飾るから、みててよ。
こぼれた灰 項垂れた花びら
汚された床下 舞い上がる煙
ゆらゆら揺れて 燻るのを
掌をあわせて 鐘を突く チンと
瞳を閉じてーー
威厳あるその姿 今となっては生き写しのように
自分 等身大の 自分 もうすぐそうなる
あなたは いったい どれほど頑張り 楽しんでいたのか
ただ 幾つか聞いたことがある 黒歴史など
婚約指輪を質にいれたとか
どっぷり賭け事に浸かったことや
帰宅するや否や酒臭くて
食べたくないからと荒ぶった まるで事件
今や遥か遠く 大好物だった果実とかのお供え
やっぱり あなたの 息子でした