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恋心、君を知るまでは...  作者: セスナ
1/1

初投稿です。どうぞよろしくお願いします。

 4月下旬のある日。

 桜吹雪の舞う中、俺、「天宮司 空太」は、、、、、

   『 初恋をした 』


 さかのぼること1時間前


「 入学式かぁ~、めんぞくせぇ 」


 少し肌寒い春、布団から出ようとは試みるが、布団の誘惑には勝てない。あっちなみに自分

『 天宮司 空太 』っす。


「 布団がいけないんだ、そう、布団がいけないんだ。 」


そう自分に言い聞かせていると誰かが階段を上ってくる音がした。


「 めんどうなのがきたなぁ、はぁ 」


そしてその音はどんどん近づいてきて、


「 お兄ちゃーーーーーーん!!!!おーーーきーてーーーーーー!!!!!起きないと紗友里がお兄ちゃんのごはんたべちゃうよーー!ほんとうのほんとうにたべちゃうよぉ~? それともお兄ちゃんの大事なもの食べちゃうぞぉ~? 」


朝から元気すぎるぐらいのうるさい声を出しているのが『 天宮司 沙代里 』俺の妹にして布団を剝ぎ取ろうとろうとし、俺の大事なものを食べようとする張本人だ。さすがに俺の貞操の危機には起きなくては、


「 沙代里ちゃーん、お兄ちゃんを食べてもおいしくないから早くお兄ちゃんの上からどいてくれるかなあ? 」


 そういったらすんなりどいてくれた沙代里は、


「 そうだよね、やっぱり雰囲気は大事だよね! 」


と言い残し階段を下りて行った。「 まったく、、、 」とおもいながらも今日も何も変わらない日常をおくるつもり、、、、、だった俺だが、まさかあんなことが起こるなんて......


 





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