人権ドゥラメンテ
主人公である田中エイタは解雇寸前の劣等教諭兵である。教諭兵とは財政難により自衛隊の増員ができず、教員を有事の際の自衛力とする職である。その職場環境は厳しさを極め、エイタはクレームやパワハラに押しつぶされようとしていた。
そんな状況に不満を感じていたある日、彼のスマートフォン『Goldberry』からDMデバイス(データを物質化する装置)によって実体化された暗殺者を名乗る『ベリー』という男が現れる。ベリーはPERデバイス(精神力を物理現象に変換する装置)の使い手である。ベリーは実体化のお礼に暗殺を請け負うことを申し出る。エイタの「この世界に風穴を開ける」戦いが始まった。
そんな状況に不満を感じていたある日、彼のスマートフォン『Goldberry』からDMデバイス(データを物質化する装置)によって実体化された暗殺者を名乗る『ベリー』という男が現れる。ベリーはPERデバイス(精神力を物理現象に変換する装置)の使い手である。ベリーは実体化のお礼に暗殺を請け負うことを申し出る。エイタの「この世界に風穴を開ける」戦いが始まった。
第一章「逆境と覚醒」
プロローグ
2018/11/17 21:38
(改)
第01話「ここは地獄で僕は無能」
2018/11/18 06:52
(改)
第02話「この恋愛市場で僕は無価値」
2018/11/19 20:28
(改)
第03話「無力だから死なせた」
2018/11/20 20:47
(改)
第04話「それならば、無能のまま戦略的に生きればいい」
2018/11/21 20:20
(改)
第二章「端末の中の暗殺者」
第05話「君の殺意には私が応えよう」
2018/11/23 20:27
(改)
第06話「ただの眩暈だよ。もう治った」
2018/11/24 20:42
第07話「ベリー。暫く休暇をとって欲しいんだ」
2018/11/25 08:49
(改)
第08話「ここは逃げられない戦場だ。いつ攻撃されてもおかしくない」
2018/11/26 20:23
第09話「僕がこの世界に風穴を開けてやる」
2018/11/27 16:16
第10話「生き延びることが必要だ。勝つために」
2018/11/28 21:00
(改)
第11話「はい。正気ではありません。ですが本気です。」
2018/11/30 22:12
第12話「終わりですか?帰っていいんですか?っていうかこの封筒何ですか?」
2018/12/01 18:57
第三章「炎上の脱獄行」
第13話「なぜなら、悲鳴が漏れる恐れがないからだ」
2018/12/02 10:27
(改)
第14話「釈明は剛戸で聞く」
2018/12/03 20:31
(改)
第15話「でも、やることならあるよ。それは騒ぎを起こすことだ」
2018/12/04 20:46
第16話「あの車を二メートル以内の距離まで引き付けてくれ。私が仕掛ける」
2018/12/05 20:46
第17話「弱者になったがために追い詰められ、命を失おうとしている人がたくさんいる。そんな世の中をぶち壊したい」
2018/12/06 21:33
第四章「店長の殉職」
第18話「となれば、その狙いを逆用するとしよう」
2018/12/07 21:10
(改)
第19話「君の悲鳴は近所迷惑になる可能性がある」
2018/12/08 06:44
第20話「店長は殉職したのだ」
2018/12/09 20:42
(改)
第五章「峠の宣戦布告」
第21話「逃れられるなどと思わないことだ。明日の朝日は拝めなくなる」
2018/12/10 19:26
(改)
第22話「反逆者であること以外に理由が要るか?」
2018/12/11 20:52
第23話「自分を信じない者ほど御し易い相手はいない」
2018/12/12 18:07
第六章「反乱軍結成」
第24話「面子を潰されるか、重力に潰されるか。お選びください」
2018/12/13 18:56
第25話「弱者を虐げる理由なき悪意。これが敵です」
2018/12/14 20:48
第26話「それから、何となくだけど、俺たちは同じ学年なんじゃないかと思うんだけどどうですか?」
2018/12/15 21:11
第七章「デバイサー訓練」
第27話「PERデバイスの使い手であるデバイサーの熟練度がこれからの戦闘で物を言います」
2018/12/16 10:17
第28話「戦闘技術を身に着ける時間もなければ、実戦経験を積む時間もない。それでも戦いには勝たなければならない」
2018/12/17 20:37
(改)
第29話「僕は折れない心とナイフで貫けない体を手に入れた」
2018/12/18 19:19
第八章「給食センター制圧戦」
第30話「悪いけどあの人とは結婚できない。細かすぎるから」
2018/12/19 18:44
第31話「貴方たちが店長の仇を討ってくれるんですよね?」
2018/12/20 18:22
第32話「時間がない。強行突破するしかない」
2018/12/21 17:27
(改)
第33話「これより食料確保の為、給食センターを制圧する」
2018/12/22 08:58
第33話「分かりました。ですが、それでは反逆者に味方することになります.」
2018/12/23 07:02
第九章「麻馬野城塞攻防戦」
第34話「敵の戦力を望む場所に集中させる。望むように分散させる。」
2018/12/24 21:52
第35話「君は甘いな。全員消すべきだ。と言いたいところだが、戦略的には正しい」
2018/12/25 17:07
(改)
第36話「多分、籠城するんだ。エイ君は知ってるだろ?麻馬野城塞がどんなモノか」
2018/12/26 08:44
第37話「気を失っているだけだ。トモエ、応急処置を頼む」
2018/12/28 12:25
(改)
第38話「エイタ、君は死ぬ気か?」「まさか。生きる気だ」
2018/12/29 05:54
第39話「貴方たちは大切にされていますか?人間として扱われていますか?」
2018/12/30 06:01
第40話「その手始めとして、パワハラで罪なき職員の数々を自殺に追いやった男に、たった今天誅を下した!」
2018/12/31 06:32
第十章「河越城決戦」
第41話「両親に与えられた命を全うすること。それが唯一の正しさ」
2019/01/02 21:09
(改)
第42話「河越城は包囲された。勧告に従わなければ、我々は実力をもって殲滅する」
2019/01/03 16:30
第43話「だが、残念ながら君を守りながらは戦えそうにない。あの巨漢は君一人で殺れ」
2019/01/04 20:34
第44話「今の僕を相手に油断すれば、相応の代償を払うことになる」
2019/01/05 09:43
第45話「エイタ、君に助けられた」
2019/01/06 07:52
第46話「奴は私のターゲットだ。手を出さないでもらおうか」
2019/01/07 06:32
第47話「だが、降りかかる火の粉は振り払わなければならない」
2019/01/08 20:43
第48話「奴の力は相当なものだ。デバイサーという意味でな。正直、私でも致命傷を与えるのは難しい」
2019/01/09 05:52
第49話「僕には見えていた。具現化されたその力の実体が」
2019/01/10 05:56
第52話「バラバラになったQWERTYキーボードの残骸が落下するのがスローモーションの映像となって僕の脳内を巡った」
2019/01/13 06:16
第十一章「L・G・A」
第53話「その通りです。貴方には助ける価値があった。山林軍の人間兵器、いや、戦略兵器であり、麻馬野城塞を実質一人で陥落させた男」
2019/01/14 05:40
(改)
第54話「木刀くらいしかないぞ。っていうかあんたはPERデバイスが使えるんじゃないのか?」
2019/01/15 05:44
(改)
第55話「貴様にお父さん呼ばわりされる謂れはないわ!」
2019/01/16 05:42
(改)
第56話「消されはしない。仲間を消させもしない」
2019/01/17 05:39
第57話「情報も聞き出さず抹殺しようとするとは噂以上のイカれっぷりだな」
2019/01/18 05:38
(改)
第58話「どんなに足掻こうと我ら最高の人工知能『MASAOMI』がお前たち反乱分子を根絶やしにする」
2019/01/19 07:05
第59話「お前たちは包囲されているぞ。八十八人のデバイサーにな」
2019/01/20 05:48
(改)
第60話「この男のようにしたくなければ近づかないことだ。次に破砕するのは心臓かな」
2019/01/21 05:39
(改)
第61話「私が悪かったわ。私たちもう一度やり直さない?」
2019/01/22 05:38
第62話「全く無茶をする。君はイカれた男だな」
2019/01/23 05:41
第63話「エイタ。君に仕事を依頼された。だが、仕事はまだ済んでいない」
2019/01/24 05:39
第十二章「今、刃を携えて」
第64話「ベリー、さよならだ」
2019/01/25 05:43
第65話「では、私から質問です。貴方たちの採用動機は何ですか?」
2019/01/26 05:59
第66話「痛くない!精神よ。肉体を超越せよ!」
2019/01/27 06:12
第67話「これはデフォルトモード・ネットワークというものだ」
2019/01/28 21:45
第68話「さて、この絵は何をしているところですか?想像してお話を書きましょう」
2019/01/29 06:05
第69話「荒々しくはっきりとな」
2019/01/30 21:37
第70話「人間だ。だけど、人間である前に生物だ。だから生き残るためなら何でもする」
2019/01/31 18:29
第71話「ということはだ。私はもはや人間なのではないか?」(第一部最終話)
2019/02/01 05:52