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第一章.第一節-神の生まれる夜に price of Betrayal編

遅くなってすみません。

一様初投稿です。

初心者だからいろいろあるけど許してクレメンス。

リリィ-「貴様らっ!それでも民達の上に立つ女神かっ」


クローディア-「リリィ、貴様が裏切ったりしなければフィラデルフィアの民達は死ななくでもすんさのだ!!」


リリィ-「フィラデルフィアの人達はただ差別のない国を作ろうとして戦っていただけなのに関係なかったのに」


イスフィーリ-「奴等は共和軍と手を組んでフィラデルフィア政府を攻撃したテロリストどもだぞ!」


リリィ-「そこまでしてお前らは宗教や政府の見方をするのかっ!民の見方では無いのかっ!」


クローディア-「貴様は世界を滅ぼそうとしたんだぞ、勇者に秘密を言って」


リリィ-「こんな状況でもまだ世界を延命させるつもりなのかっ!」


イスフィーリ-「私たちはそのために作られ何千年という月日も待ってきたのよ!」


リリィ-「フローラ!…お前もあの虐殺や今のこの世界の現状を見ても何も思わないのか?」


フローラ-「でっでも…あれで世界がまた平和になるなら…」


クローディア-「今の世界を守るには犠牲が必要なのだっ!!」


リリィ-「もう無理だ……私たち女神達がもう4人の殺されてる時点でこの世界の滅びは免れない…神の復活はもう止めることができない…残ったあの三騎士も騙して囲い続けるも不可能だ……」


イスフィーリ-「守って見せるさ…どれだけ非道に堕ちてもこの世界を滅ぼさせはしない」


リリィ-「なら私が壊してやる…お前らが私の民達を殺したみたいに…お前らの勇者全員殺してお前らも殺し…壊してやる……」


イスフィーリ-「投獄されたお前に何ができる…」


リリィ-「くそっ…なんで…なんで…なんでなんでなんでなんでなんでなんで…殺してやる…殺してやる…殺してやる…殺してやる…殺してやる…殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる」


クローディア-「血迷ったか…行くぞ皆」

イスフィーリ-「哀れね…行くわよフローラ…来なさい…」


リリィ-「あぁ…グラツィオーソ…お前はずっとここにいてくれるのか…優しいなお前は…………いつか復習しような…絶対にお前の主の敵を打つため…騎士が来るからな…」


<5年後-12月25日-東京>

大都会の賑わう夜の町、回りに溶け込みベンチに座る男がいた。


麻倉結城-「うぅ~さぶっ…クリスマスは寒いですなぁ~」ベンチに座る男に無線が入った


外務省-無線「目標がエリアに接近…あとは任せたぞ掃除屋…失敗は許されんぞ」 ベンチに座る男の無線に連絡が入った。


麻倉結城-無線「回りにいる公安の連中を下がらせろ…仕事の邪魔だ、オーバー」


外務省-無線「それは無理だ、この作戦は外務省が関与してないことになっている、公安の連中にばれずに目標を排除するんだ」


麻倉結城-無線「はぁ~ぁ…日本に来させてすることが外務省の尻拭いかよ…」


外務省-無線「文句があるならお前をテロリストとして排除することもできるのだぞ、それに貴様は何処の機関にも所属していないのだからな」


麻倉結城-「クソがっ……じゃあ仕事の邪魔だから無線封鎖するぞ、死体の後片付け頼んだ!アウト」そう言うと麻倉はベンチから立ってクリスマスの賑わっている中を歩きだした。


麻倉結城-「クソっ…それにしても邪魔だな公安の奴等、着いてくんなし」そう言いながらターゲットをつけ始める、そしてターゲットを人気ない路地に肩で押し込み一瞬の間に首の骨を折った。そして近くにあった大型のゴミ箱に放り込んだ。クリスマスということもあって人混みで公安はすっかり目標を見失っていた。


麻倉結城-「早く見つけてもらうといいな」そう口ずさむと麻倉はクリスマスの町に戻ろうとした、だが次の瞬間 麻倉の体が黒い光が覆われた。


麻倉結城-「うわっ何だこれは…一体どうなってるんだ?」

麻倉がリアクションする中…もうそこは夜の東京では無くなっていた。


麻倉結城-無線「本部!無線封鎖を解除する!…おいっ本部…何だこれはっ?…応答しろ…おいっ…聞こえねーのかっ…おいっ…おいっ!……クソが何だこれは」麻倉はいきなりの状況が掴めず無線で本部に連絡をとっていた、だが一向に向こうからの返事はない。


麻倉結城-無線「こちらはサリエル00通信不能によりこれから一方通信を行う。いきなり黒い光に包まれ今どこにいるのか分からない状況、周りは薄暗いくて良くわからない、目標は排除済み、ポイントデルタ付近の大型ゴミ箱の中だ、これより状況確認を開始する。アウト」そう言うとと麻倉はハンドガンとライトを構え、薄暗い洞窟のような空間を調べた。


麻倉結城‐「なんだぁ…ありゃぁ?」麻倉は薄暗い中で何かを発見した、そこにいたのは横たわる少女と黒い馬だった。その少女の体はボロボロだった、死んでいるのか生きているのかわからない状況で物凄く綺麗な青い髪をしていた、そして手と足を鎖で拘束されていた、黒い馬はその少女に寄り添って座っていた。


麻倉結城‐「馬ぁ?…それに女の子かぁ?…」麻倉は構えを解いて少女と馬に近づいた。馬は物凄く大人しく暴れたり警戒したりもしなかった。なので麻倉は馬を撫でてみた。その後少女の前にかがんだ。


麻倉結城‐「おいっ……生きてんのかぁ?…それとも死んでんのかぁ?」そう言いながら少女の頭をハンドガンのサイレンサーの部分でつついた、すると少女はうめき声を発した。


麻倉結城‐「おっ生きてるじゃん」麻倉はハンドガンをホルスターにしまった。


青い髪の少女‐「ぁぃっ…あいつらを、殺して。おね…がい…あいつらを…あいつらを…殺して」

少女は今にも途切れそうな声で麻倉にそう言った。


麻倉結城‐「ほう……仕事の依頼だな?、で、誰を殺してほしい?」麻倉は衰弱しきった少女に聞いた。


青い髪の少女‐「女神を…勇者を……全てを…全部……もうこの世界を終わらせて」その少女は顔を上げそう言った、麻倉はその少女のとても悲しい虚ろな目を見て、自分の過去を思い出していた。


麻倉結城‐「了解した。おもしれぇ~、やってやろーじゃねーの、」それを聞いて安心したのか少女は眠りについた。


麻倉結城‐「どうやら日本に帰るのは無理そうだな」麻倉はそう呟いた



<第一章第一節-神の生まれる夜に>



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