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第一章.第六節-異世界召喚されたので大掃除してみました

こっからやっと始まるってとこかな


話長くなるけど俺の続ける力があるか心配

麻倉はあれからずっとまる1日何もせずずっとラノベを読んでいた、勇者達が聖地に到着するまで約後9日である


リリィ-「もぉ~~…お~な~か~す~い~たぁ~~~~、

あれから何も食べてないんですけど」リリィは転げ回って駄々をこねていた。


麻倉結城-「自分で飯出せばいいじゃねーか」麻倉はラノベを読みながら駄々をこねまわすリリィ言った。


リリィ-「あんたの大量のラノベ出すのに力を使ったからほとんどもう無いのよっ!!」


麻倉結城-「後先考えずにやるからそーなるんだろーが」


リリィ-「うるさいっっっ!!」


麻倉結城-「この物語が終わったら飯出してやっから待ってろ。」


リリィ-「この物語ってあと何巻あんのよ!?」


麻倉結城-「あと20巻だ」


リリィ-「待てるかっっっっ!!!!!!!!」


麻倉結城-「あーもーやかましいな、これでも食ってろ!!」そう言うと麻倉は缶詰の豆を錬金で出した。


リリィ-「………ってこれだだの豆じゃんか……あんたは何も食べてないけど大丈夫なの?」


麻倉結城-「俺は水だけあけば3日4日食わずとも活動できる」それをききながらリリィはしかたなしに缶詰の豆を食べだした。



それら夜になってリリィは眠りについた。



リリィ-「うぅ~ん…ムニャムニャ………なにあんたまだ起きてんの?」夜中に目が覚めるとそこにはまだラノベを読み続けている麻倉の姿があった。


麻倉結城-「明日からは装備の準備を始めるぞ、」


リリィ-「もうラノベはいいの?…」


麻倉結城-「ああ…大体分かった…内容殆ど一緒だしな…じゃあ俺もそろそろ寝るかぁ」そういって9日が終わった。



勇者達が聖地に到着するまで後約8日


綺麗な草原を朝日が照らし始めた


リリィ-「うぅ~ムニャムニャ……ん?………スンスン…スンスン…」リリィは起きてすぐに辺りの匂いをかぎ始めた。


リリィ-「なにこの美味しそうな匂い?」そこには飯盒で白米を炊いて小さなフライパンでベーコンと卵を焼いている麻倉の姿があった


麻倉結城-「おはようリリィちゃん…今日は沢山働いて貰うぞ」そう言いながらベーコンと卵をひっくり返す。


リリィ-「美味しそう……」


麻倉結城-「食って良いぞ…これお前の分だから。」


リリィ-「本当っ……やったぁっ!!…」リリィはテントの中から飛び出してきた。


麻倉結城-「昨日は豆だけですまなかったな……いっぱい食べて力をつけてくれ」



麻倉結城-「そう言えば勇者達の名前は聞いたパーティーメンバーはまだ聞いて無かったよな、」


リリィ-「ひらないはよ…はーひーめうはーまてなうて、」口いっぱいに白米を頬張りながら言った


麻倉結城-「食ってから喋れよ、何言ってんのかわっかんねーよ」


リリィ-「だから、知らないって、パーティーメンバーまでなんて…」


麻倉結城-「なんだ知らねーのかよ、」


リリィ-「大体あいつのとこにこんな感じ奴がいたなってくらいの感じしか覚えてないわ。それよりなろう小説はどうだったのよ?感想とかさ。」


麻倉結城-「なんだありゃー、…なんでどいつもこいつの努力もしてねーのに最強なんだ?皆ハーレム作って…しかもどれも似たような話しやがって、最初はいいがこーもマンネリ化したら苦痛でしかねーよ、本当ただのオナニー小説じゃねーか。」


リリィ-「さんざんな言いっぷりね……でもこれが貴方の世界では流行ってんのよ。」


麻倉結城-「こんなお話の主人公がこの世界には3人もいんのか……だとしたらもう世も末だぜ、」


麻倉結城-「でもいいぜ、……以外と楽な仕事になりそうだし

な……。」


リリィ-「なんでそんな自信出てくんのよ?。」


麻倉結城-「そりゃ、こんな自己中自分大好き平和ボケ野郎共だからさ、こんなやつら殺すの余裕よ」それを聞いたリリィは心の底からほっとした顔をした。


リリィ-「ありがとう…ありがとう…」リリィは泣き出した。


麻倉結城-「おいおい何いきなり泣き出してんだ……」


リリィ-「うるさい…うるさいわよ…ありがとう…」リリィは暴言とありがとうを言いながらご飯を食べた。


麻倉結城-「忙しいやつだな……泣くか暴言吐くか飯食うかのどっちかにしろよ。」


麻倉結城-「あっ…そうそうだ、この俺達の物語もなろう系のお話なんだったら題名が要るな。」



リリィ-「なんにすんのよ?。」




麻倉結城-「ふ~ん…そうだなこんなんでどうだろう。」



麻倉結城-「 異世界召喚されたので大掃除してみました」

題名がサブタイトルに出てきましたが全然最終回じゃないですよー こっからが大変よ…まじで

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