買えないと言ってたな!そこ?」
イケメンくんの幼なじみは、我が家の団子を食べてみたいのな、てか幼なじみ羨ましいすぎるだろ俺なんて俺なんてってどうでもいいわ
「知ってるだ、そこが俺の実家だよ」
2人だけしか分からない会話他の人は置いていかれたのが初対面の時
そこから、色々あって俺たちはパーティーメンバーになった
勇者と魔法騎士の立花 憂樹
王女と賢者のアルシアル
剛拳と狂戦士のグランド
聖人と暗殺者の俺こと庵暗 誠也
の4人で幾多の戦を乗り越えてきた
帰還方法で帰還する時はグランドは、泣きながらお前らと会えて良かったと最後に叫んでいた
「ようやく帰ってこれたな」
「そうだな、憂樹今までありがとな」
「なんだよ、急にバカ恥づかしいだろ」
「相変わらずおふたりは、仲良いですね」
「アルシアルもありがとうな、というか、こっちに来て大丈夫なのか?」
「はい、大丈夫ですよ、ここには魔素がありますから魔法は使えます認識を操るなんて朝飯前です」
「アルあんまり使い過ぎないでね、倒れたら心配するから」
「憂樹ありがとう、私の心配してくれるし大好きなあなたと一緒にいたいの」
「あぁ、始まったそれは、他所でやれバカップルめ、俺の前でやるな」
「あら、私と憂樹が羨ましいとか思ってる野でしょ?誠也にもいい人が見つかるわよ」
「そうだよ、誠也にもいい人見つかるよ」
「うるせぇー」
時刻 2xx2年 4月6日21時 24分 こうして俺たちの異世界の物語が終わり新たな日がスタートした
(異世界へ飛ばされた日の夜に帰ってきた)
俺達は、家に帰宅する
家のドアを開け
「ただいま」
「おかえりなさい、学校どうだった?」
その言葉を聞き俺は泣いた懐かしく色んな出来事を身にしみたそんな感じだった
1週間後
「ほら早く起きないと遅刻するわよ」と母の声が聞こえる
「今行く」
部屋でストレッチをしてたのをやめて部屋を出る
ストレッチは、異世界に行ってから少しでも生きる可能性を高めるため毎日やっていたがこっちに戻ってきてもストレッチをやらないと気が落ちつかない
朝ごはんを食べてから余裕を持って家を出た
学校まで行くのには、バスに乗って行くか自転車だが、今日はバスで行く予定だ
バス停に近くと見知った顔があった
「おはよう」
「「おはよう」ごさいます」
そう、憂樹とアルシアルだ2人と約束してこのバス停で待ち合わせしていた
何故かって、そりゃあ、イケメンくんもとい、憂樹は、俺と違って頭がいいため別の学校だ
まぁ、そんな憂樹と一緒に居たいアルシアルは、魔法で同じクラスになったようだ
「今日もイチャラブバカップルを見れて俺は血の涙を流しそうだよ」
「まぁ、ありがとうごさいます」
「お似合いなんて、ありがとう誠也」
「誰もお似合いなんていってないぞ、まぁ、お似合いなのは本当だけど、誰も言ってない冷やかしも通じんのかお前らは」
「だって会う度それ言うんだから」
「まぁ、俺の挨拶みたいなものだからな」
そんな話をしてるとここで俺達2人は異世界に行ったんだよなと頭に過ぎる
「そういえば、憂樹お前、幼なじみとは、和解したのか?」
憂樹は、気まずそうに笑い首を横に振る
「おまえは、幼なじみを裏切ったように見られるからなー好きなやつが急にほかの女と同棲し始めてしかも、結婚前提で」
「まぁそこは、しょうがないかな、しっかり謝ったけど相手はそれすら受け取ってくれないんだから」
「はぁ、まぁこれは、お前のことだからもういいや」
話を切り上げた
「そういえば、誠也は、バイトするんだろ?」
「あぁ確かに今の状態でスポーツなんてやったら他の奴らが可哀想だろ、異世界での身体能力そのままでこっちに戻ってきたんだからな」
「だよねーそうなると勉強するとか遊ぶとかになるし」
「勉強楽しいですよ、私感激しました一般市民が勉学に励むそしてよりいっそいい未来へ行こうとする人達凄くいいと思いました
アルクーラでは、貴族とごくほんのひと握りの平民しか勉強する機会がありませんでしたから」
「アルクーラは、中世時代みたいな感じだったからしゃーないんじゃないか?今更俺たちがどうのこうの言ったてな」
「そうですわね」
「まぁ、その話は、置いとくとして誠也一緒にこのバイトしてみないか?ほらアルクーラでやった経験を活かして」と憂樹は、1枚のチラシを見せてくるそして、それを見た俺は苦笑いした
そうデカデカと執事&メイド喫茶と書いてたからだ
アルクーラで俺達2人は執事としてアルシアルと共に別の国の王城へ入るために変装したが礼儀作法がしっかりしてないとすぐバレるということで1ヶ月みっちりしごかれたのは、悪い思い出だ
「はぁ、まぁ、1からやるよりはましか」
と俺は同意した
「なら放課後に行こうな」
「私もやりたいです」
「なら3人で行こう」
「わかったよ」
そして、俺たちは別々の学校へ向かう
教室では今までの顔見知りは、いないだから俺を知って垢抜けしたなんていうやつもいない
まぁ、高校入る前は基本ぼっちだったから友達なんてほぼ居ない
友達は、大抵いじめられるのが嫌で勉強して上の学校へ行ったからほぼ会うこともない
高校でもボッチになるがスクールカーストなんて言葉が世の中にある
スクールカースト最下位に位置するであろう俺は基本誰からも話しかけてこない
ほぼ会話することなく放課後になった
執事&メイド喫茶の前で待ち合わせ
俺と違いあいつらは人気者だろうからここに来るには少し時間がかかるであろう
というかメッセージアプリで遅れると書いてたからな
近くのコンビニで待ってようとしたら
「やめてください」
「いいじゃん、俺らと楽しいことしようよ」
「そうだ、君みたいな可愛い子を虜にするのが俺達の趣味でさー」
なんて、コンビニの近くでガラの悪い連中に絡まれてる少女?女性
「あの?ここでそいうのは、ダサくないですか?
しかも今時期そんな古典的なナンパってダサ
おっと心の声がでてしまった」
なんて俺は少しいや、かなり挑発的な言葉を発した
俺の職業のメインは、聖人 傷を癒したできるが困っている人を見ると助けたくなる衝動が起きる
しかも、無意識でだ
「あぁー?テメー人見て言ってるのかあぁん?」と金髪チャラ男が挑発に乗った
「兄貴やっちゃいましょうよ、こんな貧相なガキ」と簡単に折れそうな体をした背が高いモヒカンがそう便乗する
えっ、今の世代でモヒカンってどこの世紀末?
アルクーラでもモヒカンチンピラ見たことないけどひゃぁはーとか叫んでるのかこいつ?
と見てると笑いそうになる
「ビビって声も出ねぇてか」
笑い始める金髪チャラ男
「兄貴にびびったんだよこのガキ」
と金髪チャラ男を建てようとするモヒカン
いや、モヒカンで笑いそうになってるだけだからな
「1発いれてやる」と声に出しながら顔を殴りに来る金髪チャラ男
パシッ
「ねぇ、金髪チャラ男さんそんな腰の入ってないパンチじゃあ、赤ちゃんくらいしか殺れないよ」
軽く拳を受け止めて握るそして
バキっと音が聞こえた
「いてぇえぇぇーーー!」
まぁ、相手の拳を握り絞めたらこうなるよな握力が馬鹿げてるからな今の俺の体は
「兄貴大丈夫ですか!!?」
心配するモヒカン
「痛てぇよー母ちゃん」
痛くて泣き出し母親を呼ぶ金髪チャラ男
母ちゃんってガキかよと内心思うが
「なぁ、相手の力もわからないで人に喧嘩売るのもう辞めたら実際、お前らの力大したことないから」と俺は金髪チャラ男の拳を離す
金髪チャラ男の拳は、真っ青に腫れ上がっていたそして離された事で金髪チャラ男を腫れた手を、もう片方の手で優しく包みその場で蹲る
「えっと、大丈夫でしたか?」と俺はナンパされてた少女?女性に声をかける
「あ、ありがとうごさいます
私急いでるのでこれで失礼しますね」と少女?女性は、走って行った
まぁ、普通に怖いわな、相手の拳を握り潰した相手は
そんなこと思っているとチンピラは、その場で蹲る
モヒカンは、いつの間にか消えていた
嫌な予感がしたから走った少女?女性を追いかける
「捕まえた、兄貴は、もうダメだしいつも中古ばっかりで飽きたから新品をって君は処女だよね?」
案の定というかなんというかゲスはゲスだったということだった
モヒカンは、少女?女性をがっちりと掴んでいた
「はぁ、モヒカン、いい加減にしたら?」
「な、なんで、お前がここにいる!!」
「お前が居なくなったからもしかしてと思って来たんだよこの剃り損ない」
「剃りそこねてぇーこういう髪型にしたんだよ」
と怒るモヒカン
「まぁ、とりあえず離せ」
「へっ、これ以上近くとこの子を傷つけてやる」とポケットからナイフを持ち出した
「ナイフ持ち歩いてるのか面倒だな」
「へっ、これ以上近くな」
「わかったよ、テメーは、あの金髪チャラ男をより酷いことする決定な」
といい俺は、相手に認知されない速度で近くと軽く顎を殴り付けた
「ふぇ?」と変な声を上げてそのまま倒れる女の人を抱きながらその際に
「イッ」と声が聞こえ
俺は少し後悔をした女の子の顔にナイフが少しカスってしまったからだ
「ごめん、今治すから」と言って初級治癒魔法のプチヒールで傷を治す
「えっ?痛みがえっ?傷が」と言って痛みがあった場所を触る女の子
「あっ、やべ!癖でやらかした」と声に出してしまった
パトカーの音が聞こえたので俺は、女の子の腕を掴み走って逃げ出した
「ハァハァ、ごめんね、痛かったよね」
「いえ、こちらこそ助けて貰って」
ピロンと音が聞こえた
メッセージアプリの通知音がなる
「ごめん、俺これから友達とバイト面接あるからこれで、あと傷のこと誰にも言わないでね
まぁ、言ったところで信じてくれないし逆に心配されたりするだろうけど」
「は、はい」
そんなやり取りをしてバイトの面接に向かった
バイトの面接前に何やっていたのか憂樹達に聞かれたが適当に返した
バイト面接では、異世界で習った通りやるとオーナーが直ぐに合格と言って今日からやって貰えないかと言われ時間があるしと思い俺達は、そのままバイトをした
「じゃあ庵暗くんは、凪ちゃんきて」とオーナーは、誰かを呼ぶ
「あっ、さっきの」と声が聞こえた方を見ると先程助けた女の子がいた
意外と世間て身近なんだなと俺は驚く
「あれ?凪ちゃん知り合い?」とオーナーは言う
「いえ、先程ナンパされてる所を助けてもらったんです」
「そうなの?庵暗やるじゃん」とオーナーは、俺の背中をバシバシ叩く
「まぁたまたまですよ」
「じゃあ庵暗くんのことは凪ちゃんに任せるわね」
と言ってオーナーは、憂樹たちの方へ向かっていった
「えっと、先程は、本当にありがとうございます、私は、東雲 凪っていいます
今日からあなたの指導員になります私こう見えて16歳ですよろしくお願いします」
東雲さんは、身長大体140センチくらいの銀髪のロングで今はメイドのカチューシャを付けてるため髪が上がっている
さっきあった時は前髪で片目隠れて居たかが髪が上がったことによって青い瞳が綺麗に見えていた
そして、俺の鼓動か早くなっていることに気づいた
「えっと俺は、いえ、私は庵暗 誠也です
誠也と呼んでください15歳です」
と俺は執事の時は俺は禁止と習ったため直ぐに私に直した
「えっとじゃあ誠也くんよろしくね」
「はい、東雲さんよろしくお願いします」
とバイトの初日に俺は恋に落ちた
半年後
「なぁ、バイト楽しいか?」
「なんだよ急に憂樹は、楽しくないのか?」
「いや、楽しんだけどさー、アルが嫉妬しておれもアルにいいよる男にイライラしてな」
「まぁ、好きな人に言いよるやつはいい気は、しないよな」
なんて会話をバイトの休憩時間にはなしたりしていた
「誠也、休憩交代だよ」
「凪わかったよ」
と俺達は、お互いに名前呼びになった
更に1年後に
憂樹とアルシアルがバイトをあの後直ぐに辞めたが俺は続けていた
「凪、卒業おめでとう」
「ありがとう誠也」
と凪は、今日高校を卒業してバイトを辞めると言っていたからこうやってバイト先で最後の仕事をしていた
「あの凪、、、帰りちょっと話したいことがあるだけど、いい?」
「えっ?いいよ終わりの時間同じだから」
オーナーに無理言って凪と同じ時間に上がりにさせてもらった
オーナーからは、「気張りなさいな!」と見透かされていた
この日のバイトは、いつもより長く感じたそして俺の鼓動は、逆に早くなってた
バイトが終わり着替えて出口の前で凪を待っていた
「誠也お待たせ」
「んーん凪に話したいことあったし全然待ってない」
バイト先から俺達2人は出る
3月の始まり場所では桜が蕾を出している頃だが、まだ寒いお互いに手袋を履きながら外で軽く話しながら歩き公園のベンチへ座る
月光が俺と凪を優しく照らす
「で?話したいことって?」
「えっと凪、いえ東雲 凪さん
俺はバイトの初日にメイド服のいや違うな
前髪を上げた凪さんに一目惚れしました
一目惚れして凪さんが俺の指導員になって一緒に働いて行く度にどんどんあなたに惹かれて行きました、そして今日であなたと会えるバイトが終わりになるからは、最後に俺は一言も言いたくて
あの、東雲凪さん俺の彼女になってください」
俺は思いの丈を全てさらけ出して、気づいたら凪の前に立ち上がり頭を下げ右手を上げていた
「えっと、誠也くん、私ね最初会った時あなたがとても怖かった、チンピラに絡まれてそれでもそのチンピラを軽く捻るあなたが怖かったその後、バイトで指導員になって、あなたの接客態度とか見て話してる姿をみて困ってたら助けてくれてどんどん私もあなたにいえ、庵暗 誠也くんに惹かれて行きました、だからこんな私でいいなら私と付き合ってください」と俺の右手を取る彼女
そして俺達は、恋人になった
[完]