舞香とゴロゴロ過ごしてみた!
最近YouTuber成分がないので、次回かその次に書く予定です。
「舞香…私はね…。」
私の気持ちを、正直に伝えないと。
私は、床ドンしている舞香の頭に手を伸ばした。
「お姉ちゃん…?」
そしてそのまま、舞香の頭を手で捕まえて、キスをした。
「んむっ、お姉ちゃん…。」
何回も何回も、キスをした。
そしてそのまま、舌を入れてやった。
「お姉ちゃん…すきぃ…。」
そのまま私たちは、時間も分からなくなるほど繋がっていた。
「はぁ、はぁ…えへへ、お姉ちゃん、大好きだよ。」
「うん、私も大好きだよ。」
私の上にいる舞香の頭を撫でながら、話しかける。
「ねぇ舞香、今までごめんね。」
「んーん、大丈夫だよ。」
「私ね、舞香は普通の女の子だから、付き合ってとか言えないなって思ってたの。だってそんなこと言ったら、姉失格だから。」
「うん、大丈夫、分かってるから。怒ってないから大丈夫だよ。」
「優しいね。こんなお姉ちゃんなのに、好きになってくれてありがと。」
「お姉ちゃんも、私の事を好きになってくれてありがと。」
ぎゅーっと舞香が抱き締めてくる。私も抱き締め返してあげた。
「舞香、私と付き合ってください。」
「はい、喜んで…!」
舞香は、さっきとは違う涙を流していた。
翌日、私たちは1日中一緒にいた。
「えへへ、お姉ちゃん、好きだよ~!」
「私も好きだよ。」
私のベッドで、ずっとゴロゴロして過ごしていた。付き合ってから、舞香がもっと可愛く見える。
私に彼女ができたら、こんなにデレデレになるとは思わなかった。
「お姉ちゃん、んー!」
舞香が目をつぶり、唇を突き出してくる。
なんだこのかわいい生物は。襲ってやろうか。
「舞香?どうしたの?」
「お姉ちゃん…性格悪いね。」
なんでだろうか。舞香が凄く冷たい目で見つめてくる。でも、そんな顔も可愛く感じる。
「なんでニヤニヤしてるの?お姉ちゃんってM?」
「違うよ。舞香が可愛いのが悪いんだよ?」
「うっわぁ、お姉ちゃん最低だぁ。」
「嫌いになった?」
「えへっ、もちろん大好きだよ~!」
「あぁぁぁ!可愛いじゃないかぁ~!」
あまりにも可愛いから、ぎゅーっと抱き締めてやった。
「お姉ちゃん、くるしぃ…。」
「お、私の胸がないから痛いということですか?」
「お姉ちゃん、ちょっとめんどくさいよ…。」
舞香にちょこちょこ嫌な顔をされながらも、ゴロゴロ過ごした。
「ねぇ舞香、明日はお姉ちゃん出掛けるね。」
「私も着いて行っていいやつ?」
「んー…ダメなやつかな。」
「へぇ…彼女になったばかりの妹に、いきなり隠し事なんかするんだぁ。」
「その言い方はズルくない?また今度に話すから、許してほしいです…。」
「えー…じゃあお姉ちゃん、キスして?」
「そんなのでいいの?」
「うん、いいよ。」
「じゃあ、失礼しまーす。」
舞香が目を閉じて、私を待っている。
あれ、なんか凄く恥ずかしい。昨日は勢いでやったけど、今は勢いも何もない。
あれ、もしかして、私って意外とヘタレ?…なんか嫌だなぁ。
私は気を引き締めて、舞香の頬に手を添えて…そっとキスをした。
お読みいただき、ありがとうございました!




