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異世界の国々が驚いた異界国家日本は本当にすごーいデス~ネ。  作者: 伊達教宗
第3章 動くシベリナ連合諸国と雷帝魔導師の過去
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アースティア大戦史・歴史紀行・第14回

リナ・ミーサガ・リンバース。 


言わずと知れた雷帝の魔導師と言う異名を持つダバード・ロード王国の出身の放浪魔術師としてアースティア大戦での英雄の一人で、大戦時ではユーラシナ大陸各地の悪党と帝国やその同盟国から恐れられて居る事は、後々の時代小説・時代劇映画・ドラマ等の創作物でも知られた人物としても知られて居ます。




 リナの生家であるリンバースの家のミドルネームは、アースティア大戦当時では、先祖がどう言う読み方だったのかは分からないとされて居る。


 先祖から伝えた聞くには、コヨミ皇国系の名前だったと言う話を聞くだけで、詳しくは分からないとされて居ました。


 ですが、その後の調査ではコヨミ皇国の断絶した皇族家である御坂家の流れをくんで居る事が分かり、紅葉とは遠縁の親戚関係に在る事が分かりました。





 そんなリンバースの家は中流貴族の家系であり、昔から一族は領地を持っておらず、発明や研究、技術官僚を職業として居た代々研究者の家系貴族である。




 その家族構成は、父親でダバード・ロード王国魔導研究官僚であるあるネギスプリング・ミーサガ・リンバース。


 母親で魔導戦技研究武官僚であるソシエ・ミーサガ・リンバース。


 5歳年上の姉でダバード・ロード王国の王立総合技術研究所の研究員にして稀代の魔導師でもあり、魔導関連技術の技師でもある。かなりの戦闘系統魔法の使い手でもあり、閃光魔法と言う所謂、光線式の槍、魔導弾、魔導光線などの光の粒子の魔法応用した業と雷撃魔法を得意として居る。


この両方を融合せた魔法である雷光魔法の使い手てでもあり、雷光のレナの通り名でアースティア大戦中期から本格的に参戦したレナ・ミーサガ・リンバース。


 また、親戚関係にはソシエの実家に当たるミナミエ家を継いだ妹のハルルーカ・ミナミエ。


 その娘達で従姉妹のカナ・ミナミエとチアルキ・ミナミエ、トウマ・・ミナミエと成って居り、アースティア大戦当時、レナ・ミーサガ・リンバースがローラーナ帝国のローラーナ帝国軍・第四軍団・ゾルモン要塞軍旗下の第九鉄鋼魔導高速強襲戦艦隊デラーズ隊を率いて居るガナベル・セガール・バドー少佐に誘拐されると言う事態が起こります。 


 その時期のダバード・ロード王国内では、王国南部の鉄の都と王家の渓谷と言う伝説の地にて、古代遺跡を発見したと言うニュースが王国内齎されて居たのです。


 レナは、その調査員の1人に抜擢され、運悪く誘拐されてしまったのである。


 リンバース家は、その事件の二次被害に遭い、ネギスプリングとソシエ夫妻は自宅にて中傷の手傷を負わされ、無傷だったのはリナは、中等科の学生寮から高等科の寮に移る手続きを住め為、学園中等部に行って居た為に難を逃れていた為に無事でありました。


 その後、リナはこの事件更なる襲撃者から逃れる為に、国外追放処分が下され、両親達は王室が何処かに匿う処置が取られる事に成ります。


 そのミナミエ家が、トキアード市内に在るリンバース家の屋敷に住んでおり、邸宅の保存に努めて居るが、帰って来れたのはアースティア大戦の戦後に成ってからでした。


 リナの追放先は、姉の師匠に当たる竜人族にして、白竜人族の長であるエリノア・ドラグリア白龍大帝が治めるドラグリア白龍大帝国で在りました。



リナ・ミーサガ・リンバース関連指定史跡・施設案内。


リンバース家邸宅 


 ダバード・ロード王国・ケンブリッジ州・州都・トキアード市内北区16番地・レールガン町・4丁目・トキワダイ4番・4号。 


 個人邸宅なので敷地内の見学は不可だが、案内版の在る場所から庭先を見る事は許可されて居るが土日祝のみで、公開日は指定日に限る。



リナ・ミーサガ・リンバース記念館


 ダバード・ロード王国・ケンブリッジ州・州都・トキアード市中央区1番街・アクセラレータ町2丁目・ラストオーダー1番地・99号。


 リナ・ミーサガ・リンバースの足跡を辿る展示物を中心に、アースティア大戦や戦後の彼女の活躍に付いての展示物が展示されて居る。



トキアード市立総合学園


 小学校から大学までエスカレーター式に通える魔導学を中心に教えて居る国立学校で、リナは此処で初等科から中等科までを過ごすが、古代遺跡襲撃事件をきっかけに退学させられて居るが、後に通信教育と言う形で高等科を試験式に卒業して居る。




群馬大学・魔導技巧習得研究学部


 群馬県霧野市内に置かれて居る群馬大学霧野市キャンパス内にアースティア大戦前後に新設された特殊学部。


 創始者はリナ・ミーサガ・リンバースで、アースティア大戦当時の群馬県知事である山本太一知事に招かれて、魔導関連の技術指導研究を是非とも群馬大学でやって欲しいと頼まれたのが切っ掛けであった。


 リナは交換条件として日本国籍と大学に通いたいと言う希望を条件にするなら引き受けても良いと答えて居る。



 山本太一知事は、当時与党であった自由国民党員でも在り、安元総理とも懇意だったので、特別待遇と言う形でリナは日本国籍を取得。


 同時に文部科学省のお抱え魔導技術指導員にも抜擢され、更には交援省の魔導戦技要員と言う護衛官にも任命された上で、群馬大学に学生も成って居る。


しかも、学生講師と言う異例待遇で迎えられて居る。


 そんなリナは、アースティア大戦後は群馬大学の魔導技巧習得研究学部の教授に成り、その生涯を霧野市で過ごす事に成った。


 現在でも彼女の功績は高く評価されており、群馬大学霧野市キャンパス内には、その功績を称えて、リナの銅像と数多くの研究物が展示されて居る。








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