表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/36

部屋でくつろいでみた!

短めです。最近ちょっと小説書きたい欲が高まってます。

私たちは更衣室から部屋に戻った。


「今が18時半だから、もうちょっとで夕飯だね。」

「そうですね。私はとりあえず荷物の整理をしないと。」

「せっかく部屋に戻ってきたんだし、写真を撮らない?」

「良いですけど…お姉ちゃんって結構写真とか好きですよね。」

「んー…そうかも。思い出はしっかりと残しておきたいんだよね。」

「その気持ちは分かるなぁ。じゃあ撮りましょっか。」

「ありがと!じゃあ撮りまーす。」


そう言って、メルクさんは私に抱きついた。本当にスキンシップが多いよね。嫌じゃないから断らない私が悪いけどさ。


「はい、チーズ。…よし、あまのちゃんが綺麗に撮れてるから採用で。あ、ご飯が運ばれてきたら配信を始めるけど、問題ないよね?」

「はい、大丈夫ですよ。そういう約束でしたし。」

「おっけ。じゃあ告知のツイートしておくね。」


メルクさんがそう言って、スマホを操作していた。


「あ、あまのちゃんとの写真は、LINEでアルバムにして送っていくね。」

「ありがとうございます。よし、片付け終了!私もツイートしよっと。」


荷物を片付け、スマホでツイッターを開く。


「えーっと…ちょ、何ですかこの通知は!?」


私がTwitterを開いた瞬間に、通知が一気にきた。え、これって通知が貯まりすぎて、バグってたってこと?えーっと、原因のツイートは…さっきの更衣室で撮った動画をメルクさんがツイートするときに、私のアカウントをメンションしたやつ。

うっそ、5万いいねに2万リツイートってどういうこと!?ツイートしたの10分前なのに!伸びすぎでしょ!


「あ、Twitterの通知切っておいた方がいいよ。」

「言うの遅いですよ!」

「いやぁ、あまのちゃんは皆に好かれてるね。」

「さすがにここまで来ると、ちょっと怖いですよ!」

「あまのちゃんのフォロワーも、今日だけで3000人ぐらい増えたね。」

「うそ…じゃないですね。なんか一周回って変に落ち着いてきました。」

「あまのちゃん悟りを開くっと。」


カシャッ!


「あ、また写真撮りましたね!別に良いですけど。」

「あ、良いんだ?じゃあまた撮らせてもらおっと。」

「なんかこの感じだと、ライブ配信も凄そうですよね。」

「そうだね。とりあえずご飯を食べながら雑談配信して、その後に卓球対決の配信をするから、結構人も集まるかも。」

「旅館の人が許可してくれて良かったですね。」

「なんなら宣伝もしてって言われたもんね。寛容な方たちで良かったよ。」

「ですね。」


話が切れたと思ったら、メルクさんが私に近づいてきて、そして。


「うわっと!」

「ふふっ、変な声だね。」

「だって、メル、じゃなくって、お姉ちゃんが急に足に寝転がってきたから!」

「あまのちゃんに膝枕してもらいたくって。後で私があまのちゃんにしてあげるから、ご飯まで許してほしいなぁ。」

「それは魅力的なアイデアだ…仕方ないですね、許してあげます。」

「ありがと~!」


メルクさんはそう言って、顔を私の顔の方に向けた。


「あ、この角度のあまのちゃんがいつも以上に綺麗に見える。」

「さすがに下からずっと見られるのは恥ずかしいんですけど…。」

「嫌?」

「んー…、まあ良いです。今日も色々奢ってもらったし、許します。」

「おー!さすがあまのちゃん!優しいね。」

「今だけですからね!」

「はーい!」


私はなんとなくメルクさんの頭を撫でた。

そしてそのままご飯が来るまでゆっくりと過ごしたのだった。

この話の続きも書きたいし、新作も早く書きたいですね。


お読みいただきありがとうございました。

今回はパソコンで書いたため、普段より読みにくい等があればご意見をお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 今日この小説をみつけ面白くて一気に読んでしまいました これからも更新頑張ってください 応援しています
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ