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アイミ・アカリ・レオナ・ミキは備品!(2)

 アイミはダンサーだったが無名だった。素質はあっても華やかな舞台には縁遠かった。だから参加した舞台といえば屋外のイベントで盛り上げるために踊ったり、エキストラとして参加したり。そう雑魚キャラだった。


 そんなのとき誘われてやってきた仕事がこの研究所だった。結果、人の姿を捨てロボットのような姿になってしまった。あまりのことでアイミは硬い素材に覆われた自分の身体を触っていた。


 「わたし人間よね? まさか人間だったという記憶を持たされたロボットってオチないよね?」


 そういいながらアイミは触っていたが、感覚はあっても快感も感じないし痛くも痒くもない。ただ接触したという数値が頭に入ってくるだけだった。これって私機械ってことなの? 機械の身体にされたということなのよ? なんて鬼畜な!」


 アイミはロボットにしかみえなくなった自分の身体を動かしてみては大きなため息をついていた。すると後ろからサクラが近づいてきた。


 「心配することはないよ。ガイノイドダンサー・アイミ。あなたのオリジナルの身体は部品として使われているだけだし、脳も改造してないよ。でも本格的なガイノイドダンサーのプログラム構築のサンプルのため数値は全て管理させてもらっているよ」


 「ちょっとまって下さい、それじゃあ私はモルモットみたいなものですか?」


 「モルモットみたいなものじゃなくて、そのものよ! まあシステムで動いてもらう事にはかわらないけど」


 アイミは機械に閉じ込められたんだと知ってしまった。

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