ディザスターvsジークフリート turn1
-第1ターン-
先攻ディザスターの一手目。
「タイムクリスタルゾーンにカードをセット」
後攻ジークフリート
「タイムクリスタルゾーンにカードセット」。
-第2ターン-
お互いのデッキタイプを把握した戦い、このターン、TCZのスペルによる加速は無い。
ディザスター、ジークフリート共にTCの解放値を2へと上げてターンが終わる。
-第3ターン-
ディザスターが始動する
「タイムクリスタルゾーンにカードをセット」
TC解放値2>>3。
「これによりコスト3までのモンスターを従える、サモン-ディザスタープリンセス」
ディザスターの場に可憐な王女が現れる。
ディザスター手札:5枚。
「ディザスタープリンセスのアタック」
暴風を纏った蹴り技を放ちジークフリートのTCを2つ破壊する。
バキンッ
ジークフリート TC12>>10へ減少。
ターンが切り替わる。
「俺はTCZにワイバーンをオープンアップ」
ワイバーン
TCZ:オープンアップされたターン、(竜)を持つモンスターのパワーは100上昇する。
「サモン 人喰らいし古竜」
聳え立つビルの間を縦横無尽に飛び回り、ジークフリートの場に飛竜が着地する。
「さらに、俺はマジョリティドラゴンを手札から捨てる事によりデッキからマジョリティドラゴンを二枚手札に加える」
ジークフリートの手札に双頭を持つ龍のカードが二枚加わる。
ジークフリート 手札5>>7へ。
手札補充により満足げな表情をするが、ディザスターに顔を向けた瞬間にハッとする。
訳は、ディザスターが公開したドラゴンカード
「なにっ」。
「お前がデッキからカードをサーチした事により俺は手札のマイノリティドラゴンを使用!」
マジョリティドラゴンと対をなす、
マイノリティドラゴン。
2人の試合はモニタールームから監視されていた。
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パラパラの横では金髪縦ロールのドゥクスが息を呑む用に試合を見ていた。
パラパラは細く笑う
「まだ試合は始まったばかりですが、ディザスターの戦う様は圧巻だ」
「…ええ」
「しかし、ディザスターには苦しい展開になりそうですね」
パラパラの視線の先にドゥクスも目をやる、
ジークフリートの手札には絶対装甲の王への布石が用意されていた。
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「マイノリティドラゴンは相手がデッキからカードを加えた時、自分の方が手札が少ないならこのカードを捨てる事で相手は自身の手札を二枚捨てる」
これによりジークフリートは手札を二枚失う
「俺は加えたマジョリティドラゴンを二枚そのまま捨てる」
ジークフリート 手札7>5枚
ディザスター手札4枚。
「バトルだ人喰らいし古竜でディザスタープリンセスにアタック!」
ワイバーンの能力によりパワーが100上昇、
人喰らいし古竜
パワー500>>600
vsパワー500 ディザスタープリンセス
古竜の鉤爪がプリンセスを襲い、ディザスターのTCが破壊される。
ディザスターTC 12⏩11。
ジークフリート TC stay10。
-第4ターン-
ディザスター手札4▶️5枚。
「俺はTCZにカードをセット」
TC解放値3▶️4。
ジークフリートの場にはモンスター、人喰らいし古竜がいる、しかし、ディザスターは動かない。
正面を向きはっきりと宣言する。
「ターン終了」。
ディザスターの思考を読み切ったのか、ジークフリートは鼻で笑う。
「見え透いた戦術だなディザスター」
仮面の下から鋭い視線を向ける。
「貴様はこのターンコスト4を出せなかったんじゃ無い、"出さなかった"」
ジークフリートはディザスターの動向を探るように言った。
「以前の戦いでこの無防備な状況をあえて敵に見せつけ、エビルドラゴンを呼び出し勝利した」。
「俺がこの世界に来て初めての試合だったが、
見ていたようだな」
ディザスターは視線を合わせる。
ディザスターTC残り11。
「あぁそうだ。貴様のエビルドラゴンはTCが7つ以下になると君臨するモンスターだった。
俺が次のターン、更にモンスターを呼び出し
人喰らいし古竜と合わせて攻撃すれば、ダイレクトダメージでTCは丁度7つになるわけだ」
「だが俺にその手は効かない…
ドロー」
引いたカードを見てジークフリートは笑う。
「クハハッ」
「面白いカードでも引いたか?」
「その逆だ…つまらない」 。
「4ターン目にして勝負が決まるかも知れないからなあ」
「そううまく行くかな」
余裕があるディザスターだが、ジークフリートはそれを一手上回る自信があった。
「タイムクリスタルを4まで解放」
手札残り5枚。
「見ていろディザスター
貴様はディメンションサモンする事なく散る…」。
ディザスターは手札を構る。
「サモン-ツインヘッドワイバーン」
熱風が吹き抜け摩天楼から急直下で現れる、口からは熱気が漏れ出す、2頭を持つ飛竜。
コスト4/パワー1400
「ツインヘッドワイバーンはパワーを500下げる事で2度の攻撃が可能」
ツインヘッドワイバーンのパワーが900になり空中に上昇する。
「だが人喰らいし古竜とツインヘッドの2回攻撃でも貴様のTCは5つになるだけ」。
ジークフリートは更にカードを公開、
「Ts-ドラゴンスケール
これは俺の場の竜を持つモンスターによるバトルダメージをこのターン中+1する…」。
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「これじゃあ場がガラ空きのディザスターは
人喰らいし古竜とツインヘッドワイバーンの波状攻撃で合計9つのTCを失うわ…」
ドゥクスが言った。
「そうなればTCは11>>2、逆転は望めない」。
パラパラは頷く
「しかもドラゴンスケールには強力な追加効果がありますからねぇ…もしかすると
彼の宣言通りになるのでしょうか」
ドラゴンスケール
竜を持つモンスター1体以上で発動。
竜を持つモンスターのバトルダメージはこのターン中+1される。
更に2体以上竜が居るならば、このターン攻撃を無効にするTSは使用できない。
「さぁ…どうしますかディザスター」。




