表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/28

第一章.第三節-なろう系とラーメン

電車いっちまったよ…30分待ちます

麻倉結城-「起きたか。」リリィが目を覚ましたのは朝の5時くらいで、物凄く早起きだった、夜明け前である。


リリィ-「おはようございます。…今何時?」 リリィは目を擦りながら聞く。


麻倉結城-「多分朝の5時くらいだ、時計は狂ってないらしい………早起きだな…いいことだ。」腕時計をいじりながら言った




麻倉結城-「早速だがこの世界のこととこれからの方針を聞かせてくれ。どうせもといた世界じゃ逃亡したと断定してテロリスト扱い食らってるしな、それにどうせもう戻れないんだろ…これ。」


リリィ-「そうね…貴方がここに来た理由と仕事を教えるわ。少し長くなるわよ。」


麻倉結城-「情報はしっかりな。」


リリィ-「貴方の仕事を端的に言うと3人の勇者とそのメンバーそして3人の女神の殺害よ。」ちょうどそのぐらいの時朝日が上ってきた。そして明るくなって麻倉は気づいた、夜の月明かりでは髪の色しか分からなかったがリリィの左目は綺麗な青い瞳だった。でも麻倉はその事については一切聞かなかった。


リリィ-「そして……貴方をこの世界に読んだのは私よ。復習するため私が召喚したの、」麻倉は少し疑問に思った、(リリィが俺を召喚したのならなぜあの馬で目を覚ましたときに俺の事を知らなかったのか?意識が朦朧としてそう言ったのかそれとも本当に俺の事を知らなかったのか)そんな疑問を抱いた、だが麻倉はリリィのことをおかしな奴認定していたのでその事をスルーした。


リリィ-「結城…貴方はなろうって知ってる?」


麻倉結城-「さぁ…何だそりゃ?」


リリィ-「貴方の世界で流行っている筈なのだけれども…知らないの…なろう系を?」


麻倉結城-「なろう系?家系の間違いじゃねーのか、家系なら知ってるぞ、俺はいつもバリカタ頼むぞ!」


リリィ-「誰がラーメンだっ!!家系じゃなくて、な"ろ"う"け"い"」リリィが麻倉にツッコんだ、リリィはツッコミができるいい子だ。


麻倉結城-「で、…そのなろう系って何ぞや?…ラーメン屋じゃなくて」


リリィ-「小説の一種よ、ラノベって言われる種類の、今やってる深夜枠のアニメとかの原作よ」


麻倉結城-「アニメねぇ~…見てねーわ」



リリィ-「何でなろうって名前なのかは小説になろうって言うサイトがあってそれが」


麻倉結城-「ストップっ!!…そのなろうのルーツはいいから話を進めようや…でだ、そのなろうて奴と俺の仕事に何の関係がある?」


リリィ-「これから貴方が殺す相手がそのなろう系の主人公達だからよ」



















ラーメン食いてー

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ