表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/38

研究所に来たら

 一週間後、あたしはまた指定された施設にやってきたが、そこは「最先端技術研究所」の看板のある古い建物だった。門番に用件を言って案内されたのは何故か地下の薄暗い部屋だった。あまりにも薄暗いので少し嫌な予感がしていた。


 するとアラフォーぐらいの女が入ってきた。彼女はブラウスの上に白衣を纏った太り気味で、そのまま主婦ですといっても差し支えない容姿だった。


 「みなさんお世話になります。実を言いますとあなたたちは最新鋭の機械の素体になっていただきます。まあ一種の改造人間です。でも心配しないでください。元の身体に戻りますから。それでははじめましょう」


 いったいなんのことか判らないけど、なぜか私たちは黒い戦闘服を纏ったような女達に連れて行かれてしまった。それにしても、ここってプロダクションではなかったのよ。まさか悪の組織なの?


 そういって連れて来られたのは何故か大きな浴室だった。


 「とりあえず入浴してください。そのあとコスチュームに着替えてもらいますから。不安なことはないですから」


 そういわれたらかえって不安になるというものだ。でも、仕方ないので入浴した。一緒に来た女はもう二人いたが口を聞かなかった。


 風呂をあがるとそこにはとんでもない事が起きていた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ