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第一章.第八節-動揺

眠いでござる

セーフハウスに帰った二人。


リリィ-「これから何するの?」


麻倉結城-「たたかう為の準備さ、」


麻倉結城-「そい言えばずっと聞きたかったんだが、オレにはスキルとかねーのか?」


リリィ-「あっ…そうだった…貴方のスキル診てあげようと思ってたの忘れてた!」


麻倉結城-「おっきたきたこのイベント、ここで俺が物凄い逸材ってことが分かるんだな」


リリィ-「そっ……そうね…ははっ」リリィは苦笑いした


そして麻倉の胸ぬ手を当てた


リリィ-「ごめんなさい………貴方スキルが2つしかないわ、魔力は勇者並みにあるのに…なんかごめん」


麻倉結城-「うん……知ってた。」


麻倉結城-「そうなんだよなー、俺も勇者みてーにユニークスキル無限大に持ってたらこんな苦労しねーしな」



麻倉結城-「一つは錬成だろ、もう1つは何なんだ?」


リリィ-「隠密スキルよ」


麻倉結城-「まあいいさ、これからスキル付けてけばいいしな」


リリィ-「ごめんなさい、それは無理よ」


麻倉結城-「はっ……何で?……じゃあこの2つのスキルだけで戦えってか?」


リリィ-「全部召喚した時の私の力が不足のせいです、ごめんなさいです。」


麻倉結城-「おいおい、あんなデカイたんかきったのにいきなり自信無くしたわ」



ここで麻倉はまた疑問をもった、なぜリリィは俺のスキルを診てもないのにさいしょから錬成できる事を知っていたんだという疑問だ、だがリリィにはあえて言わなかった。


そりて麻倉はここで確信した、リリィは何かを隠している。


リリィ-「それとこの世界の錬成の仕組みなんだけどね、この世界では触ったり、構造を知ってたりと錬成する物の構造を熟知してないと錬成できない仕組みになってるの。」



麻倉結城-「じゃあ作れる物がかぎられてくるな……あの勇者のカチカチアーマーにバンカーバスター食らわせるのもむりかぁ~」麻倉は草原にねっころがって言った。


麻倉結城-「さ~て、どうやって殺そうかなぁ~」







<2日前、サルディス、宮殿の中>



イスフィーリ-「憲太郎はどこ?」イスフィーリは焦った様子で千葉憲太郎を探して宮殿の廊下を走っていた


イスフィーリ-「ちょっと貴方…憲太郎が何処にいるか知らないかしら?」


宮殿の役人-「あっはいっ、赤の勇者様ですね、赤の勇者様ならさっき訓練所でお見かけなさいました。」


イスフィーリ-「ありがと」


宮殿の役人-「どうなさったんでしょうイスフィーリ様…あんなに焦られて?」



イスフィーリはすぐに宮殿の近衛兵が訓練している訓練所に向かった。


千葉憲太郎-「そうそう…いいね…上手いよ」


近衛兵-「ありがとうございます勇者様、勇者様に特訓を受けさせてもらうなんて一生の名誉です」


千葉憲太郎-「いいやそんな…それは大袈裟だよ、」


イスフィーリ-「いたっ、こんなとこにいたの」


千葉憲太郎-「あっイスフィーリ、どうしたの珍しいじゃん、」


イスフィーリ-「ちょっと来てくれるかしら2で話したいことがあるの、」


千葉憲太郎-「どうしたのそんなに焦ったりして?」


イスフィーリ-「いいから来て。」


千葉憲太郎-「ごめん、呼ばれちゃったからこの続きはまた今度ね。」そう近衛兵に告げイスフィーリについていった


そしてイスフィーリは千葉憲太郎をつれ自室に入った


千葉憲太郎-「どうしたの?」



イスフィーリ-「リリィが抜け出したわ。」


千葉憲太郎-「あの裏切り女神が抜け出したのか?」


イスフィーリ-「そうよ。」


千葉憲太郎-「今じゃあすぐに捕まえに行こう」


イスフィーリ-「それが抜け出したことは分かるが何処にいるのか追跡できないの。」


千葉憲太郎-「なんでなの?」


イスフィーリ-「何かの妨害が入ってるみたい」


イスフィーリ-「今すぐパーティーメンバーを集めて聖地に向かうわよ。」



千葉憲太郎-「え~なんで~」


イスフィーリ-「他の勇者達も聖地に集まって話し合いをするの」


千葉憲太郎-「行きたくないな他の勇者達苦手だしそれにあそこワープできないし」


イスフィーリ-「早く出発するわよ、皆を呼んできて」

荷物持って帰るのめんどくせぇ~~

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