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憂鬱病と天才たちのゲーム  作者: リブキ
3/3

憂鬱事変3

「さて、と。明日の準備をしなくちゃね。」


と言いながら彼女はレイピアを取り出す。……え?レイピア?


「待って待って。何でそんな物騒なのがいるの?」


「まだ気が付かないの?」


彼女が急に真剣な顔つきになり、俺は黙り込む。そんな俺に彼女は


「ドアを開けて見てよ」


と、今度は嗤いながら言った。俺はそのとおりにドアを開けた。


強烈だった。だって…


目の前の、いつもの光景。でも、でも。


そこらじゅうを怪物がウロウロしていた。俺はすぐにドアを閉める。


「な、なんだあれは!!」


「分からない…でも、あれを倒さなくちゃいけないからね…」


何処からレイピアとか出したのかも聞きたい…ま、いいや


「でも君、天戸君は運がいいみたいだね」


「……?」


「だって聖宝学園都市は浮いてるじゃん。被害無しかもよー?」


あ、たしかに…って、あれ?


なんで俺、こんなに冷静なんだよ?


普段ならもっと焦って倒れる。気絶する。


何でだよ、何で!?


何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で


「天戸君!天戸君!」


「はっ!」


「どうしたんだい?大丈夫?」


「あぁ…悪い……」


気分が悪い……あぁ、もう嫌だ。嫌になる。そんな俺を無視して彼女は


「じゃあ君はこれを使ってね。」


と、拳銃を渡された。え、何で!?


「さ、流石に女の子に前線で戦わせるわけには……それに誤射で当たったら」


「その時は避けれるよ。」


ソ、即答…今俺にキノコが生えてるかも……


「因みにこの銃はねー、オートマチックリボルバーだよー」


???俺は銃に詳しくないので、スマホで調べた。良かった、インターネットはOK。


「あ、因みに警察は宛にならないよ?」


ぐふぅ……


「やっぱり?」


「うん。というか、ここで生き残ってんのは2人。じゃあ行くよ。撃ち方はねー……」


銃の撃ち方を教えてもらい。いざ、突撃。


外に飛び出し、彼女はバイクに乗る。僕も乗るように言われ、光の速さで乗る。


「かっ飛ばすぞ!!!敵来たら撃て!」


言葉遣いが変わった。真剣なのだろう。


「了解!!!」


化物、と言っても人の形があった。まるでゾンビのような腐ったようななにかで、


嫌な臭いがした。


「天戸!!」


呼び捨てかよと思いつつ、銃を撃つ。当たれ…と思ったが、1発で銃は当たり、


頭を突き抜けた。気持ち悪い…!?


また、俺は冷静になってた。


今日はほんとに、なんなんだ。


「よし!いいぞー!」


その後も俺は撃っては穴をブチ開けるの繰り返し。


彼女は焦りもせず、ただただバイクを走らせていく。


ただ、それの繰り返し。


ずーっと、それ。それをずっと続けていった。


「はぁ、はぁ……何でお前は疲れないのさ、神風」


「だって私、走ってただけだし…」


と、涼しい顔で彼女はいう。流石天才女子高生、とでもいおうか。


俺のいる地区は運がよく聖宝学園都市に近い。


聖宝学園都市…学園都市は、空に浮いており、大丈夫と彼女は言っていたが、


本当なのだろうか。それを聞いたら


「大丈夫。私の友達も無事らしいから。あ、友達は前見せた時にいた佐倉 まおね」


と言った。安心できた。


「おーい!そこの2人ー!」


警官のような人が僕らを呼んだので止まった。


「私は特高警察の才能として聖宝学園にきた、正視 守だ!」


「へぇ……!そんな才能の人がどうしたんですか?」


「うむ。君たちは聖宝学園の新入生だろ?なので助けに来た、という訳だ!!」


え…?なのでって、どういう事だ?

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