登録者100人越えてみた!
暇だったので1時間ちょっとで書いてみましたー。
主人公:野々上 彩未
黒髪で身長168cmの美少女。18歳。身長のわりには貧乳ぎみだが、スタイルは良い。動画内では伊達眼鏡をしていて、ツインテールにしている。普段はコンタクトで、髪も下ろしている。シスコン。元男だが、ほぼ女性みたいなもの。女性が好きなこと以外、ほとんど男要素なし。
妹:野々上 舞香
彩未が美人な美少女だとすると、舞香は可愛さ全振りの美少女。身長は148cmで中学1年になったばかり。お姉ちゃんのことが大好きで、基本一緒にいる。絵が上手で、彩未のお手伝いをすることがある。
「はーい、こんにちは、こんばんはー。あまのチャンネルのあまのですー。今日は告知動画です。」
今日もだて眼鏡にツインテールで動画を撮っている。
「あんまり引っ張っても良くないから言いますね。実は、最初の自己紹介動画を投稿した日に、Twitterアカウントを開設していましたー!」
ぱちぱちと手を叩いて笑顔でにこにこする。
「自己紹介動画と、生放送、そしてこの動画の概要欄にURLを貼ってました。既に何人かフォローしてくださっています。ぜひフォローしてくださいね。生放送や動画投稿のお知らせや、日常の呟きをしてまーす。」
自分の右横にTwitterのスクショを貼るつもりで、手のひらを上に向けて出しておく(お手みたいな感じで)。
「で、もう告知は終わったんですけど、今回はコメント返信をしたいと思います!動画と生放送に書いていただいたコメントをいくつか紹介しますね。
動画や生放送を見てくださってありがとうございます!思ったより見てもらえて、登録者も増えてて、驚きました!」
スマホを操作して、チャンネル登録者を確認する。
「えっと…え?登録者103人?マジ?
…えっと、ビックリしすぎて、逆に冷静になってますけど、凄く嬉しいです。ありがとうございます。」
ペコリと頭を下げる。マジか、早くないですかね?
「んー、するつもりは無かったんですけど、今決めました。明日、登録者100人突破記念の雑談生放送をしたいと思います!ぱちぱち~!
内容は、雑談や、コメントでの質問に答えていきたいと思います!もしかしたらまたゲームもするかもしれません。あ、じゃあ今からしようとしたコメント返信も、明日にまとめてしようと思います!
では、今日中にこの動画を投稿出来るように編集を始めるので、今回はここまでで!
本当にありがとうございます!ではでは~!」
手を振った後、カメラを止める。
「よし、編集するぞー!」
「今回のも2分ぐらいで短いから、すぐ編集終わった~。」
ガチャ
「ただいまー!」
「あ、舞香が帰ってきた。えっと、アップロードだけしておいて…舞香に会いに行こっと。」
「おかえりなさい、舞香。部活体験お疲れさま~。」
「あ、お姉ちゃんただいま。」
舞香の部屋に行くと、舞香は荷物を置いて、汗を拭いていた。ちょっとエロい。
「何部の体験に行ってきたの?」
「女子バレーボール部の体験に行ってきたよ。お姉ちゃんの後輩になります!」
「え、女バレに行ってたの?入るの?」
「うん!バレーボール楽しいし、お姉ちゃんの妹って言ったら、皆優しくしてくれたしね。」
「うーん…膝痛くなったりするかもよ?大丈夫?」
「それってお姉ちゃんのことだよね?今もずっと痛いの?」
「最近は痛くないよ。」
「じゃあ心配ないね。決定でーす!」
「そっか。じゃあまた一緒に練習しようね~。」
「うん!楽しみにしてるね!」
私は運動不足にならないために、たまに中学の時に入っていた女子バレーボール部に遊びに行っている。あ、もちろん中学生の女の子と会いたいんじゃないよ?ホントだよ?
友達と行ったり、一人で行ったりして、数ヵ月に一回は遊びに行ってる。後輩にウザく思われていないみたいで良かった。
「お姉ちゃんは何してたの?」
「動画撮ってたよ。あ、そういえばね!なんと、チャンネル登録者が100人を越えました!」
「え、ホントに!?お姉ちゃんおめでとう!」
「ありがとう舞香!ぎゅ~~~!」
「ちょ、お姉ちゃん、私汗臭いよ?」
「スンスン…良い匂いだよ?」
「え、ニオイ嗅がないでよ!ちょ、お姉ちゃん力強い!」
舞香が私から離れようと、私の体を押す。そこ胸だから痛いんですけど。
「舞香ちゃん、そこ押さないで、痛い。」
「あ、ごめんなさい。」
舞香ちゃんの力が弱まった。
「油断したでしょー?ぎゅ~!スンスン!」
「あ、お姉ちゃん!変態!離してよー!」
舞香が暴れるけど、いつも私たちはこんな感じ。
「うぐっ…ナイスパンチ…。」
お腹にパンチを喰らった私は、その場に崩れ落ちたのだった。ちょっと調子に乗りすぎた…。
「あー!ごめんなさい、お姉ちゃんー!」
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あまのチャンネル登録者数
103人
ブクマ、評価ありがとうございます!
久しぶりにこんなに伸びてて、ちょっと焦ってます。これからも不定期で続けていきますね。
基本的に、少しずつ人気になっていくお話にするつもりです。